また春が来る

近所では、梅の花が咲き始めています。
いよいよ春ですね。
日本人にとっては、多くの区切りが４月（春）にありますので、
酸っぱかったり、甘かったり、春を思い浮かべると、いろいろな味（？）がついてきますよね～

金曜日、仕事の関係で、ある駅に行くことになり、そのついでに東京の原点とも呼べる場所に行ってきました。（東京都ではないんですが、田舎から出てきたボクにとっては「東京」なので、許してください。）
そこは、大学に入るとき、最初に住んだ場所。

変わらぬところと、変わらぬところ・・・
駅の改札の外は、全く別世界になって、あそこの弁当屋も、あそこのレンタルビデオも、すっかり姿を消していましたが、
周囲から取り残されたように、自分の住んでいたアパートは以前のまま。
今はgoogleのストリートビューなどで、パソコンから写真は見れますけど、
雰囲気とか、懐かしい空気は行かないと思い出せないものですね。
アパートのたたずまいの中に、懐かしい友たちの姿と声が聞こえた気がして、
なぜだか、とても嬉しい気分でした。

高校を卒業して、大都会・東京へ紛れ込んだ春、
あれから２０年。
間に青森の春が１回、入っているので、２０回目の春を迎えようとしています。

そして、先週はラグビーの日本選手権二回戦。
応援する早稲田は、社会人のサントリーと対戦。
ボクが想像していた以上の完敗でした。
今シーズンの早稲田は終戦です。

大学チームは４年生が卒業し、次の新入生を迎えます。
・・・よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて・・・
新しい姿で、新しいスタートを切るんですよね。

・・・世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。