ルヴァンカップは2勝1分3敗で終了しました。トータルで見ると控え組中心ながら最下位は免れ、ホームゲームは無敗で終われたことはある程度評価できるのではないかなと思います。
ただ今日の試合に関してもそうだけど、予選6試合とも簡単な試合は一つもなかった。狙い通りの結果が出たのは第1節のセレッソ戦くらいで、あとは選手層に比例した力負けという印象。勝てた神戸戦は単に神戸の自滅です。
準備期間が少なく、リーグ戦の合間に行われる関係上、連携面で疎通が取れていないのは仕方ないと言える。そうなるとどこで差が出るかといえば個の力になってしまう。
トリニータの中でも実力のある選手は、今日のセレッソ戦でも自信をもって戦えていた。ただ個の力が劣る選手ははじめから負けるのがわかっているのか、どこか自信がなさそうにしているのが目についた。当然そういった気持ちであれば見せ場なんて訪れるわけもなく、セレッソに思い通りに進められただけになってしまった。
どの選手かはあえて申し上げないが(決して一人だけではないし、、、)、リーグ戦以外の公式戦は天皇杯しか残っていない状況でこの先出場機会を勝ち取るには相当の努力が必要になるであろう。
ここから先、リーグ戦で出場機会を得ることができるのは選手の努力次第になるので、このままで今シーズンが終わってしまわないように頑張ってほしい。片野坂監督であれば突如スタメンにすることがあるのはこれまでの経験上からわかるように、心折れずにやり続けることが大事になる。そうやって岩田や前田がたくましく成長し、J1のスタメンにまで上り詰めることができたのだから。
これから暑くなる一方で、ここからは戦える選手がどれだけいるかで勝敗に響いてきそう。片野坂監督になってから毎年夏場は鬼門となっているので、乗り切るには控え選手の奮起が必要。ここからスルスルと順位を落としてしまうと誰もが予想した結果にしかならないので、いい意味でこれまでの常識を塗り替えてほしい。
じゃこの辺で
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