卒業旅行・高校編（後編）

1993年3月初旬です

（前編）からの続きです


途中の博多駅で、811系を撮影
昨日までと違い、曇りがちの天気ですが雨は降らず。

夜行三連泊の所為か、当時の俺としては珍しく車内で睡眠。
……今でこそ何処でも眠れるが、当時は「昼間は車窓を楽しまなきゃ！」って事で滅多に寝なかったが――
連れが気を効かせてくれて車内サービスのコーヒーをキープしてくれまして、それを起きて飲んだりしました。

んで、またまた西鹿児島到着。　此処から


787系『つばめ』に乗車します。
今回の旅行の目的の一つです。


当然グリーン車ですが、車内の写真撮ってね～！！
高校生にゃ現像代が厳しかったから、自粛してたのね。　今ならデジカメだからバシバシ撮るんだろうけどねぇ。


3号車にゃビュッフェもあり、これまた楽しみでした。


今のカラーリングは当時より濃くなってしまいましたが、今でも好きな車両の一つです。
――某・JRもこれ位在来線でもやってくれればなぁ……


重ね重ね曇りがちなのが残念ですが、八代海の景色です。
今では第三セクターの肥薩おれんじ鉄道になった区間で、単線区間を快調に進行して行きます。

もちろんビュッフェにも行き、『楽飯（チャオファン）』と言う蒸籠に入った二段がさねのチャーハン＆おかずのセットを注文。
当然、出来立てで美味しかったです。　本当に画像が（以下略）
今でもビュッフェがあればなぁ……


大牟田駅を出ますと西鉄特急を見かけました。

約四時間の行程は、あっと言う間に過ぎ去って夕刻


博多駅に到着。


あ～まだ乗ってたかったのに！


名残惜しいですが、此処で『豪遊券』の旅は終了です。　此処から


またまた3月18日のダイヤ改正で廃止される『（博多）あさかぜ』に乗車し帰ります。


二人用B寝台個室『デュエット』も連結されてますが、今回は『九州往復きっぷ（だったっけ？　名前忘れた）』を使用し、行きは新幹線・帰りB寝台（個室不可）の予約してましたので……
夕食はレトロ調の食堂車オシ24で『ハンバーグセット』を食べ……九州内は機関車の連結器が悪いのか（EF66と違い通常の自動連結器）、はたまた運転士の腕が悪いのか列車の前後動が酷く、近くで食事してたオッサンが「運転士代われ！」とか言ってたなぁ（苦笑）


五日目・帰宅
楽しかった旅行も終了。　あとは四月になれば社会人になる……って考えてみりゃ今年で社会人20年目じゃん！？
――そりゃ歳も取る訳だわ（苦笑）



















ちなみに「3月16日に出勤ね」と、最初に就職した会社に言われてたが、てっきり『一旦出勤するけど入社は四月一日』と思ってたら、そっから毎日研修だって聞いてないぞ！！　だったら『入社式』を四月一日にやる意味あんの？　って思ったわ。
何でも給料〆が15日だから会社に損させない為だとか……良かったよ、旅行早めに行ってて。
この一件からして、この会社に対しての疑念が生まれましたが、これって他の会社でも当然の事なのか？　比較した事が無いから解らないけど、どのみち研修やるなら前もって言えよな（怒）
おまけに俺は高校卒業式までに自動車免許取れてたから良かったが、ととまる氏始め数名は取れて無かったから、研修中に苦労して取ってたよ。

――もっとク○ったれな会社だったと知るのは、また後の話（苦笑）