亀と鴎の挑戦

トリニータや千葉ロッテなどスポーツ観戦を中心に投稿します!

トリニータ総集編2016 Part1

2016-12-03 00:03:34 | トリニータ2016
今年もトリニータ総集編をやっていきたいと思います。
昨年と同じく4部構成。ただ大きく違うところは、昨年はJ3降格後のことで内容自体も見るに堪えないものだったが、今年は一年での昇格・復帰ということでポジティブ要素は多いです。


Part1は今年一年の総括を行いたいと思います。ランキング形式はPart2以降で行います。
今年は、各月ごとに振り返る形にしてみました。


1月
降格して気持ちの整理がつかない状態の中、片野坂監督の就任が決まった。ガンバや広島のコーチとして数々のタイトルを手にし、G大阪U-23監督のオファーを蹴って、満を持して「トリニータへの恩返し」という頼もしいコメントと共に、一緒に戦ってくれることになった。
それから、山岸や千明などといった戦力の補強にも成功し、戦力不足を思わせない体制でJ3リーグに挑む。


2月
大津キャンプに見学。この日見たのはサブ組の練習試合(対九産大)。結果は2-0と、まだまだ戦術への課題は残る印象だった。
だが結果として、この試合のサブ組の内、リーグ終盤戦でスタメンに名を連ねたのは5人もいる(さすがにシーズンが終わってからでは紹介してもいいと思うが、念のため公表は控える)。サブ組が腐らずにトレーニングに取り組んだおかげで、シーズン佳境に入っても勝ち続けることができた。
大津は気温が温かく、ドライブして気持ちの良い場所だった。まさか2か月後に災難が訪れることはまだ知る由もなかった。


3月
開幕戦の長野戦。誰もが期待と不安に包まれたに違いない。
そんな不安を吹き飛ばす覚醒王子の決勝ゴール。今年の後藤は何かが違う。そう思ったサポーターは多くいたに違いない。


4月
開幕3連勝、そして琉球戦でスカパー観戦できないなど、徐々にJ3の現状を知ることとなる。
そして、忘れもしない熊本地震の発生。トリニータも試合延期や選手のメンタルなど、様々な方面で影響が出てしまった。G大阪U-23戦でリーグが再開し、苦しいながらもリスタートできる喜びを噛み締めた。
ちなみに、今月をもって染矢選手の契約解除が発表された。その後沼津に加入したようだが、一年越しのJ3になるか少し気になる。


5月
シーズンで最も苦しかった月。今月だけでも3敗してしまい、順位も8位と昇格へ暗雲が漂う。
さらに、後藤もケガをしてしまい、J3優勝に向け大きな試練が立ちふさがる。


6月
今月よりマン・オブ・ザ・トリニータ開始。トリニータアンバサダーに毎日ログインする習慣がついた。
6月は3勝1分と復調。さらに相模原戦では、人生初のピッチサイドシートを体験。家族とともに、3得点で沸くスタジアムの臨場感を、ピッチから最も近い距離で体験することができた。J3だからできたことで、来年以降はよほどのことが無い限り厳しいかな。


7月
YS横浜や琉球に勝ち点を落としたりもしたが、2位をキープし今年のJ3のビッグマッチともいえる栃木との直接対決。ここで勝てば優勝に大きく近づくだけに、選手やサポーターのモチベーションも高い。
終盤まで一進一退の攻防で両者とも譲らない展開だったが、最後のセットプレーで敗れてしまい、栃木との勝ち点差が9に開いてしまうことに。ブログ内で明言こそしなかったが、気持ちも優勝から、入れ替え戦圏内へと切り替わりつつあった。


8月
トリニータとして初(でいいよね?)の夏開催のファン感謝デーが開かれる。大銀ドームで開催され、多くのファンで賑わった模様。俺は行けてないけど。
このタイミングで開催したことが、終盤戦の快進撃の原動力になったのではないかと感じている。選手にしてみれば、これだけのサポーターをもっと喜ばせたい、そのためには昇格しかないと思ったに違いない。


9月
リーグが再開し、着実に勝ちを重ね栃木の失速を待つ。
富山戦ではラジオで経過を確認し、後藤の1対1で外したという実況を聞いて、まだまだ覚醒したというには早いかなと思ったりもした。


10月
鹿児島に勝ち、2位以内へ大きく前進。長野に負けはしたが、それでもチームとしての軸はぶれずに戦ってきた。
そして俺も参戦したアウェイ秋田戦では、伊佐が退場して苦しい展開、さらに観戦するにも寒いコンディションながらも、逃げ切って勝ち点3を手にすることができた。監督もこの試合をターニングポイントに挙げていた通り、この勝ち点3が何よりも大きいものになった。


11月
8日、突如発表された高松大樹の引退。今年一番の衝撃が走る。
高松の引退をなんとか勝利で祝いたい、そんな選手の強いモチベーションもあってか、引退試合となったYS横浜戦は3-0の快勝。高松もラスト5分で出場し、思い残すことなく大銀ドームのピッチを去る。
この試合で栃木が敗れたため、遂に順位が入れ替わり、最終戦への期待が高まる。
最終節の栃木戦。俺は行けなかったが大分県民が鳥取に大集結。4得点で快勝し、見事優勝のタイトルを手にする。
長く非常に辛かったJ3リーグの戦いが幕を閉じた。


12月
公式からの発表に一喜一憂する毎日(予定)


J3は露出度が少なく、どんなところか少なからず不安はあったが、とりあえず安心したのはトリニータの規模自体はJ3でも縮小せずにいてくれたこと。スタジアムイベントも、限られた予算でいろんなアイデアを駆使して盛り上げてくれたと思っている。
今年から始まったトリニータアンバサダー(運営:イジゲン)も、手探りながら様々なエンタメ要素で盛り上がりを見せていた。もう少しやれるといった印象はあるので、あとは今年出てきた課題をどう来年に繋げていくか、是非とも期待したい。間違いなく需要はあると感じているので、あとは管理側のやる気次第。

スカパーでの中継は激減したが、ライセンス井本がMCのJ3リーグハイライトが思いのほか充実していたので安心した。ハイライトの質は置いといて、監督のインタビューが毎回出てくるのもなかなか良かったと思う。J1やJ2のマッチデーハイライトが選手中心の編成になるのに対し、J3は監督へスポットが当てられることがほとんど。
片野坂監督の引き締まった表情、闘将柱谷の激怒、薩川監督のフリーダム会見、試合ごとに魂が抜けてく安永監督、監督会見で安永監督に質問する大石監督。常にハイテンションな間瀬監督。表情を変えてるところを見たことない神川監督。J3は個性的な監督が多くいたような気がします。



楽しいところもあったJ3ですが、申し訳ないがもう来たくありません。少ない分配金、そしてガラガラのビジターシートではチームを運営するのは厳しいです。




今年の振り返りはこんなところです。Part2は近日公開です。

じゃこの辺で


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