【見えてきた】第3節 横浜FC戦【新たな形】

今季初のDAZN観戦でした。初戦は甲府との試合で、ルヴァン杯はG大阪との試合だったのであまりJ2にやってきたという実感はそこまでなかったのですが、J1と比べるとやや画質が落ちるDAZNを見てようやくJ2にいるんだなと思えてきました。

思わず「J2に戻ってきた」と書きかけましたが、戻るべき場所はJ1であり、今年は復帰するとともに確実な力をつけるためのシーズンとしたい。

 

 

強風で思い通りのサッカーにならなかった甲府戦と違い、やりたいことが明確にわかるようになった試合となった。先制シーンは高い位置でボールを奪い、素早く前線に送って、逆サイドで仕留める。切り替えの早さと縦の意識が昨年と大きく変わったというのがこのゴールを見ても伺える。

 

2失点してしまったが、1失点目は手塚の送ったボールが絶妙だったこと、2失点目は山下の蹴ったボールがここしかないというコースだったので両方とも相手を褒めるしかない（しかもスパイクが脱げた状態だったというところも凄いよな）。悔やむとすれば2点目が奪えなかったというところか。

得点を奪うために不甲斐ないシーンはあったものの、後半終了間際の長沢のヘディング、そして宇津元のシュートは思わずガッツポーズしかけるくらい入ったことを確信してしまった。相手のディフェンスを褒めるしかないということで片づけてもいいんじゃないかな。新たな形が見えてきただけでもポジティブ材料と言える。

 

下を向いている時間はない。水曜には次の試合がやってくるし、この後も中2日での試合が続く。決して方向性が間違っているわけではないので、何としても早めに下平体制初勝利を挙げて勢いに乗るきっかけを作りたい。

選手は大変になるだろうけど、サポーターもきっと大変なはずだ。長崎にも乗り込むつもりなら、今日を含めて6試合連続で観戦することになる人もきっと多いだろう。サポーターからすれば嬉しい悲鳴なんだろうけど、どうか体調管理だけには気を付けてもらいたい。

 

どうしても勝利が無いとモヤモヤしてしまうが、次の水戸戦できっちりと勝利してモヤモヤを吹き飛ばしてもらいたい。

 

 

じゃこの辺で