たわい無い事ですが

以前『第二プラント』の仕事を俺に教えてくれた入社二年目の社員がホームシック（？）に罹って一時帰郷してしまいました。
今年度に入ってから『仕事』を続けて行く事に対して疑念を感じ、会社を辞めたいと思ってたってのは知ってましたが、まさか休業まで行ってしまうとは……
（おいらも自身の実例挙げてアドバイスした事あったけど、理解出来なかったと思う）
そりゃ単身で遠路はるばるやって来て、見ず知らずの土地で仕事してりゃホームシックにも罹るだろうよ。
まぁ「自分がこれから何をしたいのか。　そして何の為に仕事ってしてるのか？」と言う勤続年数が浅い人の抱える（よくある？）問題ってのもあって、誰しも通る道だとは個人的にゃ思ってますが。
でも、休めるから良いよなぁ大企業は。　俺が以前勤めてたトコなんて「辞めたきゃ辞めろ」の一言で終了だぞ。

その言葉を額面通りに受け取って、某職場を約五年前に辞めて此処に居る訳ですが、何か？

――それまでにゃ紆余曲折あった訳ですがね。


結局の所、いざって時にゃ
会社は助けてくれない
重大事故を起こしてしまった従業員で転勤を余儀なくされた人や、そのまま在籍しつつも結局いたたまれなくなって転職した人も居たりしたし。　背後関係も認めず責任を本人だけに転嫁して終了では、やってられない。
挙句、業務命令は「決まった事だから」の一言で終了。　それに至るまでのプロセスなんて一切無視。
それが「会社ってヤツ」って分かってますが、外部要因含め不満が蓄積されてましたので（一応）管理職の肩書きもあったんですが
電撃引退（笑）
あの時の所長の驚愕の表情と言ったらありゃしない……所長、改めて申し訳ありませんでした。　迷惑掛けて御免なさい。
『会社が嫌い』ってだけで『職場は好き』だったんですよ！
個人的にも『苦渋の選択』だったしね。　でも、これ以上従事しても職場に迷惑を掛けるだけだっただろうし、連れにゃ言いましたが『会社への抗議』で辞めた様なもんだったから勘弁して下さい。　と、届かない所から今更ながら言ってみたりしてる訳ですが（笑）

最初に赴任した職場で入社二年目にゃ職場や上司への不満が蓄積されて退職を考えてて、転勤を機に気分一新リセットし「（雰囲気の良い）この職場の為に頑張ろう！」って思ったのですが、やっぱ会社が会社なだけにダメでしたね。
（そりゃ良い職場って言っても嫌な事も多かったのですが）
同僚は先輩・後輩含め良い人が多かったので退職後も交流したりしてますが、以前の職場に戻りたいと思ったり、転職を後悔したりはしてません。　だって給与（これは微々たる差だけど）・休暇の数・職場環境自体は現在の仕事の方が良いんだもん♪　


――転職が成功したってのは『まぐれ』ですわね。　こんなギャンブルを繰り返してる人の神経って凄いと思うが真似したいとは絶対に思わないね。


現在の職場？
不満が無いって言ったら嘘になるけど、辞めたいなんて思った事なんてこれっぽっちも無いね！
それより本来所属してる会社よりも、出向先の会社への所属意識が高いってのも変なんだけど、そりゃ仕方ないよね。
だって作業ルールや業務命令だって出向先のルールが基本になってるから、当然だよね？
（作業着だって自社の作業服なんて、両手の指折り数える程の回数も袖を通した事なんて無いし）
でも神経を磨り減らす事が少なくなった所為か、自分でも以前よりは気が長くなったってのが解る気がする。
とは言っても基本は短気なんだけど、それは根本的な性格だからなぁ……治らないよね。