夜明けのダイナー(仮題)

ごった煮ブログ(更新停止中)

身延線各駅停車の旅(その0)

2022年09月14日 23時59分59秒 | 鉄道・乗車記
いきなりですが、『身延線』と『飯田線』って似てると思いませんか?

・私鉄買収の国鉄線
・電化は買収前
・東海道線と中央東線を繋ぐ路線
・JR東海の路線だが中央東線と接続する駅はJR東日本の管轄
・路線名の由来となる駅が末端でなく、路線の中程にある
・路線南の短区間が複線で残りは単線
・その複線区間の終わりに大きな宗教施設(富士宮・豊川稲荷)がある
・以前は165系の急行が走り、今は373系の特急が走ってる
・路線全般が大きな川沿い(富士川・豊川~天竜川)で、路線南部から平地~山越え~盆地となる

ざっと取り上げたダケでも、こんなにあります。
でも路線の長さから飯田線の方がピックアップされる事が多く、身延線って目立つ存在じゃ無い気がするのはジブンだけでしょうか?


所でジブンは約30年前に身延線完乗を果たしてます。
1993年か94年のどちらかは忘れましたが夏の『18きっぷ』を使って日帰りで行った記憶があります。
当時は普通列車に乗るのが苦痛で、新幹線ワープとかしたかったのですが、それをせず富士まで行き115系のボックスシートに揺られ身延線で甲府まで行きました。
115系は冷房化改造終了してたのでワインレッドに白帯の『身延色』でなく『湘南色』で、因みに急行『富士川(ひらがなでは無い)』で165系が使われてた時代です。
暑かったですが天気が良かったので初めは富士山を眺め、途中から富士川のゆったりした流れを見つつ、甲府盆地から夕陽に照らされた富士山の雄大な景色に感動した記憶があります。
しかし、甲府で夕陽に照らされた富士山を見たと言う事は、帰りの身延線でひたすら暗闇の車窓を眺める結果となったのですが(苦笑)
そして富士市内の夜景が見えた後、富士からは一旦沼津へ向かって371系『ホームライナー浜松』を使って戻るコースでした。
――でも昼食と夕食に何を喰ったか記憶に全く無い……
おまけにカメラも持って行かなかったので記録も全く無いですわ(爆)

その当時は旅のお供にポータブルカセットプレーヤーを持って行ったのですが、この時は発売されて間もない

ポール・マッカートニーの『Off The Ground』を繰り返し聞いてまして、個人的には身延線の風景と連動して記憶してました。
(画像は後に発売された『Complete works』盤です)


コメントを投稿