明日にすれば

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葛山信吾さん/bricks関連メイン

10/13 merge 波崎市民風車完成記念イベント /波崎海水浴場

2007年10月26日 02時16分57秒 | ♪ライブ♪
いつの話だよシリーズ第3弾(爆)

「波崎」というのは、茨城県の東の外れの一番下、利根川を挟んで下(南)は千葉の銚子という太平洋に面したところでございます。
ちなみに「はさき」と読みます。
で、風の強い土地柄を利用してエコな風力発電を!と風車を作っちゃったわけですね。
その完成記念イベントにmergeが出演したので行ってまいりました。
             

町の人達が作った風車の町の人による手作りなイベント、という感じのとても心地の良いイベント。
海水浴場の駐車場に10tトラック(?)を2台横に連結させて紅白の幕を張った特設ステージに特産品の試食テント、風車に関する展示スペースという会場でした。
動力はすべて風車からだということでした。かっこいい

特産品の試食はちょっと楽しみにしていたのだけど、「試食」というより「食べ放題」といえるほど、量もサービスも満点で期待以上に満足&満腹。
「焼きハマグリ」←でかい!、「イワシの黒つみれカレー鍋」、「ピーマンの素焼き」、「ホッキ貝の炊き込みご飯」などなど。

で、私と友人が会場に到着したとき、ライブイベント出演者の一人である中村隆道さんがなにやら食しているところに出くわしました。
中村隆道さんは、以前江古田で新潟の震災被害のためのチャリティーライブを企画されてて、そこに馬場俊英さんのサポートで首藤さんが出演していたので、観に行ったことがあります。
なので私はすぐに中村さんだとわかったのだけど、ちょっと目があったら食べながらだったのに「こんにちは」と声をかけてくれたのです。
お話したわけでもないし随分前なので私を見覚えあるとか、思ってくれてたとも思えないのですが、ああして気軽に声をかけるってちょっとすごいな、と思いました。
「ライブ観て行ってくださいね。」と言われるとやっぱり観ようかな、って気になりますからね。いや、最初っから観るつもりだったんですけど。

ライブは最初に鹿嶋アントラーズの試合とかでたまに歌っているという地元のユニット(ファーストステップ)が登場し、次にmerge。
サックスの古村さん、coitaっちが出演することは事前にわかっていたのだけど、山ノ井さんも登場してくれたので、これはラッキー
ドラムがいればフルバンド、演奏時間1時間(食べ放題付)はフリーライブとしてはかなり贅沢超お得

スタンダードなカバー曲「君の瞳に恋してる」からスタートしてmergeのオリジナル、カバーとりまぜて全10曲を演奏してくれました。
「Walking」や「Let's」のような曲は、ドラムがないとちょっと物足りない気がしましたが、バラードやポップな曲はいい感じです。
なんといってもサックスがすごいただもんじゃない。←超本物だってば!

ライブをずっと座ってみていると、風もあって(海岸から駐車場に吹き込む砂が風に舞うので砂よけにメガネをかけた)結構冷えてきたので、一般(?)のお客さんは最後までみてくれるかな?とちょっと気になったりしたのですが、なんとアンコール要求の手拍子が!
ステージ上は大慌てで、板倉さんと古村さんは譜面をばさばさめくり、RAREZAはきょろきょろうろうろ(笑)、coitaっちは楽屋(テント)へダッシュ&リターン
そんな状態でしたが、アンコールで「Innocent Waltz」を演ってくれました。

その後、中村隆道さんがサポートギタリスト一人を連れてステージに出てきましたが、なんと強引に(笑)板倉さんと古村さんをステージへ。
板倉さんはその昔、中村さんのレコーディングに参加している縁があります。
古村さんにもラブコールを送り続けているが実現していないので、などということをおっしゃってましたが、3分前に譜面を渡して頼み込んだとのことで、即興でのセッションが実現。
いやねぇ、すごいです
板倉さんも古村さんも、曲が始まるまでの譜面を睨みつける姿からはなんの余裕もないように見えたのに、演奏は完璧!鳥肌立つほどかっこいい
サポートで自分のパートをこなすっていうのとは全く違う、"板倉雅一"というキーボードプレイヤーであり、"古村敏比古"というサックスプレイヤーなんだ、と実感。
中村さんはめちゃめちゃ幸せそうで、とてもはしゃいでました。

そんなサプライズもあった記念イベント、本当にお得で楽しかったです
あえて苦言を呈するならば、RAREZA嬢、歌詞を間違えすぎです、ってことでしょうかね。
すごい人達に支えられているのだから、是非ここらへんも頑張って欲しいです。
今後に期待

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