終身医療保険について

終身医療保険や終身 死亡 保険、定期保険特約付終身保険、終身保険 積立、入院保険 終身について書きます

医療保険加入時の審査

2014-01-10 16:40:21 | 保険の種類
医療保険に加入する際には事前に審査を受けなければならないことがほとんどです。
この審査については、どの保険会社でも程度の差はあれ、実施されています。
どんな審査が行われるのか、という審査の内容は、契約する医療保険の内容や、保険額によって違ってきますし、同じ保険内容であっても会社によって違ってきます。
非常に厳しい審査を要求されるところもあれば、本人の申告だけでOK、というゆるいところもあります。
医療保険加入の条件として、病院の医師による診断が義務付けられているケースがあります。
特に保障が大きな医療保険の場合は医師による診断が必要になってきます。
医師の診断とは言え、保険会社が指定した病院で簡単な健康診断と、問診程度ですので、難しく考えることはありません。
また、医者が往診して、本人確認と過去の疾病等について聞き取り調査を行ってくれることもあります。



終身医療保険の選び方

2014-01-10 16:30:23 | 保険の種類
終身医療保険には「終身払い」と「60歳払込終了」のタイプがあります。
60歳と言う設定は、一般企業や公務員の定年退職の年齢から設定されているものです。
「終身払い」は文字通り、死ぬまでずっと保険料を払い続けるものであるのに対し、「60歳払込終了」の方は、60歳になった段階で、保険料の支払いがストップするものです。
それぞれ一長一短で、保険料だけを比較するならば、「終身払い」の方が毎月の保険料はかなり安くなります。
ただし80~90歳を越えた場合はもちろん、100歳になっても医療保険の支払いを続けなければなりません。
一方「60歳払込終了」タイプの方は、毎月の保険料は高額になりますが、例えば85歳まで元気だったとした場合でも、後半の25年は支払が一切ないことになるのです。



終身医療保険のメリットとデメリット

2014-01-10 16:20:31 | 保険の種類
終身医療保険に加入しようと思ったら、まずそのメリットとデメリットをよく調べておく必要があります。
あらかじめ医療保険の知識を身につけておけば、保険を選ぶ時や、保険会社の人と相談する時に精神的にゆとりが出てきます。
最初にメリットですが、何といっても契約後から生涯、つまり死ぬまで医療保険の保障を受けることが可能だ、と言うことです。
この点については、更新型の定期医療保険と比較すると大きなメリットだと言えるでしょう。
この2点がニーズが増え続けている大きな要因だと言えるでしょう。
では反対にデメリットは何でしょう。
これはメリットの裏返しでもあるのですが、変わらず一定、と言うことです。
つまり、将来の社会情勢に大きな変動があった場合でも、その変化に対して柔軟に対応ができないと言うことです。
具体的な例を挙げてみると、医療費が高騰し、自己負担が大幅な増加、となった場合や、経済状況の変化で、物価が著しく高等した場合であっても、医療保険の金額が固定されてしまっているため、保証された金額の価値が下がってしまうことです。



終身医療保険

2014-01-10 16:10:07 | 保険の種類
終身医療保険は、現在かなりニーズが高まっています。
大きな特徴は保険料が加入した時からずっと変わらないことでしょう。
一定の保険料で一生の安心が得られるのです。
元々医療保険という保険は、生命保険の特約の1つとして保障するものだったのですが、近年、医療費の高額化などによる増加で、医療保障にさまざまなツールが求められるようになりました。
そのニーズに応じる形で、医療保険自体が、単独の保険として扱われるようになったのです。
終身医療保険は、一生の安心を保障するものなのですが、人間誰だって、年齢が上がるほど病気になりやすくなります。
また、保険料が一定であることなどを考慮すると、医療保険の場合、高齢になってからの契約になるほど、支払う保険料が高くなっていくので、若いうちに入っておく、と言うことも具体的に考えておきましょう。
また、終身医療保険に特化したも保険商品も発売されていますので注目してみましょう。



日本の医療保険の歩み

2014-01-10 16:00:17 | 保険の種類
日本の医療保険の歴史は、1961年(昭和36年)の「国民皆保険」の実現から始まります。
現在、日本の平均寿命は男女伴にトップであり、乳幼児の死亡率の低さも、世界でもトップレベルにあります。
WHO(世界保健機構)は、世界各国の健康達成度や、国民が医療を受けることができる割合などを調査して、健康達成度、として発表していますが日本は第1位の評価を受けています。
日本が医療保険に力を入れてきた背景には、1922年(大正11年)に初めて制定、公布された医療保険や、1927年(昭和2年)に施行された健康保険法などがあります。
健康保険法は関東大震災(1923年)のため施行が5年間先送りとなりました。
しかし、当時の医療保険はその対象者を労働者本人のみとして、被扶養者の存在を認めていないという限定的なものでした。
社会の近代化にともない医療保険も少しずつ生活に適応した型へと改められ、対象者の枠も広げられていきついに、「国民皆保険」が実現したのです。