考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

四番と器

2005-06-29 00:02:09 | プロ野球
ホント暑いですね~
夏バテにならないように体調管理しないといけませんネ!


東京で6月の最高36・2度 各地で真夏並みの猛暑 (共同通信) - goo ニュース

一方、新潟では豪雨だそうですね。
地球のバランスが崩れてきているんでしょうか・・・

みなさん、ハローです。ホディです。

先日も少し書きましたが、今月の日経新聞の野村監督の『私の履歴書』がとても面白いですね。
今日は「編成こそ要」という話でした。
野村監督がタイガースの監督時代に、
「毎年、たくさん新人を採っているんだから、野村さんなら育てられるでしょう」というオーナーに対し、
「プロのエースとか四番というのは育てられない、連れてくるものですよ。阪神の歴史を振り返ってみても、自前で育て上げた四番打者というのは掛布ぐらい。バース、オマリーら、みんな連れてきたじゃないですか。田淵だってドラフト一位で強行指名し、引っ張ってきたんでしょう」と答えて、
実際その年の暮れにタイガースの編成部の大改革が行われたそうです。

もう少し引用しますと、

もちろん、有能な選手とたまたま出会い、その選手が中核に座ることはある。
だが、エースや四番を“促成栽培”することは基本的には不可能。
育てられるのは枝葉となる選手で、幹となる選手は簡単に育成できないのだ。

ということを書かれています。
なかなか興味深い話ですね~
エースや四番は才能で決まるから育てようと思っても難しいのか?
それとも、単に“促成栽培”は無理だけど、時間をかければできるのか?

野球とは関係ありませんがビジネスの世界でも同じなんでしょうかね・・・
人材育成の難しさを改めて教えてもらいました。


ところで、ちょうど今日の日経新聞にはヤンキースの松井選手の特集「松井秀喜 Don't Stop!」が載っていました。

松井選手の言葉「短気なのが、案外、ばれちゃうかもね」
そして松井選手の父親の言葉「短気だが、それを我慢できる深みを持っている。持って生まれた器が深いから、そうできる。親ながら、この男の心の底を見てみたいなと思うときがあります」

松井選手が短気というのは信じれない感じです。
それにしても、お父さんの言葉にはビックリ。

我慢できる深み。
器が深い。
確かに松井選手には、単に野球が上手いだけではない凄さを感じます。

ボクも短気ですが、まだまだ器は浅い。。。
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