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それでいいのか?

2014年02月02日 22時39分15秒 | 鉄道・雑記
『振子式車両』と言えば


日本初の量産型自然振子式車両である国鉄381系特急電車や


それを改良し『制御式自然振子(何とも矛盾した名称だとは思う)』を採用したJR東海383系とか


高性能が祟ってか現在は本領発揮出来無いJR北海道281系特急気動車等が思い浮かばれます。


そんな風に通常『振子式車両』と言えば
振子の原理を応用した『ころ』や『ベアリング』を台車に装備し高速で曲線を通過しても乗り心地の悪化を最低限に出来る車両
って事ですよね。
(「高速で通過出来る」とは微妙に違うってのがポイント)


んで問題。


とある鉄道雑誌に『鉄道検定』だかの練習問題として出てましたが


JR西日本のキハ189は高性能ではあるがキハ187系と違い『非振子車両』であるのは解るとして


空気圧を利用して車体を若干傾斜させ曲線通過時の乗り心地悪化を軽減する装置を持つJR北海道のキハ261系を『振子式車両』に含めて良いのか?
だって明らかに『振り子の理論』を応用して無いじゃん、『車体傾斜式』って。
これを『振子式車両』に含めるって言うならJR東海・西日本のN700シリーズ(8両バージョンを除く)も『振子式車両』って事かい!?
もし、これが『鉄道検定』の正式な問題って言うならば
その方が問題じゃね?
尤も、そんな検定に合格したからって国家資格が身につく訳じゃないし、単なる自己満足だろうから別に受ける気も無いオイラが何か気にする必要も無いっちゃあそれまでだが……


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