”宇チュウ1決定!競技会”。最終競技の’チュウ意!猫に鈴付け!!
最難関と言われ、次々と失格するネズミの中、これまで成功したのは、
木霊の様に繰り返される、不思議な旋律で笛を奏で猫を眠らせ、
首に鈴を付けて来た’チューメルン’だけでした。
そして、お婆さんと’きんの’が見守る中、一番最後の’チュミオ’の出番になりました。
元々が’六斗の猫’の斑紋から、具現した遣いネズミです。猫とも、大の仲良しです。
躊躇する事無く、猫に近付き、挨拶の一つもして、あっさり鈴を付け戻って来ました。
統べての競技が終わり、いよいよ結果の発表です。
つづく。