考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

インタラクティブ

2005-04-03 23:08:31 | 商売
みなさん、ハローです。ホディです。

ジャイアンツ、開幕3連敗・・・
さすがに悔しい (T.T)
こうなると、いつものパターンだと、「○○選手が悪い」とか、
戦犯探しになりますが、
まだ3試合。
長いペナントレース、こういう時期もあるでしょう。
ボクの感想では、歯車が噛み合っていないだけなので、
浮き足立たずにがんばって欲しいと思います。


さて、少し前のフリーマガジン・R25に興味深い話が載っていました。

高橋秀実さんの『結論はまた来週』というコラム から
第三十一回「インタラクティブは疲れる」 の一部を引用します。

「テレビは一方向のままがよい」
向こうから勝手に流れてくる一方向だからこそ、
安心してごはんを食べながらテレビを観ることができる。
のんべんだらりとした状態でも構わないし、
罵言雑言を画面にぶつけながらでもよい。
これが双方向になって、
画面のどこかをクリックして商品を申し込んだり、
逐一、世論調査が行われたりすれば、
きちんとテレビに向かわなくてはならなくなる。

はっきり言うと、自分とは正反対の考えなので、反論をしたくなったが、
落ち着いて考えてみると確かにそうだな~
と思ってしまいました。。。

息抜きの時間に、何気なくボッーとする時間も大切だな~

息抜きでテレビを観ているのに、ゲームのように「あなたの選択は?」なんて
参加を求められても困ります。
やはり、軽い話題がスーっと抜けていくような、そんなテレビが観たいことってありますよね?
テレビや映画はその息抜きにちょうど良いコンテンツなんですよね。

ただ、本音はやっぱり、インタラクティブは強制ではなく、
自分の意思で選択できるもののはずですので、
やはりテレビもインタラクティブの方向には逆らえないのではないかと思います。
要は、「きちんとテレビに向かいたくなければ」
ボッーとしていれば良いのですから。

また、忘れてはいけないのは、商売のサービスの基本は「インタラクティブ」だと思います。

今日の買い物で、小さな果物屋さんで思ったことが以下の3点。
・試食の種類がたくさんあること
・良くお客さんと話をしていること
・必ず少し値引きをしていること

ボクは400円ほどの買い物をしましたが、
もともと他の店より値段が安い上に、30円の値引きがあり、
更に子どもに焼き芋を少しくれたりして・・・
なかなか商売上手です。
周りに大手のスーパーなどもありますが、その店はとても繁盛していました。

偉そうに(素人ですが)分析させていただくと、
・お客さんに旬なものをつたえ、ニード喚起し、
・お客さんと直接話をして、需要をつかみ、
・値引きによって微妙な購入意欲を駆り立てる
と、そんな感じでしょうか?

やっぱり、小さな果物屋さんも「インタラクティブ」でした!

話はそれますが、最後に蛇足で。
その前後には、たまたま西松屋とか、サンドラッグにも行きましたが、
やはり繁盛していました。
※インタラクティブとは別の理由でしょうか?

小さな果物屋さんと大手のチェーン店は共存するんでしょうか?
それとも、小さな店は、大きな店に飲み込まれるんでしょうか?

こういう小売業界の戦略などは興味深いですね。
誰か詳しい人に教えて欲しいです。
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