亀と鴎の挑戦

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トリニータ総集編2015 part3

2015-12-20 08:33:34 | トリニータ2015
part3は主に選手個人の今シーズンの振り返りをしていきます。

★の数でランク付けしていきます。5段階評価で、★の数が多いほど高パフォーマンスを維持していたことを意味します。
昨年と形式は同じです。
本来なら、全員3以下にしたいところだけど、あくまでチームの平均が3(基準)として評価していきたいです。


GK1 武田洋平 ★★★
決してパフォーマンスは悪くないが、武田でなければいけない理由もない。上福元でも修行でも同じくらいやれることはわかったので。


DF2 山口貴弘 ★★★
システム変更の被害者。3バックで進めていたらまだ評価は違っていたかな。慣れないサイドバックに最後まで順応できなかった。

DF3 阪田章裕 ★★
良かったのは最終節でのボランチくらいで、あとは大黒に2度もマークを外したりとミスが目立った。

MF4 キム・ジョンヒョン ★★★★
夏にちょこっと調子を落としたくらいで、パフォーマンスは例年に比べかなり良好に見えたのだが。成長も感じたし、ここまで起用されなかったのが不思議でならない。

DF5 若狭大志 ★★★★
何だかんだで守備をまとめ上げていった力は評価したい。あとは個人のパフォーマンスを上げていければ。

DF6 福森直也 ★★
競争相手が安川とかだし、チャンスはいくらでもあったと思うのだが。ちょっと不運な部分もあったのかな。

FW7 岡本英也 ★★
岡本が戦術に合わせないのか、戦術が岡本に合わないのか。とにかく合ってない印象しか残らなかった開幕数試合。可能性は感じただけに残念。

MF8 西弘則 ★★★
ここまで目立たないシーズンはちょっとめずらしい。パフォーマンスは悪くないし、久しぶりの得点も挙げたのに。

FW9 後藤優介 ★★★
キャリアハイ更新の3ゴール。だが決して満足の結果ではない。個人的には、FWとしてゴールに近い位置でプレーさせたい。サイドハーフで使うような選手ではない。

FW10 エヴァンドロ ★★★
スピードはマグノ級、パワーはウィル級と言われても疑いの余地はないくらい、トリニータの歴代助っ人の中でもトップクラスの身体能力。ただ、サッカーに必要な技術は残念ながらプラチニレベル。それでも、今シーズンのFWの中では一番得点への可能性を感じた。

MF11 為田大貴 ★★★★
評価が4か5ですごく迷ったが、終盤に調子を落とし、トリニータ降格の要因として絡んでしまったことに対しての厳しい評価。そのくらい為田への依存が大きかったともいえる。

FW13 高松大樹 ★★★
大分総力戦での得点はお見事。ただ町田戦でPKを外し、ミスタートリニータに汚点が付くシーズンとなってしまった。

MF14 松本昌也 ★★★★★
開幕前の「ボランチは昌也でもできる」というコメントが、今となっては「ボランチは昌也しかできない」と言われるほど成長してくれた。得点やアシストでは語れないくらいの貢献度を魅せてくれた。

DF15 鈴木義宜 ★★★★★
J2に新人王のタイトルがあれば、間違いなくノミネートされていた(実際に受賞となれば群馬の江坂だろうけど)。試合ごとに成長を実感しているし、正直ここまでシーズン通してやれるとは思っても見なかった。今年のトリニータで数少ない、嬉しい誤算だった。

DF16 安川有 ★★
鈴木とは逆に、今年一番評価を下げた選手。例年好不調の波が激しい選手ではあったが、特に今年は不調の試合が多く、かつ失点に絡むプレーも多くて、それでも起用され続けたのが奇跡。


MF17 松本怜 ★★
スピードが持ち味も、ほとんどスピードを活かしたプレーは見られず。正直ロングスローよりも磨かなければいけないものはいくらでもあったはず。

FW18 伊佐耕平 ★★★★★
気持ちの面ではどの選手よりも伝わるものがあった。今季の3ゴールはいずれも魂のこもったヘディングゴールで、チームを一時勢い付かせた。あとはその気持ちに体力が追いつければよい。

MF19 風間宏矢 ★★
多少不運な形での移籍となった。かといって、トリニータに最後まで残れたとしても残留に貢献は難しかっただろう。

FW20 ムリロアルメイダ ★
何気に、今年PKを確実に決めた数少ない選手である。

GK21 上福元直人 ★★★★★
長崎戦に急遽出場ながら、よく落ち着いてデビューしてくれた。ここまで腐らず準備してくれたことに感謝したい。その後も勝ちに見放されたが、パフォーマンスは悪くなかった。

GK22 修行智仁 ★★★★
リーグ、天皇杯含め無失点。個人的に、失点するまでチャンスを与えて欲しかったと思う。

DF23 石川大徳 ★★
4バックであれば間違いなく重宝されるレベルのはずなのに、あっさり手放したのがすごく疑問。

MF24 姫野宥弥 ★★★★
大宮、磐田と厳しい相手に対しての出場だったが、ストロングポイントを出そうとする気持ちはしっかりと受け取った。

DF25 佐藤昂洋 ★
磐田戦でもやしを配布していた印象しかない。

FW27 三平和司 ★★
厳しい評価だが、正直言って期待を大きく裏切った。プレーの質もそうだし、ピッチ外の盛り上げも今年は印象に残らなかった。かつての9番を背負った三平は京都に置いて帰ったようだ。

MF28 坂井大将 ★★
上手さは試合から感じることはできたが、来年は結果にもこだわっていきたい。数少ないJ3の舞台の経験者として期待している。

DF29 岩田智輝 ★
Jユースカップの浦和戦は良い活躍を見せていたので、プロでも期待したい。

FW30 吉平翼 ★★
プレミアリーグではバンバン点を決めていた印象があるので、まずはJ3で挨拶代わりの得点ラッシュに期待したい。

GK31 真木晃平 ★
来季のプレミアの活躍、そしてトップ昇格に期待します。

MF33 兵働昭弘 ★★★★★
守備は目を瞑るとして、アシスト数はお見事。ベテランらしい行動でピッチ内外からサポートしていた。

DF35 ダニエル ★★
パフォーマンスだけをみれば3、あるいは4をあげたいくらいだと思ってる。ただ今年のダニエルに求めているのはパフォーマンスの面だけではない。キャプテンとしての評価としてあえて低い点にしている。実際ダニエルがどのように働きかけていたのか分からないが、結果的にチームがまとまっていなかったのは事実だし、申し訳ないがダニエルの力不足感は否めない。

FW36 永井龍 ★★★
短い間だったが、勝点2ぶんの活躍はしてくれた。

FW39 荒田智之 ★★
千葉戦で決めたことよりも、栃木戦の決定機を外したことがひどく印象に残っている。

FW43 パウリーニョ ★★
もっと体が絞れていれば・・・と悔やまれる。

GK46 金井大樹 ★
古巣との対戦でベンチ入りしたのみ。

MF50 フェリペ ★
ホームシックで帰国という、秘密のままの秘密兵器。


監督 田坂和昭 ★
Part1で話したとおり、今シーズンの失敗はキャンプでの取り組みから始まっている。フィジカル軽視の戦術強化の作戦は、シーズンが始まってもコンディションが100%に持ってこれない事態になり、さらに戦術を詰め込み過ぎたせいか実際にやりたい内容が見えてこなかったのも事実。降格は全員の責任があると思っているが、その中でも田坂さんに占める割合は大きいと見ている。

監督 柳田伸明 ★
監督として評価できる点は、試合前の分析はしっかり出来る人だと感じたこと。監督代行時代を含めても、前半終了時点でリードされたのはわずか3試合しかない。これは十分対策できていると見ても良いと思う。
ただ、後半に失点した試合は18試合/28試合(プレーオフ含、天皇杯を除く)と失点率64%に達し、試合の流れからの修正が
出来ない、いわゆるプランが崩れたら何も出来ない監督だった。リスクアセスメントができない人が指揮する立場にいると組織が回らないのは製造業でもサッカー界でも同じ。
といっても監督としての柳田さんに1は少し可哀想だなと思ってる。それでも評価を1にしたのは、強化部としての責任ということも関連している。




これによりベストイレブンが決定

GK1 武田洋平
DF5 若狭大志
DF15 鈴木義宜
DF35 ダニエル
DF8 西弘則
MF33 兵働昭弘
MF14 松本昌也
MF11 為田大貴
MF18 伊佐耕平
FW27 三平和司
FW10 エヴァンドロ

かなりメンバーが偏っているし、評価2でもしれっとランクインしている選手もいますがご了承ください。

そして、私が選ぶ今シーズンのMVPは、

DF15 鈴木義宜


に決定しました。
殆どの方がおそらくMVPに挙げると思われますが、私も斜め上の考えを行こうとはせず、純粋な評価で選びました。あえて迷うとすれば、昌也とどちらにしようか考えたくらいです。



次は順位予想の答え合わせなどをお送りします。
じゃこの辺で


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