アカシヤの囲碁将棋の話

囲碁将棋本の古本屋アカシヤ書店の親父が、とりとめも無く勝手に語るブログです、反論は要りません。

忙しい12月だった

2011年12月20日 18時08分46秒 | Weblog
忙しい12月だった、年を取ったらしく仕事を適当にやっていたら、師走になってやるべき事がたまってしまった、朝から晩まで店の奥でパソコンを叩いて、何とかかたずける事ができた、まあ年末に帳尻さえ会えばいいだろう。
 いろんな会合があって当然酒の場があるので、出席しなくて間に合うものは欠席、出なきゃならないのには出席して早引き、家に帰っても牛乳で晩酌と医者に酒を止められて素直に従っていた、夕方になって手が震えることも無く天井からムシが這出る事も無かった、おかげで体は軽くなった感じがする、朝も頭がスッキリして具合がいい、このまま正月まで持てばいいがこれからが誘惑の多い時、根性が無いのでこの状態が保てる自信はない、一月の検査で数値が良くなっているのを願うばかりだ。
 店は年末に本を買う人がやってきているのでありがたい、久しぶりにイタリアからも注文があり、韓国からは警察署が注文してきた、何でかは知らないがとにかくお金さえ払ってもらえば問題ない、国内でも刑務所から注文してくる人も居るのだから不思議でないだろう。将棋のカタログをヤッツケテ、原稿が今印刷やにいっている、後に三日すればできてくる、お客さんには年内に注文をして貰って、本は年末に発送して正月についてゆっくりと読んでもらおうという訳だが、カタログの発送も結構大変なのでできるだろうか、少し心配である。
 先週末に秩父に行ってきた、出るのが遅くなって夕方に着く、寒さもすごいが窓を開け放って、椅子に座ると武甲山は雪をかぶっていた、すぐに山頂は黄金色に、その後青白くなり、輪郭がわかる程度に黒く変わっていった、綺麗な変りかたを見つめながら、草臥れてきた自分を思い返していた、若い頃はもっと遣れる事がいっぱいあったはずなのにもうこんなになってしまったと、気がついた時はストーブの炎だけが噛み付きそうな音を立てていた。
 酒は飲めないので武甲政宗も買わず、温泉に入っただけで帰ってい来た、風呂に入ると体の調子がすこぶる良い、酒も飲んでないのでその分体の調子がいい、おかげで毎日よく眠れる、がこれでいいのか、仕事だけやってればいいのか、どうせ草臥れた爺で成果は知れたもの、残りも少ない人生だもの、精神が不安定になるより、じん臓やすい臓が少しくらいどうかなっても、お酒も飲んで気分良くすごしたいなぁ、やっぱり正月まで持ちそうもない。
エーイッ、今日は帰りに銭湯によってビールを買って帰ろ。

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