考える葦のブログ

さわやかに さりげなく

品質

2010-04-09 23:39:06 | 徒然なるままに

愛読している宋文洲さんのメルマガに、こんな言葉がありました。

品質という言葉の裏に品質では表現できない価値があります。
本社企画や技術者が考えている品質は殆ど怪しいと思ったほうが無難です。
物作りの本質は物を作るのではなく満足を作るのです。

これは先週のメルマガだったんですが、
そんな言葉を書きたくなったのも、最近のgooメール・・・
(gooブログを利用していますので、gooメールも結構、便利に利用させていただいていました。)
リニューアルしていただいたのは良いんですが、
重い、重い、メールが開かない。。。

容量が増えて、機能が増えたようなんですが、まともに開かなければ意味がなく、
新しいメール機能をほとんど試すこともなく、何とか設定画面を開いて、
gmailに転送することにしました。
ネット環境や家のパソコンのスペックの問題だと言われれば、
それまでなんですが・・・
どれだけの人がそういうメールシステムを求めていたのか?
スイスイ、サクサク開くWebメールに「品質では表現できない価値」を
ボクは感じていただけに、実に残念。

また、この回のメルマガには、次のような言葉もありました。

マーケティングは政治と似ています。
そのマーケットの水準とあり方にあわせるしかありません。
まず現状を受け入れ積極的に関わることです。
変えようとかという発想は傲慢であり、自滅の道です。
民衆や消費者は必ず自ら成長し、自ら変化を成し遂げるのです。

今、自分は人事の仕事、特にこれから人事制度の改正を考えるような流れになっているんですが、とても考えさせられる言葉でした。

変えようとかという発想は傲慢」で、
まず現状を受け入れ積極的に関わること」が大切。

この言葉を読んでから、自分の行動の基準のひとつにしています。

 

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