新潟県下越地区で中学受験となると、村上中等教育学校が第一候補となるでしょう。
この数年で入学を検討されているご家庭は倍増しました。
26年度の倍率は1.53倍で、新潟県内の中等では2番目に高い倍率となりました。
(ちなみに25年度は1.32倍)
※追記平成27年度は1.22倍でした
中高一貫で国公立大学を目指して学習できる環境は限られますし、公立の中高一貫校ですから、経済的な負担が少ないことも人気のポイントです。
実際の進学状況を見ても、75人の卒業生のうち33人が国立大学へ進学しています。(平成25年3月卒業生)
その割合は44%です。
※26年3月卒業生は36%、27年3月卒業生は38%
これは、新発田高校の39% 村上高校の12%と比べても高いと言えます。
つまり、村上中等入学後は、大学入試に向けたハイレベルな授業が受けられるということですね。
中等の選抜には学力試験がありません。
小学校の成績や作文・グループ活動・面接で選抜が行われます。
そのせいか学習面で準備をせずに入学してしまい、入ってからハイレベル・ハイスピードの授業についていけずに落ちこぼれてしまう生徒さんが多いです。
得意だった勉強が嫌いになってしまう生徒さんも少なくありません。
実際、県内多くの中等の成績分布を見てみると、地域の中学校以上に二極化・三極化が見られます。
学力試験の有無に関わらず、入学までにしっかりと基礎学力と学習習慣を作っておくことが必要です。
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