
神棚のお世話を毎朝しております。
我が家では、神棚のお世話は、拭き掃除とお榊の水換え、それに水玉のお水を新しくします。
水玉の蓋はせず、お水を表面張力でぷっくりと盛り上がっている状態にして高台に乗せて、中央にひとつ置いております。
お水の準備している場所から神棚さんまで15m位をお水をこぼさない様に運びます。
満ち満ちたお水玉に息がかからない様に目の高さで固定して捧げ持ち、神棚さんまで静々と進みます。お水をこぼさないように進むのは、まるで萬斎ちゃんの三番叟のようです。
紙を一枚曳いて、持っているので、毎日若干溢れたり、溢れなかったり。
お水を入れ物に入れて、神棚さんの前で注ぐ事も考えたのですが、運んでいるのが楽しいので、これで続けています。
以前の住まいでは、長年神棚さんを設えてあったのですが、今の住まいに越してきてから、神祭りを始められないでおりましたが、先月のお1日に氏神さんでお札を受ける事が叶いましたので、やっと毎朝のお祭りが出来るようになりました。
毎朝のお散歩の時に、出来るだけ正しいフォームを意識して歩こうと思っていますが、「手はこう。足はこう。」と細かい事を考えていると、なんだか全身に力が入りあんまりいい感じがしません。
そこで丹田を運ぶ要領で腹式呼吸をしながら歩いていたら、朝の神棚さんのお水を運んでいる時に似てる気がしてきて、両手を振っている分、さっさか動いているのですが、以前書いた「天釣り人形の様に歩く」とも共通してる柔らかい歩き方なのかもしれないぞー!と少し嬉しくなっています。