今日から7月。
タバコの値上げはボクの生活には影響ありませんけど、もう半年なんですね~
ジャイアンツにも新しいツキが訪れました。
ボクにとっても、いろいろな意味で新しい月となりそうです。
みなさん、ハローです。ホディです。
空が重い、蒸し暑い日が続きますね。
昨日は一度は布団に入ったものの、酔いが醒めてしまった中途半端な状況と寝苦しい空気で寝付けず・・・生放送では観ないと誓ったワールドカップに手を出してしまいました。
昨日は準決勝、ドイツ対アルゼンチン。
延長戦でも決着がつかずにPK戦の末にドイツの勝ち。
熱い試合でした。
アルゼンチンが1点先制し、その後ドイツが1点を奪い返して追いつき、結局そのまま1-1。ボクがすごいなと感じていたのは、アルゼンチンの先制のシーンもドイツが追いついたシーンも、どちらも点を奪われたチームの選手たちは毅然としていました。(少なくともボクにはそう見えました。)
NHKの解説では選手たちが「下を向かない」と表現されていましたけど、まさにその通りですね。
こういう場合、日本チームだったら、どんな態度や表情になるかというのは想像しやすいですよね。ボクらは何度もそのシーンを見ています。審判を見つめる、ボールを見つめる、怒鳴る・・・
何が違うのでしょうかね?
歴史でしょうか?実力でしょうか?経験でしょうか? こういう要素もあるのかも知れません。けれども、いつものボクの戯言ですけど、「信」があったのか?と感じます。どうなんでしょう?
「信」と言えば、今朝の新聞、「日本航空の公募増資」の記事。発行株式を35%も増やす増資だそうです。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060701AT1D3009Z30062006.html
日本航空の株主総会は6月28日に終わったばかりという・・・まさに寝耳に水・・・
ボクは株主ではないですけど、酷い話ですね。
もちろん法的には総会の議案に入れなければならない話ではありませんけど、これだけ大きな増資を株主総会という株主への経営執行状況の説明の場を通さずに強行した道義的な罪は大きいと思います。
「話せば分かる」かどうかは別として、話さなければいけない責任を「株主から経営者として信任されている人たち」は持っているのではないでしょうか。
こういう責任感の欠如が「安全」を脅かしていると言っても過言ではないでしょう。
そして、日経新聞には厳しく書かれていましたけど、みずほフィナンシャルグループのモラルの欠如。今回の公募増資の事務主幹事には、みずほ証券が入っています。一方、みずほコーポレート銀行は422億円の融資をしているのだそうです。
赤字企業に対する融資のリスク軽減のために、一般投資家から資金を調達する・・・
融資を増資で返させるような手段に見えて仕方がありません。
今こそ真の「物言う株主」や「リーダー」を日本の社会(特に資本市場)は必要としているのではないでしょうか。
下を向かず、前を向いて。
商売は正々堂々とやらなければいづれお客さんから信用という大事なものを失い、続けられなくなる。こんな当たり前のことを姑息な手段でごまかしてたら安全なんて守れないですよね。同感!!!
日航・・・おっしゃるとおり正々堂々とやらないといけませんよね。
株主に話しても分からないと思っているのか?
株主には説明の必要はないと思っているのか?
増資の是非はともかく、危険な責任感の欠如だと感じています。