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水俣病情報センター

2015-01-16 23:16:46 | 旅行
道の駅巡りの途中で、旅行の中で唯一道の駅以外の施設に立ち寄ったのが、道の駅みなまたの近くにある水俣病情報センターです。


水俣というとどうしても公害というイメージが強く残る方も多いかと思いますが、実際に行くと工業都市ではあるが自然も身近にあり、非常に住みやすい印象を受けた。

水俣病について小学校で習って以来深く考えたことがなく、自分自身心のどこかで風化してしまっていたところがあるので、思い出す意味を込めて立ち寄ることにしました。






水俣病情報センター


館内は写真撮影禁止なので画像はありません。ホームページより御覧ください。


水俣病について軽く説明。

昭和30年から40年にかけての出来事で、工場から海に流された廃液の影響で、魚などの生物を汚染して引き起こした事件。

その廃液の中にメチル水銀が含まれており、それを含んだ魚を食べてしまったことにより様々な病気を引き起こしてしまった。軽度な場合でも頭痛、目眩などの症状を引き起こし、最悪な場合死に至ることもあった。
妊婦がメチル水銀を含んだ魚を食べて、メチル水銀に侵された胎児(胎児性水俣病とも呼ばれる)が生まれたことも。展示写真を見ても、かなり胸が痛くなるような光景だった。

メチル水銀とはどういったものか。ほとんどWikipediaから抜粋だが、簡単にいえば有機水銀にあたる。蛍光灯や体温計に使われているのは無機水銀で、体内に取り込まれにくく人体への影響は少ない。

一方メチル水銀は中枢神経系への影響が大きく、特に中枢神経系が発達してない胎児や幼児に対しての影響が著しく、発達障害のある子供が生まれたという事態になった。

化学の知識はほとんどなく詳しいことは語れませんので、もう少し詳細を知りたければ検索して調べてみてください。
ようは、メチルがつけば有害ということです。こんな説明ですみません。


水銀は比重が13.6もある。SUSが7.93だからだいたい2倍近くあるといえる。
あまりピンとこない人は、1リットル(10cm×10cm×10cm)の質量に対して説明すると、SUSの物体が7.93kgに対して、水銀は13.6kg。
それが体内に含まれるわけですから、いかにも体に悪そうですよね。魚に含まれても、重量を見るだけで判断できそうだし。


詳しいことはここを見ていただければ水俣病について分かるかと思います。

さらに詳しいことは実際に情報センターに入って見学すれば、当時の様子なども知ることが出来ます。入場料は無料です。

説明が曖昧で、投げやりになってしまい申し訳ないです。





近くの広場(潮騒の広場)で少年サッカーの試合が行われていました。こうして元気にサッカーをやれているのを見て、街の明るさを感じます。
この中から欲を言えばトリニータの戦力になってくれる選手が出てくればよいのだけど、そこは地元のロアッソの象徴として頑張ってほしいな。


二度と再発しないように、環境について僕自信も見直していきたいと思います。



じゃこの辺で

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