理容院と美容院

昨日は“飲み会のある金曜日”で、会社の歓迎会でした。
転職して新入社員でしたが、いつの間にか歓迎する側に・・・

ハローです。ホディです。
すっかり飲みすぎた昨日は、久しぶりにブログの更新ができませんでした。　（´ヘ｀；）
言い訳ですが、ブログをはじめて早くも１ヶ月、公約の週３日以上はがんばれてますね～
※ブログをはじめて１ヶ月の感想はまた今度書きます。

ということで、今日は昨日のアルコールが抜けきらず、朝寝坊・・・
いつももったいない土曜日を過ごすたびに後悔しています・・・

昼過ぎまで家でゴロゴロしていましたが、今日は散髪に行こうと電話で予約して、
１ヶ月以上前から伸びっぱなしの髪を切りに散髪屋さん（正式には理容院？？）へ行って来ました。

ところで、みなさんは理容院と美容院の違いって知ってました？

理容院と美容院のボクのイメージの違いといえば、

＜理容院＞
・男性が多い
・別名床屋（「散髪屋」って言葉はみなさん使います？）
・髪を洗う時、うつ伏せ
・赤と青のグルグル回る看板
・個人経営の店が多い
・顔剃り
・ピッチリ（七三）カット＆セット
・行った後、匂いで分かる

＜美容院＞
・女性が多い
・別名パーマ屋
・髪を洗う時、仰向け
・おしゃれなイメージ

と、こんな感じでしょうか？？？

実際には何が違うかと考えますと、今はほとんど違いがないんですよね～
ボクの行く理容院も、上記イメージのほとんどが該当しない・・・
具体的には、①今日は女性客のほうが多かった、②髪を洗う時は仰向け、③チェーン店、④ピッチリカットではない、⑤匂いはきつくない
とこんな状況で、逆に美容院でも男性も多くなってますし、顔剃りもできる店が増えてますよね？？？

違いは何なんだと調べてみますと、要は法律が少し違うようです。
理容師と美容師のそれぞれの法律があり、「カミソリを使えるかどうか？」で区別されているように読み取りました。
※美容院の顔を剃る人は、美容院にいる理容師さんってことでしょうか？
他にも何か違うんでしょうかね？？？

理容師法　: 頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること
美容師法　: パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること


ただ、根本的な問題はやはり、理容院と美容院の勢力争いがあるんでしょうね？
客の一人としては、別に理容だろうと、美容だろうと、どっちでもいいじゃな～いと思いますが、
理容院の経営者からすると、駅前の美容院が男性客まで集められちゃ商売あがったりだ・・・
逆に美容院の経営者からも同じような話があったりして・・・
お互い今までどおり男性と女性で折半しましょう・・・
なんて話で落ち着いていたりするんでしょうか？？？

そうは言っても、この世界も競争はかなり激しくなっているようで、理容院で言うと、
ビジネス街に１０００円で１０分で髪だけ切る店があったり、近所でも２０００円ちょっとで髪だけ切って顔剃りはプラスいくらかなどの店があったりで、価格競争が激しくなっていますし、
ボクのいつも行く店は、値段は高いんですが、明るい若いイメージやサービスで勝負していたりと、
同じ“赤青グルグル看板”でも全く商売の質が異なってきているのかな～と思います。

ちなみにボクが行く店はわざわざ電車に乗って行くんですが、この店はサービスをいろいろ考えられてます。
ヘアマッサージがあったり、アロマオイルでフェイスケアしてくれたり、入念に肩や足をマッサージしてくれたりと、次から次へとサービスの向上が図られています。（もちろん全部今までの料金の範囲内）
そうなると、通常の散髪屋は３０分くらいですが、ここは１時間前後も時間がかかりますが、調髪だけでなく癒しのサービスもやってもらっているということで満足しています。
何より店の人の印象がいいですよ！
昔ながらの床屋に行くと職人的に「俺が髪を切ってやっている！」という感じの店も多いですからね・・・

１０分１０００円で回す店と、１時間４０００円で回す店
ほとんどの人が髪は定期的に必ず切るものですから、リピーターをどれだけ確保できるかが商売の鍵です。
都会でも地方でも絶対になくならない商売ですから、面白いですね～
値段で勝負するか、サービスで勝負するかは、まさに経営の腕の見せ所です！！！

個人の腕（“カリスマ美容師”って最近はあまり聞かれなくなりましたが・・・）や『ＱＢハウス』のような値段勝負の店だけではなく、理容と美容の壁を越えてプラスアルファのサービスで名を上げるチェーン店も今後増えてくる気がします。