ラグビー大学選手権準決勝

今日は、箱根駅伝を“花の２区”まで見届けたところで、後ろ髪を引かれる思いで家を出ました。向かう先は、もちろん国立競技場。
第43回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会の今日は準決勝。

正月はやはりラグビーと箱根駅伝ですよね。

いつものように新宿から歩いていきました。
ちなみに今日の往復は・・・　11,619歩。
クリスマスイブの秩父宮までの往復と比べて200歩ほどしか変わらない・・・
国立競技場は、秩父宮ラグビー場よりもかなり近いはずなんですけどね。

また、出かける前に駅伝に気を取られていたのが悪いのか？
今日は座布団代わりの「タオル」と、グラウンドまでの距離がある国立では必須（？）の「オペラグラス」を忘れてしまったんですよね。意外と今日は暖かかったので座布団なしでも大丈夫でしたけど。

さて、大学ラグビー正月決戦の今日は東西対決二試合。

一試合目が、大阪体育大学関東学院大学
二試合目が、早稲田大学京都産業大学

天気は青空こそなかったものの、雨も雪も降らない、まずまずの観戦日和となりました。
でも、観客は少し寂しかったですね。 数は約２万２千人と言うと多く聞こえますけど、以前、テレビで見ていた振袖姿など華やかに賑わっていた映像はすでに過去のものなんでしょうか？？？

みなさん、ハローです。ホディです。

前評判では、関西の２校のＦＷがかなり強力だと聞いていましたので、特に関西リーグを制した大体大の出る一試合目は接戦と予想して出かけたんですけどね。。。
結果は意外にも（？）二試合とも大差の試合となりました。
勝者は二回戦（12/24）の秩父宮と同じで、関東学院と早稲田でしたが、点差も得点数も二回戦のほうが今日よりも少ない結果となりました。もちろん、試合内容は数字だけで表現できるものではありませんけどね。

今日も早稲田の試合だけ少しコメントしておきます。

・ユニフォームがセカンドジャージだったのは少し残念。
「チームとは何か？」という答えのない思考に陥りますけど、ユニフォームが違うと何だか別のチームのように感じてしまいます。
選手にもそういう潜在意識はあるんでしょうかね？
・試合開始直後の“集中力”が今日は不発。
前半20分過ぎまでほとんど自陣に釘付けとなっていました。京産大の出足が良かったことを差し引いても、今シーズンの早稲田の最大の強みが発揮できなかったことは確かでしょう。
・スクラムが劣勢だったのは驚きでした。
ここ数年、学生相手にここまでやられたのは記憶にありません。体格は決して劣ってはいなかっただけに、それだけ京産大のＦＷが良い出来だったのか？？？
試合開始後にスクラムで二本連続反則を取られていることも影響しているような気がします。
※ちょうど新年一冊目の本、松瀬学さんの『スクラム』を読み始めているところでした。スクラムについて、考えるのは面白いですね。
・京産大は点差以上に早稲田を苦しめましたね。とても動きが良かったとおもいます。

さらに、日本選手権への出場が決まりましたので、対トップリーグを意識して少しコメントしますと・・・

・ＢＫの球離れ（？）が少し早い気がします。
専門的にはどうか分かりませんけど、10番や12番のところでもう少しボールを離すのを遅らせる、あるいはボールを持って突っ込む機会を増やすことをしないとＢＫでのトライチャンスがなかなか出来ないような気がします。今日の後半は少し修正されてきた気がしましたけど。
個人技頼りになると、トップリーグのチーム相手ではさすがに厳しいですよね？
・選手交代が少ないような気がします。
選手交代が少ないのは実力差があるからでしょうか？
特にＦＷはトップリーグのチーム相手では交代できる選手が多いほど良いと思います。（ボクはそのためにＦＷの選手の控えを多くする目的で、ＢＫのポジションチェンジを試しているのかと思っていました。）今日の京産大のようなＦＷのチーム相手に、もう少しいろいろな選手を出して欲しかったな、と思いました。

※試合の詳細は早稲田大学ラグビー部のホームページをご覧ください。
⇒　http://www.wasedarugby.com/?page_sysnm=gamerugby_detail&id=1703 

＜大学選手権、今日の結果＞
http://www.rugby-japan.jp/national/college/2006/id2834.html

早稲田大学　　55 対 12　京都産業大学
関東学院大学　34 対  3　大阪体育大学

次は1/13（土）の決勝戦。宿命の対決ですね。

　　　　14：00　早稲田大学　　対　関東学院大学

早稲田と関東学院の決勝戦は、何と、６年連続。関東学院は１０年連続の決勝進出になるのだそうです。
毎年、選手が入れ替わる学生スポーツで、これは立派な成績ですよね。

素晴らしい決勝戦を期待したいと思います。

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