前回記事はこちらです。
→ 「高校入試のカタチと新しい入試制度、公立高校一般入試のポイント」新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズ
3 25年度の一般入試結果と26年度以降の傾向と対策
平成25年(2013年)度 新潟県公立高校一般入試平均点
国語 41.3点
数学 46.0点
英語 55.8点
社会 50.7点
理科 54.2点
総合 数年ぶりに平均点が50点を割り、49.6点(5教科248点)となりました。
過去10年を見ても、50点を割ったのは1度しかありません。
得点分布を見ると、どの点数帯も下がっています。
つまり、受験生にとっては非常に難しい平成25年度の入試と言えます。
国語 平均41.3点と大幅に下がりました。
3年連続で下がっている中で、記述問題(説明や理由を文章で書かせる問題)を増やしていることから、
今後も読解力・表現力を問う問題構成になるでしょう。
中学校の定期テストと違い、初めての文章を読み解かなければなりません。
国語の受験勉強に関する記事
→ 【高校入試・国語の受験勉強で悩んでいませんか?長岡の家庭教師・ホームティーチャーズ】
数学 25年度の平均点は46.0点でした。
思考力を問う設問もありますが、難易度は例年通りです。
自分の目標点を設定し、どこで点数を取っていくのか見極めができる受験生と、
闇雲に勉強している受験生には大きな差ができます。
得点アップには、配点と問題の分析がカギです。
英語 5教科の中で唯一24年度と比べて平均点が上がりました。
今年はやや難しくなるのではないかと言われています。
英作文は点数が取りにくいので、リスニングで点数を取れるかどうかで大きく点数が変わりそうです。
音まで含めた単語の知識と、状況を思い浮かべる練習が必要です。
社会 単純な暗記で答えられる問題が減り、理由や資料の状況を文章で書く、
記述問題が増えたため、平均点が6.0点下がりました。
用語や事象を暗記するだけでなく、出来事や結果を論理的に把握して、
文章で記述できるようにしておかなければなりません。
理科 難易度は例年通りでしたが、計算問題や、実験結果やデータをもとに
考えて文章で記述させる問題の正解率が低いです。
特に1分野では、社会と同様に単純な暗記だけではなく、
論理的に考えて、それを記述するトレーニングをしなければ高得点は難しいでしょう。
受験勉強=暗記 という時代は過去です。
今は、暗記→考察・類推→表現・記述 まで求められていますよ。
以上、家庭教師による新潟県の高校入試基本情報でした。
何かご質問がございましたら、お電話・E-mailにてお問い合わせいただければ幸いです。
関連記事リンク
→ 【中3受験生】高校入試過去問講座 始まりました!新潟県内の高校入試はホームティーチャーズ
→ 【過去問】平成25年(2013年)度新潟県公立高校入試 無料解説 上越市の家庭教師・ホームティーチャーズ
Twitterでも情報発信中! → @hometeachers21
→ 「高校入試のカタチと新しい入試制度、公立高校一般入試のポイント」新潟県の家庭教師・ホームティーチャーズ
3 25年度の一般入試結果と26年度以降の傾向と対策
平成25年(2013年)度 新潟県公立高校一般入試平均点
国語 41.3点
数学 46.0点
英語 55.8点
社会 50.7点
理科 54.2点
総合 数年ぶりに平均点が50点を割り、49.6点(5教科248点)となりました。
過去10年を見ても、50点を割ったのは1度しかありません。
得点分布を見ると、どの点数帯も下がっています。
つまり、受験生にとっては非常に難しい平成25年度の入試と言えます。
国語 平均41.3点と大幅に下がりました。
3年連続で下がっている中で、記述問題(説明や理由を文章で書かせる問題)を増やしていることから、
今後も読解力・表現力を問う問題構成になるでしょう。
中学校の定期テストと違い、初めての文章を読み解かなければなりません。
国語の受験勉強に関する記事
→ 【高校入試・国語の受験勉強で悩んでいませんか?長岡の家庭教師・ホームティーチャーズ】
数学 25年度の平均点は46.0点でした。
思考力を問う設問もありますが、難易度は例年通りです。
自分の目標点を設定し、どこで点数を取っていくのか見極めができる受験生と、
闇雲に勉強している受験生には大きな差ができます。
得点アップには、配点と問題の分析がカギです。
英語 5教科の中で唯一24年度と比べて平均点が上がりました。
今年はやや難しくなるのではないかと言われています。
英作文は点数が取りにくいので、リスニングで点数を取れるかどうかで大きく点数が変わりそうです。
音まで含めた単語の知識と、状況を思い浮かべる練習が必要です。
社会 単純な暗記で答えられる問題が減り、理由や資料の状況を文章で書く、
記述問題が増えたため、平均点が6.0点下がりました。
用語や事象を暗記するだけでなく、出来事や結果を論理的に把握して、
文章で記述できるようにしておかなければなりません。
理科 難易度は例年通りでしたが、計算問題や、実験結果やデータをもとに
考えて文章で記述させる問題の正解率が低いです。
特に1分野では、社会と同様に単純な暗記だけではなく、
論理的に考えて、それを記述するトレーニングをしなければ高得点は難しいでしょう。
受験勉強=暗記 という時代は過去です。
今は、暗記→考察・類推→表現・記述 まで求められていますよ。
以上、家庭教師による新潟県の高校入試基本情報でした。
何かご質問がございましたら、お電話・E-mailにてお問い合わせいただければ幸いです。
関連記事リンク
→ 【中3受験生】高校入試過去問講座 始まりました!新潟県内の高校入試はホームティーチャーズ
→ 【過去問】平成25年(2013年)度新潟県公立高校入試 無料解説 上越市の家庭教師・ホームティーチャーズ
Twitterでも情報発信中! → @hometeachers21
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます