ここんとこ夜はたいがい自炊だ
外食はせいぜい週一くらいだ。
わりと頑張っている
今までこんなに頻繁にキッチン(て~か流し台というのがふさわしい)を使う事がなかったからであろう。
あの界隈があんなに油でベタベタになるものなのかと今更ながらおののいている。いなないている。
おののきいななきいなないている。
別にこぼしたりしたワケでもないのに
ホーローには薄茶色の油の膜が張り、換気扇からはそれが滴り落ち始めた。
思わず「キィ~ッ」
という猿のごとき雄叫びを発し、
byマジックリンにて深夜に突然掃除を始めるという行為に出た。
ずぅ~っとほっといたくせに、一度気になると直ちにやらずにはおれなくなるのは遺伝子のせいでもある。
先日生きているゴキブリがひっくり返って身動きとれなくなっていた。
羽に油が張り付いて取れなくなったらしい。
アブラ虫と呼ばれている癖に!!
お前の羽にヌラヌラ黒光っているそれは何だ?飾りか?
アブラ虫失格である。
ミイラ取りがミイラになるとはこのことであろうか…
ちょっと違うか…
ゴキブリ野郎と言えどむやみに殺生するのは好まぬ。
何より生きているモノをグシャッとする時の心的負担は、約3キロのランニングのしんどさに等しい。
故に
野郎の羽がもげないようにもげないように、
丁寧に丁寧に剥がして・・・、
(この時、自分は一体何をやってるんだという思いが脳裏をかすめるが無視する)
もう二度と戻ってこないように…!と、しこたま呪いをかけ、外にペ~~~イッ!!とぶん投げて捨ててやった。
投げた先に人がいない事を願うが
もし運悪くいらっしゃったらゴメンナサイだ。
が、アレは本来飛んでくるものだ。
そのための羽だ。
基本食べ終わった後の食器はすぐ洗うようにしてるし、まな板の上にも切り残しのカスが残らないように気をつけているが、
それでもやはりヤツらは出現するのだ。
ま、いざとなれば何でも食うヤツらだから仕方ない。
それでもウチに出現するゴキブリの大半は、大小関わらずすでにフラフラと軽く弱っているのは、
ヤツらに食糧を提供すまいとマメに後片付けをしているささやかな効果であろうか。
今度是非バルサンを焚こう。
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