アカシヤの囲碁将棋の話

囲碁将棋本の古本屋アカシヤ書店の親父が、とりとめも無く勝手に語るブログです、反論は要りません。

古本でいっぱいだ

2008年07月17日 23時26分35秒 | Weblog
倉庫に移動棚を入れた、将棋本でいっぱいになっていたのが少し場所が出来て、整理し易くなっている、人足が三人来て本の出し入れをしてくれたが、何でもかんでも一緒くたにしてしまったので、今日は一日がかりでやり直し、でもやりきれない、よく見て見ると中原米長内藤時代の本で、もう有り余ってジャマなものばかり、こんなものを高い倉敷料を払って大事にしていたのかと泣きたいくらいだ、明日からは改めて整理に入らねばならない、今日は珍しくS氏が来た、二時間近く見ていたが大分多くの物を買ってもらった、蒐集家として著名な方だが、帰りがけに「アカシヤさんに来ると必ず新しい発見が有るんですよね」と云っていただいた、一番うれしい言葉で今度の時にもきっと買ってもらえるような物を見つけておきたいと気を入れなおした。夏休みのせいか地方からも若い客がやってきている、今日も高校生くらいの男の子が来ていて、棚の一番上にあるお城碁譜を見たいと云う、新版で45000円、「古いのでよければ二万円のもあるよ」と奥から出してやると大喜びで買っていった、内容は同じなのでこれで十分、おまけに瀬越憲一の署名入りだ、古本屋は心意気で商売しているのでそうゆう事はママ有る、特に若い子には勉強してもらいたいので言葉一つで対応も変わるのだ。
 王位戦は羽生さんの先勝、一週間もすると第ニ戦がある、ぜひ頑張って貰いたいが、十八日には棋聖戦第5局の決定戦がある、なんとも忙しい日程だ、大山名人は忙しくないと体調が悪るいと云われていたそうだが、羽生さんにはゆったりと指して貰いたいと思っている、明日は初代女王就位式がある、店からも近いので行ってみよう、誰かに会えるかも知れない、普段会えない人と顔を合わせられるのも大きな楽しみだ、名人就位式も参加したいがどうだろう、
では又あした、読んでくれてありがとう。

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