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【雄叫びの】第40節 横浜FC戦【メッセージ】

2022-10-10 01:05:27 | トリニータ2022

横浜なら祝勝会しても比較的すぐに帰宅できるので、当日中は無理でしたがホットなうちに投稿することができました。

早速どうぞ。

 

 

 

ニッパツ三ツ沢は大体雨のような気がします。そして雨となった試合は、マリノスとの対戦も含めて負けていたはずです。ジンクスを当てにするなら絶望的なコンディションでしたが、今のトリニータはそんなことで崩れないと信じていた。

 

 

※雨のため全体的に写真は少なめです。

 

 

横浜FCは勝てば昇格、負ければ持ち越しというシチュエーションで、モチベーションは高かったに違いない。トリニータも、プレーオフ進出を確定させるために大事な一戦で、なおかつ目の前でセレモニーを見せたくないという想いもあっただろう。

ともに負けられない理由がある中でキックオフされた。

 

雨で滑りやすいということもあり、すごく緊張感のある試合の入りだったが、先制したのはトリニータだった。好調で売り出し中の井上のクロスが(実際に売られては困るが)、梅崎にドンピシャで合わせることができゴールへと吸い込まれる。梅崎としてはこれまでの経験でヘディングでのゴールは少ないだろうが、コースは完璧であった。

後半に交代したあとにバックスタンドの人にユニフォームをあげていたけど知り合いだったのかな?呉屋の話が本当ならユニフォーム代は実費になるけど、そんなことはお構いなしでしょう(笑)

 

 

このまま優位に進めたかったけど、やはり自動昇格を争うチームは一瞬のスキを逃すわけがない。長沢が倒されたところでファウルが貰えず、スタンドもざわついたと同時に選手たちも足を止めていた瞬間があっただろう。そこをガブリエウが逃さまいと素早く縦に送り、最後は得点ランク断トツトップに立つ小川に冷静に決められた。

悔しい形での失点にはなったが、得点力のあるチームとの対戦である以上、失点は織り込み済みで考えておかないといけない。そのぶん得点を奪い勝つことが大事である。

 

そのチャンスが訪れたのはフリーキックのシーン。直前のシーンでは梅崎が蹴ってちょっと引っかかっていたので、前半43分のときは角度的にも下田が得意かなと思っていた。

思った通りに下田が蹴り、綺麗な弧を描いたボールをゴールへと吸い込まれて勝ち越しに成功する。現地で見た時はコースが甘いように見えたけど、ハイライトで見てもやはりコースが甘かった。おそらく六反の心理的には、壁をそのまますり抜けるとは考えてなく、六反から見て左側に立っていたけどそれでも左で来ると思っていたのかなと推測される。

リードできた形で前半を折り返すことに成功する。

 

 

 

 

後半に入って更に追加点を奪って楽に進めたいところであったが、ビルドアップのところで町田が受けたところが引っかけられ、最後はパスを受けた小川に流し込まれた。

出し手も受け手もミスはミスなんだけど、そういったことは織り込み済で繋ぐサッカーをチャレンジしているのではないだろうか。1つのミスをしたくらいで評価なんて変わるはずないし、その後も繋ぎの部分はチャレンジしてくれたのですごく頼もしく感じる。ただ今日のピッチコンディションを考えれば、アバウトにサムエルや金崎に蹴り込んでセーフティに進めることも必要だったかもしれない。

 

 

同点になったあとはやや横浜FCの圧を受けてしまう流れになってしまったが、そんな中でドラマは突然訪れる。相手のカウンターになりそうなところを野村が奪い、ゴールが見えたタイミングで思い切り左足を振り切り、鋭い弾道がゴールへと吸い込まれた。

先週か先々週だかに、風呂に入りながら「最近のJリーグはミドルシュートが決まることが少なくなったな」と思っていた。キーパーのレベルが上がったという見方もできるが、どちらかというと戦術的にミドルシュートを打つこと自体が少ないことが要因じゃないかな。より確実に得点を奪うには横浜FCの得点のような素早い縦パスやショートパスが効果的だが、目の覚めるようなミドルを見たいのも願望としてあった。それがこのタイミング、それも現地観戦で見られるとは思ってもみなかった。

ゴール直後、そしてセレブレーションが終わってひと段落してからの野村の雄叫びは様々なメッセージが込められていたであろう。前述の通り大事な一戦であること、これまで怪我続きで活躍できていなかったこと、背番号10という重たい番号を背負っていたこと、古巣との対戦であること、思い出深いピッチでの試合であったこと。これらが全てあのミドルによって解放された瞬間であった。そりゃインタビューでも込み上げるものが出てくるよな。

 

 

 

審判について不満に思う声を現地でも聞こえたし、Twitterでも多く見かけたが、たしかに納得できない判定はあったかもしれないがそれはお互い様のように感じていた。平等に下手であればそれに順応するしかないし、どちらかと言えば後半は止まる時間帯が多かった中でアディショナルタイムが6分で済んだのはむしろ助かったとすら思えた。

ただ、現地では納得してたけど、見逃し配信で見たら金崎とハイネルが両成敗でイエローを貰ったのは納得いかない。

 

 

 

相手の圧に押されながらも、最後はきっちりと全員で守り切り勝利を収めることができた。雨で厳しいコンディションということもあり、嬉しさは倍増となった。

 

 

 

高木の太鼓持ち動画はツイッターのほうをご確認ください。

 

 

これでプレーオフ進出決定。そして5位以内になったことも確定し、熊本が2勝し岡山が2敗しない限り、プレーオフの1戦目は大分と熊本の組み合わせになることが確実となっている。

あとはどっちのホームでやれるかだね。売り上げのことを考えても、サポーターからのパワーを貰えることを考えてもやはりホームでやれることに越したことは無い。ちなみに今節の結果を受けて、プレーオフ1戦目の会場が大分になっても熊本になっても、実家から行くことは可能となるので帰省することが確定となりました。(実家から岡山に行くのはちょっと金かかるので、とっとと3位確定させて諦めさせてください(笑))

そういった意味でも次の山形戦も同じモチベーションで挑むべきだが、ここで皆さんに謝っておきたいことがあります。大事な一戦であるとわかっていながらも、当日は天皇杯決勝に行くことにしました。その代わりと言っては何だが、実家の親は観戦に行ってくれるみたいなので(大分県北無料招待)、僕の分の魂は親に預けておきます。もちろん僕も日産スタジアムでちょくちょく経過は確認しておきます。

 

 

じゃこの辺で

 


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