ほるすのしっぽ

のんびりいきます
のんびりお付き合い下さい(笑)

『天使と悪魔』

2009年05月31日 | 映画
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編を見てきました

目があまり良くないので、前から10番目を選択
これはかなり失敗でした (××)
冒頭にかなりスピーディーに画面展開するところで、目が回りそうになりました
大きな劇場でも真ん中以降で見ることをお薦めします

で、実は・・・オープニングのちょっと後、意識不明(別名“爆睡”ともいうw)だったもんで、ラングドン教授がヴァチカンに向かいヴァチカンで行動を開始する間の展開が分かりません
時間もどのくらい寝ていたんだか???です
でも、その後の展開にはあまり影響が無かったようなので、OK牧場って感じですか f^_^;

ヴァチカンに着いて以降のストーリーは、数時間の間にいくつもの謎を解明しなくてはいけないので、かなり早い展開です
構成上しかたないのですが、謎の要素が一つ少なければ、一つ一つの謎解明にもう少し時間を割いて経過をゆっくり楽しめると思うんですよね
(要素を削るとストーリーとして成り立たなくはなるのですが・・・)
とにかく時間がないのでスピーディーに解明され過ぎて、観客が謎解きに参加する楽しみがまったくありません
「こんなに簡単に解明出来るのに、ラングドン教授は絶対に必要なの?」とまで思ってしまいます

それとユアン・マクレガーが犯人だってことがあまりにも分かりやす過ぎて、どんでん返しの大どんでん返しを期待させたのかもしれないけれど、全然意外性もなく、「はいはい、そうでしょうね、はぁ~ こりゃこりゃ」

見終わった後に数人連れで来ていたおばさんの内の一人が、「いやぁ、全然分からなかったわ、まさかあの人だとはね~」と言っているのが耳に入りまして、「はい?3(-_^;) 」と思ってしまいました(苦笑)

映像的にはショッキングな描写が多く、少なくともほるすは四回は目をそむけました
か~な~り~ ダメでしたね@グロかったりetc

そんな中で唯一心躍ったのが、ヴァチカン警察の刑事さん役のピエルフランチェスコ・ファヴィーノさん
イタリアでは活躍している俳優さんらしいですね
アメリカ映画では「ナイト・ミュージアム」に出演されているらしいので、今度1号からDVDを借りてきて、再確認してみよう

あとは「マンマ・ミーア」での好演も記憶に新しいスウェーデン人俳優さんのステラン・スカルスガルドさん
嫌みそうなんだけど最終的には良い人なんだろうなぁと思うのは、人柄?それてもストーリー設定の甘さ? どっちだ?

つまらない映画じゃないのに、「もったいない」感がすごく大きい作品でしたね






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