久々の飯田線・初めての飯田線

今日は秋晴れの良い天気。
午前中は食材の買い物の後、吉野家で昼食。　そして午後はオイラの実家にポインコ共を連れて出掛けました。
――最近テレビでDOCOMOのポインコのCM、見ないなぁ……

通常ならばクルマで行きますが、今回は電車で向かいます。
クルマで約30分弱掛かる実家に電車で約一時間（笑）
尤も、電車だと一旦豊橋に出る上に乗換えのタイミングが悪いと、そんなもん。
更にガソリン代と電車賃を比較すると電車の方がコスパ悪い（汗）

先ずは地元駅から乗車するに、ポインコ姉に券売機で切符を購入させます。
オイラの実家は（以前から公言してるから問題ないが）飯田線の三河一宮が最寄り駅。
しかし、今まで東海道本線の二川～蒲郡までの区間しか自力で行った事の無いポインコ姉にとって飯田線は未知の領域。
運賃表の路線図から『三河一宮』を探すダケでも一苦労（苦笑）
……こんなんでもポインコ姉の仲間内では、電車の乗り方に詳しい方らしい。

何とか切符を購入し、電車に乗車します。
「父ちゃん、『TOICA』で乗った方が早くない？」
すまんポインコ姉。　三河一宮駅は自動改札はおろか、「『TOICA』って何それ、美味しいの？」状態な田舎なんだよ（爆）

そして豊橋駅に到着し飯田線に乗り換えるのは良いが、ポインコ姉に先導させると
「父ちゃん、何行きの電車に乗れば言いの？」
と又しても問題が（滝汗）
目の前に路線図があっても『豊川行き』と『それ以遠の行き先』の電車、どちらに乗れば良いのか解らないらしい。
――マジかよ、それ。　上りのエスカレーターに乗って下ろうとした婆さんの事を笑えないぞ。　ポインコ姉よ……

流石に埒が明かないので路線図を使って説明し、無事に『本長篠行き』の電車に乗車出来ました。
乗車したのは313系3000番台ワンマンカー。　下車時に運転士に切符渡すのが新鮮みたくポインコ共は楽しそう。
しかし二両編成の電車に「短い」って言ってるが、ポインコ姉が生まれた頃にゃ東海道本線の普通は、普通に二両編成だったんだぞ？


実家に約三時間滞在し、帰宅します。


さて、帰りは帰りでバタバタします（笑）


三河一宮駅にゃ券売機がありません。
「どうするの？　父ちゃん」
……さぁてね。

と言ってる間に


電車が来ました。
ワンマンカーなら整理券を取って……で進むのですが、来た列車はツーマン運行。
そんな訳で
「え、車掌さんから切符買うの！？」
当然ながらポインコ姉に切符を買わせます。　何でも経験よ？


まぁ、何とか無事に地元駅までの切符を購入。
「これって（地元駅の）自動改札、通れるの？」
……そこまでJR東海様は考えて無いに決まってるよね。　JR東海の『東海』は東海道新幹線の『東海』だもの（嘲笑）
そりゃ我が職場で
「（東海道本線の）無人駅から無人駅まで乗ればカネ払わずに乗れるじゃん」
って話題も出るわな。


帰りの豊橋駅での乗換えは慣れたモノで（豊橋駅から地元駅までの乗車と考えれば経験済みだからね）、10分未満の乗換え時間でしたがスムーズに帰宅出来ました。










――所でポインコ姉が切符を買った飯田線544Mの若い車掌さん。　少し離れた場所でオイラがポインコ姉を見守ってたが、キチンと切符と釣銭を丁寧にポインコ姉に対して渡してくれたのが好印象でした。
オイラがポインコ姉に社会勉強をさせてるのを解ってくれたのか
『あくまで切符を買ったのはポインコ姉』
的な応対をしてくれて、個人的にゃ嬉しかったです。
しかも豊橋駅で（最後部の扉から降りたので）下車した時に
「ありがとうございました」
と声まで掛けてくれて、『あのJR東海』にしては珍しい爽やかな応対で、何とも言えない良い気分でした。
しかも心なしかイケメンだった気が……（贔屓目）