オタクな物書きのブログ

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BL小説・<空に月が輝く時>の読者数が10万人突破しました!

2013年06月04日 | BL
 <Fascinated by the darkness>に引き続き、<空に月が輝く時>もクリエイター総合サイト・ポケクリで読者数が10万人突破しました!
 …ちなみに<空に月が輝く時>の方が読者数と共にランキングも上です。
 まあランキングはジャンル違いなので、ちょっと比べるのは変かもしれませんが(MLと悲恋)。
 でも少し前までは、FTB(略)の方が読者数が上だったんですよね。
 しかし今では空月(略)の方が、完全に上にいっちゃいました。
 空月は完全なシリアスストーリーでして、まあ悲恋というジャンルですが最後はハッピーエンド(?)でキリよく終わっていますからね。

 FTBは…まあ私が言うのもなんですが、きっちりした最後ではなかった…ような?
 と言いますのも、元々ストーリーでは主人公が想い人への感情で、悩んでいる部分を書きました。
 離れようか、離れまいか、という点を重視していたので、『二人が両思いになってハッピーエンドを迎える』というラストはちょっと違うかな~と思ったんですよ。
 どちらかと言えば、自分の立場と感情に折り合いをつけて落ち着いた――というラストになっています。
 まあそれで物足りなさを感じる人はいるでしょう。

 それと比べて空月はハッキリした最後ですからね。
 「読み終わってスッキリしました!」という感想もいただいたぐらいですから。
 …でもシリアスストーリーに挑戦したので、結構悩んだ記憶があります。
 今でこそ言えますが、実は主人公には姉がいたという設定もありましたが、それを兄に置き換えました。
 他にも削ったシーンも多く、悩み抜いて書いた作品だったんですよね。
 
 しかしどちらの作品も私にとっては宝物です。
 多くの人に愛されることは、至上の喜びに感じます。


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