「これまで」と「これから」

１１月から新しい道を歩き始めていると書きましたが、
今日はその新しい道のことをはじめ、自分のことをじっくりと書きたいと思います。

まず今の状況を語ると、
また新しい仕事を始めています。
今度も小さな会社、未だ実質４人の会社です。

８月の終わりくらいに、最初の会社の同期から新しい仕事を始めるので手伝ってほしいと言われました。
あまり格好の良いことを言うつもりはないんですが、ボクは「誰かの役に立ちたい」「自分が一番必要とされる場所でがんばりたい」と思う気持ちが強いので、その場で気持ちは固まりました。ちょうど昨年からお世話になっている会社で、思うように自分の力が出せていない気がして閉塞感を感じていたことも、もちろん理由の一つとしてあります。

はじまりも、終わりも、線を描くようには分けられませんので、
実際はそこから、ボクの新しい道はスタートしていました。

さて、次はどんな会社か？

詳しい事業は後ほど書きたいと思いますが、
ボクが考えているのは、「人」の会社だということ。

意味不明ですね。
もう少し説明しますと・・・
今の４人は揃って同じ会社にいた仲間（実際にいっしょに仕事をしたケースは少ないのですけど）なんです。
その会社は、今はない。
流行の（！？）合併により消えてしまった会社です。

その仲間同士で、その消えた会社の再興のために立ち上げた会社。
目的は、ここにあります。
事業が成功しても、運良くＩＰＯなんて事になってボクらがお金を稼いでも、
これが出来なければ意味がない。
定款には書けませんが（笑）、そのくらい重要な目的だとボクは考えています。

そのために、まずは人材サービス（人材派遣と転職支援）と保険代理店を中心に事業展開していくわけですけど、、、

とにかく言えることは、「人」が支えるということ。
もちろん、同じ会社だったかどうかは関係なく、
これまで、そしてこれから、何かの縁があって出会ったもの同士、
社員も、お客様もいっしょになって、
お互いに支え合う、助け合う、
それがボクらの新しい会社だと思っています。

みなさん、ハローです。ホディです。

ボクは約15年前に最初の会社に入社しました。
それから約１１年、お世話になりました。
その会社は厳密に言えば残っているともいえますし、消えてしまったともいえます。
対等の精神で合併したか？吸収されたか？
そんなことは関係なく、少なくともボクらが入社した頃の企業風土や元気、そして仲間意識は失われてしまっていると感じています。（良いか悪いかは別問題ですけどね。）

そんな中、「再興しようじゃないか！」という男（「花の慶次」流にいえば漢！）がいた。
嬉しいじゃないですか。
ボクはそんな大仕事の一役を担える喜びを感じたい、そんな旗の下でがんばりたいと、
水滸伝の「替天行道」の旗とは違いますが、
そんな一歩を踏み出しているわけです。

今日のブログのように、現実の世界でも新しい出発を少しずつアナウンスしているわけですが、、、

今日もある仲間から、「いい人、紹介しますよ」と電話がありました。
涙が出そうなくらい嬉しかったですヨ。
結局、ボクら一人ずつでは、できることは限られているわけで、
「人」によって支えられているんですよね。

じゃあ、ボクらの会社は何が売りなのか？

社会も、国も、会社も、家族も、そして仲間も、
すべて「人」が支えているわけです。
その中でも特に、会社や家族の中での「人のつながり」、
ボクらはそれを大事にしてきました。
その考え方（マインド）が社会の役に、誰かの役に立つ、
そう思っています。

具体的には、一人ひとりの個人には、人材派遣や転職の仲介をしたり、
「働くこと」「働き方」へのアドバイスをします。
そして、資産形成・保険に関してのアドバイスなど。
会社には、人事制度や雇用体系、福利厚生などのコンサルティングなど。

とにかく、一人ひとりが売り手と買い手、販売側と顧客側というように立場を分けて会うのではなく、
「人のつながり」の輪の中の、その一人と一人として会う、
そんなスタンスで行きたいと思っています。

スミマセン。
いつもより熱くなってしまったようで、とりとめもなく書いてしまいました。
わけの分からない話ですかね？

しばらくボクは、こんな話をすることが仕事になりそうです。
でも、必要とされていないかもしれませんね（苦笑）。

とにかく、がんばります。
そう、

危ぶめば道はなし　踏み出せば　その一足が道となる

最後に・・・

自分のプライドなのか？性格なのか？
あまり意図せず、強がりややる気を前面に出してしまうところが
ボクにはある気がしています。

今日も、いろいろ長々と書きましたが、本音を端的に書けば、
役に立ちたいと思う一方で、
助けてほしいと思っています。

まだ立ち上がったばかりのヨチヨチ歩きの会社ですが、
少しでもお役に立ちそうな何かがあれば、
是非、一声かけてください。

この「考える葦のブログ」ともども、このホディに対してもご支援のほど
今後とも、よろしくお願いいたします。