アカシヤの囲碁将棋の話

囲碁将棋本の古本屋アカシヤ書店の親父が、とりとめも無く勝手に語るブログです、反論は要りません。

愛書会が終わり、囲碁のカタログを・・、それにしても羽生さんはえらい

2009年05月18日 05時52分46秒 | Weblog
愛書会は終わって見ると、この不況にかかわらず全体で10パーセントの売り上げ増、若手が多く頑張っている効果が歴然としている、不景気を克服するには努力が一番、客は必ず答えてくれると実感した。昨日は囲碁のカタログを送るべく名簿の整理を終わらせた、2800件の顧客名簿を一枚一枚点検する、もちろんパソコンに入っているので、一回に4回のクリックを必要として、おかげで腱鞘炎気味で手首がおかしい、社会保険庁の労組が一時間あたりのクリック数を決めていたらしいが、このせいだったかと感心する。今日はカタログ封入をして発送するつもりだが手が云うことを聞くだろうか心配だ、来週の高円寺で行う西部古書展は愛書会と一緒に準備したので後は注文を待つだけ、ぽつぽつと入ってきているが愛書会のように行けば良いなと期待は大きい、7月の愛書会に向けてカタログ作りを始める、本は息子と店の者が毎日市場で仕入れてくるので倉庫に一満入っている、明日は洋書会の大市もあるのでどんなものが出るか楽しみだが、このところ囲碁や将棋の古いところが出てこない、特に将棋本がでない、和本は品物が払底しているのだろうか、店にあるものを大事にしないといけない、やたらに売りたくない気分だ、少し整理してみよう。
 今週の土曜日は将棋ペンクラブの関東交流会がある、毎年棋士が景品用に色紙や本を送ってくれる、羽生さんの色紙が届いたのは名人戦第三局のあった二日前で、対局に出かける前の大事な忙しい時に書いてくれたのだと思うと、人柄を表していていつもながらありがたくて自然に頭が下がる、テレビを見ながらぜひ勝ってほしいと願っていた、今年の交流会ではこの事をぜひ披露しておきたい。
 さて、今日は雨が上がって良い天気になりそうだ、店に人も来てくれる事だろう、将棋も囲碁も本は店も倉庫にも一満にあるので、少しでも出てほしい昨日もダンボールで8個送られてきていた、とにかく不良在庫が増えてこまる、市場では金にならないし捨てるには忍びないしほとほと困っている、将棋をやる人が本を読んでくれれば良いのだが、ではコーヒーを飲んで店に行く事にしよう。
 

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