板橋区こども動物園・高島平分園・昆虫公園 通信

こども動物園での動物の様子、イベントの様子をお知らせしていきます。

ザクザクの音の正体・・・

2014-01-11 14:21:45 | 日記

こんにちは

高島平分園のフルーチェです

本日は昆虫公園からのお届けです

 

最低気温0℃の日が続きますが、日中は晴天が多いですね!

乾いた冷たい空気が眠気を一気に覚ましてくれます

 

 

 

さて、今日も一日頑張るぞー!と、フルーチェは昆虫公園内の見回りに向かいます

今日も晴天

野鳥の鳴き声が良く聴こえます

ヒーヨ ヒーヨ」(ヒヨドリの鳴き声)

ツピー ツピー」(シジュウカラの鳴き声)

 

ガサガサ パタパタパタ・・・」(キジバトが飛び立つ音)

ジャリ ジャリ ジャリ・・・」(砂利の上を歩く音)

朝の昆虫公園は静かで色々な音が聴こえます

 

ジャリ ジャリ ジャリ ザク ジャリ・・・

ジャリ ジャリ ザク ザク ジャリ・・・

ん?

ジャリ ザク ザク ザク・・・

んん?

 

何の音か気になって足を止めるとそこには・・・

霜柱

 

良く見ると

あっちも

こっちも

霜柱がたくさんありました!

ザクザクの正体は霜柱だったのです

 

皆さんのおうちの近くにも霜柱ありますか?

踏むと音がして楽しいですよね

 

しかーし

昆虫園産の霜柱は格別!

 

なんと言っても霜柱の長さが・・・8cmもあります(笑)

踏むと「ザクザク」の音も大きいのです(笑)

 

気温が低くなると地面の湿った土が凍り、その下の凍っていない土の水が凍った土に吸い上げられて、冷えた空気に冷やされ、また凍って・・・を繰り返して霜柱が成長していきます

 

地面の湿った土が凍った時に、固まった土では土が持ち上がりにくいので、霜柱は起こりにくくなります。

霜柱が長いのは土が柔らかいからです

 

柔らかい土のもっと下、固い土の中に色々な虫の幼虫たちが、

「春はまだかなぁ」と待っていそうな気がします

 

 

昆虫公園の長い霜柱、ぜひ見つけてみて下さい

踏むと楽しいですよ

8cm以上の霜柱を見つけたら教えてくださいね


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