考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

いや~映画って(2): 『ミリオンダラー・ベイビー』

2005-06-04 23:06:03 | 映画
言葉にできない映画ってありますよね?

今日は『ミリオンダラー・ベイビー』を観に行ってきました!
すっかりクリント・イーストウッドの世界に引き込まれてしまいました・・・
この映画は深くて重い。

こうやって自分の言葉で説明しようとすると、残念ながら言葉が出ない・・・
今のボクには最後のシーンのレモンパイの酸っぱさだけが蘇ってくるだけのようです。
自分のボキャブラリーの軽薄さが悔しいですね。

みなさん、ハローです。ホディです。
終盤は何度も涙があふれてきました。
そして、最後はしばらく席から立ちたくない・・・立ちあがれないという気分でした。そう言えば、偶然にもモーガン・フリーマンの出ていた『セブン』を観た後でも同じ状態でしたが、立ちあがれない意味合いが全く違いましたね。。。
人生の価値とは何かを最近深く考えているボクにとっては、この映画はとても良かった!!!
さらに人生について深く考えさせられました・・・

この映画について、「goo映画」のあらすじを読むと、上手く書かれているな~と思いましたので、一部を引用します。

本年度アカデミー賞主要4部門に輝き、彼の最高傑作との呼び声もあるが、昨今の娯楽映画を見慣れた観客に、はたしてその真価が伝わるだろうか。物語そのものは目新しくも饒舌でもない。

低予算で撮られた映像も派手さとは無縁、むしろ暗くて見づらいほどだ。実はそうした抑制にこそ、イーストウッドという作家の矜持と哲学が潜んでいる。たとえば日溜まりよりも暗がりに宿る真実があるかも知れない。人生は映画ほど愉快じゃないし、人は必ずしも哀しいから涙を流すものでもない。そんな視点から今作を観るとき、この老雄の冷徹なまでの慈愛がスクリーンを通して押し寄せる。

娯楽映画を見慣れたボクにも、はたしてその“真価”が伝わったのか?
自信がありません・・・

人それぞれがそれぞれの感想があると思います(当たり前ですね・・・)が、フランキー(クリント・イーストウッド)やマギー(ヒラリー・スワンク)、そしてスクラップ(モーガン・フリーマン)、彼らは「良い人生だった」と思う(思った)んでしょうかね。

いろいろ書くには、頭が整理しきれません・・・

もう一度、観に行きたい映画ですね!

ミリオンダラー・ベイビー
http://www.md-baby.jp/

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