2012へ向かって

いつものことではありますが、大晦日の今日になってようやく年賀状をポストに投函し終わりました。今年こそは早めにと毎年思うのですが、夏休みの宿題以来、ギリギリの体質がすっかり染み付いているかのようです。いずれにしても、遅れて届いてしまう皆様には申し訳なく思います。

昨日まで会社の仕事で、あれよあれよと思っている間に年を越そうとしています。

2011年はどんな年だったのか・・・

やっぱり私としても一番は震災。経験したことのない揺れ、恐怖、そして会社で過ごした帰宅難民としての夜、節電の夏、、、一つひとつ挙げていけばきりがない記憶が残りました。震災前後では全く時間の流れも違って感じます。

そして、仕事も波の大きな年になりました。充実感や達成感は別として、多くの業務をこなしたことは事実でしょう。いろいろと感じるところがあります。

この一年、社会も自分も喜怒哀楽の「怒」や「哀」が目立った気がします。震災に哀しみ、東電や政治に怒りながら、仕事でも同じような感情ばかり・・・挙げ句の果てには趣味のスポーツ観戦でも「喜」や「楽」を感じることも少なかった気がします。

怒哀の波から逃げているうちに、結果的に思考も薄まり、行動も節電していくことになって行ったように今となれば反省しています。このブログからも遠ざかってしまいましたね。

年の瀬を迎えるにあたり、これではダメだ、無理にでも喜怒哀楽を取り戻そうと舵を取り直してはいるのですが・・・自分自身の復旧、復興にも時間がかかりそうです。

そんな2011年。

皆様にもお世話になりました。ありがとうございます。

そして、もうすぐ2012年・・・

あけましておめでとうございます。今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。