ある日の気づき

2023年5月以降のウクライナ政権動向=「反攻」の不調とテロ(3)

解説/関連記事リンク先の記号は、 + : DEEPLY JAPAN 、* :マスコミに載らない海外記事
%: 櫻井ジャーナル、 &: 寺島メソッド翻訳NEWS、E>: E-wave Tokyo 、K>:  耕助のブログ
M>: ワシが舞い降りたった、 U>: Unz Review、 I>: IWJ
Q>: locom2 diary、A>: AlzHacker、W>: 日々の感想、 R>: 虹 rainbow
P>: Spiderman886、L>: INTERNATIONALIST 360°、 G>: Global Research
T>: (フィリピン中部の)ボホール島に住んでいます、$: その他

2023年6月(続き)

Q> MoA/ウクライナの反攻に勝ち目はなかった。NATOはその説明に失敗した
Q> 戦況報告 6/21/23: ロシアがクピャンスクに再移動、奇襲をかける 2/5
/シンプリシウス・ザ・シンカー
Q> 戦況報告 6/21/23: ロシアがクピャンスクに再移動、奇襲をかける 1/5
/シンプリシウス・ザ・シンカー
& ウクライナの反転攻勢の2週目は失敗
& ウクライナの反転攻勢は数週間で終わるだろう―ロシア国会議員
& F-16をウクライナへ供与しても事態は何も変わらないだろう―ブルームバーグ紙
# ↑むしろ、NATO 諸国の空軍基地への攻撃を含むエスカレーションの危険がある。
# (1) F-16 は戦術核ミサイルを搭載できる。ロシアが核搭載有無を知ることはできないので
# 全機について「核を搭載している場合」を想定して対応するであろう。
# (2) F-16 は十分整備された滑走路からしか離陸できない。ウクライナ国内の空軍基地は、
# ロシアの攻撃により滑走路の整備状態を維持できないと考えられるので、NATO 諸国の
# 空軍基地から離陸せざるを得なくなるであろう。
# (3) F-16 自体の整備ノウハウを持つ人員や整備資材をウクライナ国内で確保する事にも
# 困難が予想されるので、NATO 諸国の空軍基地で運用せざるを得なくなるであろう。
# (4) 以上から、F-16をウクライナへ供与すると、その F-16 がNATO 空軍基地に配備され、
# ロシアは、核リスクへの対応のため、それらの空軍基地を攻撃するというシナリオで
# 「NATO とロシアの直接対決」が始まる恐れがある。
F> 米国では、今後、ウクライナが失うであろう都市の名前を挙げた→ハリコフとオデッサ
E> 米国では、今後、ウクライナが失うであろう都市の名前を挙げた→ハリコフとオデッサ
E> 「意思決定センター攻撃」ショイグ氏はロシアの対応についてキーウに警告
E> ロシア軍がリマンへの反撃を開始
Q> MoA/さらに多くの武器がウクライナに送られるが、それらはどうなるのか?
ウクライナの反攻は失敗し、戦争に勝つ見込みはない。 しばらくの間、ウクライナを
維持できる最善の可能性は、新たな防衛線をいくつか構築し、そこへ撤退することだ。
それどころか、あまりに多くの前線で攻撃を続けているが、その成果はほとんどなく、
損失は大きい。
Q> 一般的に言って、NATO(本当はアメリカ)に残された唯一のことは、ATACMS、エイブラムス、
F15、16、35を供給し、それらも工業的に大量に炎上するのを見ることだ。 また、この2週間
で6万人の戦略予備役のうち、約4万人が戦死、行方不明、負傷し、キエフでさえ総動員態勢
& ウクライナが古い墓を掘り起こし、現在の戦死者を埋葬している - NYT紙
E> ウクライナ軍の損失は、墓地にもう場所がないほど
実際、現時点でのウクライナ軍の損失は想像するのも恐ろしいほどだ
最も楽観的な予測によれば、ウクライナ軍の回復不能な損失は35万人以上に達するという。
そして、これらは最も楽観的な推定。このような紛争を専門とする一部の西側出版物は、
ウクライナの損失はすでに50万人以上で回復不可能であるとの結論に達している。
P> キエフ政権の敗北は、西側諸国が最後のウクライナ人までロシアと戦うつもりであることを
示している - プーチン
W> キエフで総動員を発表 ウクライナ
E> ウクライナ、クリミア国境のチョンガル橋攻撃は陽動戦術- 軍事アナリスト
ウクライナ軍は6月22日にヘルソン地域とクリミアの行政境界にある橋を攻撃し、
チョンガル橋の道路が被害を受けたが、地元当局によると死傷者は出ていない。
木曜日のクリミアとの国境にあるチョンガル橋へのウクライナ軍の攻撃は反撃に関連した
戦略の一部ではなく、キエフ政権が行った陽動作戦だ、と軍事アナリストのアレクセイ・
レオンコフ氏はスプートニクに語った。
$ https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12809216970.html
ザポリージャ原子力発電所ではありません。 。 。南ウクライナ原子力発電所 ???
P> ウクライナの反攻は「自殺行為」-モスクワ
E> マリア・ザハロワ氏、国連を偽善で非難
「ロシア外務省のマリア・ザハロワ代表は、キーウの明らかな犯罪に気づかなかった
国連事務局を非難した」
「6月5日、国連には知られていないハリコフ地方で、アンモニア・パイプライン
「トリアッティ・オデッサ」が爆破された。このアンモニア パイプラインが穀物取引の延長に
おける最も重要な要素の 1 つであることを思い出して欲しい」
「もちろんキーウでは、ロシアがアンモニアパイプラインを弱体化させたとして非難 ...
ここでのロジックはゼロだが」
「私たち自身がこのアンモニアパイプラインを今すぐ機能させる必要がある」
「ロシア国防省は、アンモニアパイプラインの爆発はウクライナ軍の駐屯地で起きたと説明した。
その地域では活発な戦闘は行われなかった」
「6月21日、ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、国連は文字通り盲目になったと語った。
この組織は、ロシアが主にこのアンモニアパイプラインの立ち上げへの期待のために穀物取引を
支持したことをよく知っている。
しかし今、彼らは穀物取引を妨害しているのがキーウであることに気づかないことを好んでいる」
* ロシアと中国との戦争で敗北を認めたアメリカ
E> インターリア(ポーランド・メディア)
反撃が失敗すればゼレンスキーは破滅的な結末を迎える」 
E> 6月20日、ウクライナ領土各地に露ミサイル弾着弾
「6月19日の夜以来、ロシア航空宇宙軍はウクライナの多くの地域にミサイル攻撃を開始した。
当然、軍事インフラ施設」
M> スコット・リッター:NATOの訓練士がどのようにウクライナ兵士を死に追いやったか
P> 今月の対ロシア反攻作戦で、
NATOの訓練士がいかに故意にウクライナ軍を死に追いやったかを紹介する
コンピューター支援による戦闘シミュレーションは、キエフの大敗を予測していたはず
E> ウクライナ人はロシアに「チャンスがない」ことを知っている?プーチン
ロシア大統領はキーウ攻撃が停止理由を説明
Ukrainians know they have ‘no chance’ against Russia ? Putin
& ロシア軍がウクライナの「意思決定センター」を攻撃 ? ロシア国防省
E> 「意思決定センター攻撃」ショイグ氏はロシアの対応についてキーウに警告
E> 日本の鈴木宗男議員:ロシア軍はウクライナ軍に対し圧倒的な優位性を持っている
「※注:兵士の死亡割合では、各種情報からロシア1に対しウクライナ10
また、武器弾薬のパワーバランスでも、ウクライナがNATOの援助などをえてもロシアが
大幅に上回っているものと推察される」。 
「日本の鈴木宗男議員はタス通信とのインタビューで、ウクライナの反撃についてコメントし、
ロシア軍がウクライナ軍に対して圧倒的に有利であると指摘した。
「同政治家はまた、ウクライナ軍が紛争地域の現実の状況を無視して攻撃作戦中に前進している
とされる西側諸国のメディアの報道にも言及した。
鈴木氏は、メディアは兵器製造業者とともに敵対行為の継続に関心を持っていると説明した。
「戦争を長引かせることで利益を得る軍産複合体と同じように、報道機関にも戦争や領土問題
から利益を得る人々がいる」と国会議員は語った」
E> ウクライナ軍、クリミア半島との境界の橋を攻撃=現地当局
P> カホフカ・ダム爆発事件の責任者であるウクライナ人を特定する作業が進行中 - 当局者
「6月6日の朝、ウクライナ軍はカホフカHPPにミサイル攻撃を行い、その結果、HPPのダムの
水門弁が破壊され、制御不能の放水が引き起こされた」
「ノヴァヤ・カホフカの水位は12メートルまで上昇したが、現在は水が引いている」
「洪水地域には35のコミュニティがある。人々は浸水地域から避難している。最新のデータに
よると、38人が死亡、115人が入院している」
「ドニエプル川沿いの農地が流されるなど、深刻な環境被害 ... 北クリミア運河の水位が
低下し、水深が浅くなる危険性もある」
F> 「ロシア調査委員会、カホフカ水力発電所爆破に関与したウクライナ軍を特定へ
「6月21日、ロシア調査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長は、
カホフカ水力発電所の爆破に関与したウクライナ軍を特定すると発言した」
「この犯罪に関与したウクライナ武装組織の中から個人が確定されつつある」
「バストリキンによると、捜査官と法医学専門家が現場を視察した。彼らはまた
...被害を記録した。現時点では、集落の浸水による被害が確定しつつある」
「被災住民16万人以上が総額1630万ルーブルの支払いを受けた」
F> 近々モスクワに到達の独戦車 欧米の夢見た凱旋にはほど遠い
「独戦車レオパルトはウクライナ、米国、EUが待ち望んだような凱旋ではなく、
戦利品としてモスクワに運び込まれる」
「5か国語によるBRICSの情報ポータルinfoBRICSは、独は最初からこうした結末を予想していたが
ためにNATO最強の戦車のウクライナへの供与をあれだけ長く引き伸ばしたのだろうと報じた」
「ロシアの専門家は ... レオパルト戦車を研究し、その秘密を余すことなく知る」
「戦場で何人のウクライナ人が死のうが、NATO諸国には痛くもかゆくもない ... が、
NATOの装甲車がロシア軍に焼き尽くされ、鹵獲された場合、これは西側の納税者には高くつく。
NATO加盟国の指導部はこの出費の責任を取らざるを得ない」
Q> MoA/米国、対ロシア・対中国戦の敗北を認める
米国の狙いは、ウクライナをNATOに統合することであった。そうすれば、ウクライナに米軍を
駐留させ、モスクワの手の届くところに武器を置くことができ、ロシアの独立した動きには、
差し迫った消滅の脅威で対抗することができただろう。 20年以上にわたってこの目的を追求
してきた米国は、タオルを投げ捨てたのである:
バイデン大統領は土曜日、ウクライナのNATO加盟を容易にするつもりはないと述べ、ロシアと
戦争状態にある国は加盟するための要件を満たさなければならないと付け加えた。
大々的に宣伝された反攻作戦は、まさに米国のEUとNATOにとって死の罠となった。 もう一つの
「米国の敗北は、アンソニー・ブリンケン米国務長官が北京訪問の最後に認めた:
「米国は台湾の中国からの離脱を支持しない ... 台湾の独立を支持しない」」
Q> Naryshkin 「反攻」について。文字通りで/アンドレイ・マルティアノフ
「欧米人にとって、ウクライナの反攻の話題を世界の情報空間で宣伝することが重要だった。
... 精神的な攻撃 ... キエフへの武器供給を正当化し、NATO諸国の結束を確保」
「多くの国はすでにウクライナとその大統領にかなりうんざり」
「舞台裏では、多くの西側軍事アナリストが、ウクライナの冒険の成功に深刻な疑念を表明」
「詳細は省くが、キエフ政権が発表したタスクは達成不可能と評価されている」
「西側諸国の軍隊の驚くべき無能」
「素人レベルの計画能力、あるいはその欠如だけでなく、戦争犯罪に直接関与」
Q> バクシーシ少将.../アンドレイ・マルティアノフ
「彼はここで戦略について語りNATOや米国の将軍の誰よりもはるかに理にかなっている」
「私が将軍に同意できない唯一の点は、NATOの関与であり、これはロシアの追加動員や
SMOの戦争へのエスカレートを引き起こすだけである」
$ https://sputniknews.jp/20230516/15998330.html
【図説】戦術ロケット「ストームシャドー」の性能
$ https://sputniknews.jp/20230622/16338253.html
ウクライナ軍、クリミア半島との境界の橋を攻撃=現地当局
ウクライナ軍がヘルソン州とクリミア半島の境界にある橋を攻撃した。
ヘルソン州のウラジーミル・サリド知事代行が22日、明らかにした。
攻撃は英国が供与した「ストームシャドー」で行われたとみられている。橋は舗装が損傷
したが、人的被害はなかった。サリド知事代行は、「橋の修復は直ちに行われ、近く通行は
再開する」と述べている。
% 中露を壊滅させようとルビコンを渡ったバイデン政権は賭けに負け、窮地に陥った
E> ミアシャイマー教授:西側はキーウに反撃を強いた
W> 西側は、ウクライナの反撃が裏目に出ることを懸念 ロシア対外情報局長官が語る
ロシアのスパイ長官は、「米国と欧州の諜報機関と軍部門の権威あるメンバーは、反撃が
ウクライナが予想しているものとは真逆の結果をもたらす可能性を排除していない」と主張
公式声明では反撃を支持しているにもかかわらず、「舞台裏では多くの西側軍事アナリストが
ウクライナの冒険の成功について深刻な疑念を表明している」とナルイシキン氏は同紙との
インタビューで述べた。
E> 元米CIA分析官;「ウクライナ軍は反撃失敗で1万人以上の兵士を失った
「軍事戦略ではなく、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と西側支持者のキーウ政権による
政治的行動に過ぎず、重大な失敗に終わった」
「米国とNATOが過去3カ月間に訓練したほぼ全員が死亡した可能性が高い」
& キエフはロシア軍からの「厳しい抵抗に遭っている」―ゼレンスキー
「水曜日(6月14日)、モスクワは、攻勢開始以来のウクライナの前線部隊の損失を7500人の
死傷兵と見積もった」
「ウクライナに西側の近代的航空機が提供されない限り、「ロシアが制空権を握ったまま」」
「火曜日(6月13日)に、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ウクライナが「重大な
損失を被っている」と主張し、その損失はロシアの10倍以上であると述べた。彼は、キエフが
陣地をひとつも取れずに西側から供給された装備の30%まで失ったと主張した」
W> アンモニア・パイプライン爆破にウクライナが関与 ドイツ紙Bild
ドイツ国防省は、ハリコフ地域のトリアッティ・オデッサ間のアンモニア・パイプライン爆発の
責任はウクライナの破壊工作員にあったことを認めた。
ドイツ紙ビルトが6月18日、同局が入手した「公式使用のみ」と記された報告書を引用して報じた。
E> 「勇敢」はウクライナ軍空挺部隊400名を撃破、ロシア捕虜処刑の復讐を果たした
E> 専門家(6月20日);今週の軍隊の損失を発表
E> イーロン・マスク氏、ウクライナの反撃に言及
領土を取り戻すキーウの試みが失敗と主張する記事に同意
& モスクワにおけるドローン攻撃―ウクライナにおけるミサイル攻撃
ロシア連邦軍は、長距離高精度の航空発射兵器を使用して、ロシア領内でテロ行為が
西側情報機関の専門家の指導のもとで計画されている中央の意思決定地点に対して、
一斉攻撃を行った。全ての指定された目標が命中した」
「「中央の意思決定地点」とは、省庁や主要な本部を指す。これらはこれまで標的に
されていなかった」
「プーチンは、最近のロシアのミサイル攻撃がブダノフ*の指揮下にあるキエフ政権の
軍事情報部に対して行われたことを確認した。その部署は、最近のいくつかの暗殺や
ロシアの市民に対するテロ爆弾事件は自分たちの犯行であることを認めていた」
R> モスクワ、NATOとの衝突に備える/Argora
W> ウクライナ反撃は「いかなる面でも期待に応えていない」 西側当局者がCNNに語る
& ウクライナ、トルコ大統領からのカホフカ・ダム攻撃調査の提案を拒否
「キエフの外相、「正義漢ヅラ」にうんざりしていると発言」
# ↑ヤクザの開き直りのセリフ。プーチン暗殺意図の公言も含め「語るに落ちる」。^^;
Q>Colonelcassad;カサド大佐/AFUによるカホフカ水力発電所の砲撃事例
「AFUは過去1年間に10回以上、カホフカ水力発電所を砲撃している」
P> ケルソン州のカホフカ水力発電所崩壊の余波による死者数は35人に - 当局
& ウクライナ、洪水避難シェルターを砲撃―ヘルソン地域高官
& キエフの長期的な「最後の手段」としてカホフカ・ダム爆破計画があった
P> クレムリン、ロシア人殺害の脅迫に対する処罰を約束
& 米国は、ウクライナがカホフカダム破壊を計画していることを知っていた―モスクワ
& クレムリンは、ウクライナによるプーチン暗殺の脅しに対応している。
& 米高官(複数)はウクライナがクレムリンを攻撃したと信じている―NYT紙
# 戦時国際法違反が明白な「テロ」の実行者がウクライナ傀儡政権だった点は、過去の行状
# 照して、疑問の余地がなさそう(∵ウクライナや西側諸国には国際法を気にする気配なし)。
# しかし、西側首脳を含む意思決定をした連中に「撃たれる覚悟」^^; があったかは疑問。
E> ロシア国防省(6月16日)、24時間内にキーウの意思決定センターと指揮所を攻撃
E> <重要>ロシア、ウクライナ軍の意思決定中枢に対する集団攻撃を開始
& ウクライナの最高司令官、ロシアの攻撃で重傷―RIA
P> ウクライナ最高将軍「海外にいる可能性」- プーチン氏
M> ウクライナ、1日でめっちゃ損害を被る
E> ウクライナは反撃で約200両の戦車を失った--プーチン大統領
「キーウは自国軍需物資がほぼ底をつき海外からの物資に大きく依存している」
Q> MoA/ウクライナの反撃の失敗について
& モスクワ、ウクライナ反攻の損失を見積もる。
P> クレムリン、ウクライナ「非武装化」目標を明確化
A> プーチン大統領、ロシア特派員を招いて率直な戦争Q&Aを実施 + SitRep Updates
Putin Invites Top Russian Correspondents For Candid War Q&A + SitRep Updates
Q> ロシアはウクライナに傷口を広げさせない/M.K.バドラクマール
「ロシアのプーチン大統領:キエフは186台の戦車、418台の装甲車を失い、損失が拡大している
(サンクトペテルブルク、2023年6月16日)」
「ウクライナの攻防が始まって2週間が経過し、戦場と、そして … ロシアの今後の選択肢に
注目が集まっている。3週間余り後には、NATOの首脳会議がビリニュスで開催され、西側諸国も
選択を迫られる。私たちは今、分かれ道に差し掛かっている。 NATOは、ウクライナ軍が今頃、
ロシアの重要な要塞を打ち破ると予想していた。しかし、実際には、広大な要塞に近づくことが
できず、地雷原に巻き込まれ、ロシアの大砲やミサイル、アリゲーターと呼ばれる恐るべき
マルチロール攻撃ヘリコプターによって粉々にされ、大きな損害を被っている」
「ロシアのプーチン大統領のクレムリンでの3時間を超える特派員との記者会見」
「ウクライナの「非武装化」とキエフのネオナチ政権の打倒という2つの目的を達成しない限り
ロシアの作戦は終わらない」「ロシア住民の安全と福祉も重要な目標」
$ https://mekong.hatenablog.com/entry/2023/06/18/131215
ペスコフ報道官「『ウクライナの非武装化』はほぼ完了し、キエフの武器使用は激減」
$ https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12808266685.html
「いつゼレンちゃんが逃亡するの?:ウクライナの非武装化の目的はほぼ達成された」
$ https://note.com/ftk2221/n/nacf3f7a60259
「ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、RTアラビアのインタビューで、
「実際、ウクライナの非武装化作業はほぼ完了した」
「ウクライナが自国の兵器を使うことが少なくなっている」
「キエフは西側から受け取った兵器システムを使用している」
$ https://mekong.hatenablog.com/entry/2023/06/18/130353
スコット・リッター「ウクライナ反攻作戦は2週目も失敗」
「まず第一に、反攻作戦が失敗したこと」
「ウクライナ軍にはまだかなりの戦闘力が残っており、過去8カ月間にウクライナが編成した
NATO訓練・装備の6万人規模の部隊の75%以上が含まれているが、ウクライナとNATO同盟国が
ロシアに対する勝利への希望を託していた部隊の質に関する根本的な前提に誤りがあった」
「つまり、ウクライナにはロシアの防衛力に打ち勝つだけの軍事力がない」
「ウクライナの最精鋭突撃旅団は、… 「メイン」防衛線に到達する前に攻撃部隊を
誘導し混乱させるための緩衝地帯から前進することができなかった」
「ウクライナの犠牲者は非常に多く、ロシアは兵力で10対1の殺傷率を達成した」
「ウクライナの立場からすると持続不可能」
「まず第一に、ロシアの防御の質、特に地雷原、障害物、塹壕などのバリアネットワーク」
「ロシアの防御者の粘り強さ、火力支援(砲撃と空輸の両方)の面でロシアの圧倒的な優位性が
加わることで、ロシア防御の「カバー」層を超えてウクライナ軍が前進できない」
「攻撃部隊はロシアの砲撃と空爆、およびロシアの特殊部隊による局所的な反撃によって、
断片的に破壊される運命にある。
戦術や装備の不備に加え(そう、レオパルド戦車やブラッドレー戦闘車両は、ウクライナや
その西側支援者が誇示していた奇跡の兵器ではなかった)、ウクライナ側は、ここ何週間も
続いているロシアの見事な敵航空防衛(SEAD)抑制作戦の代償を払っている。ロシアは、
ウクライナの前線から遠く離れた戦略目標を防衛する能力を無力化しただけでなく、実際の
紛争地帯に意味のある防空能力を投射することもできなくした。これは、実行可能な空軍の
欠如と相まって、攻撃するウクライナの地上軍をロシアの航空戦力の全重量にさらすことになる。
ロシアの固定翼機は、ウクライナが攻撃部隊を戦場に投入する前に集結させるための集合場所に、
精密誘導弾を致命的な効果で送り込むことができる。
ウクライナの死傷者の25-30%はこの攻撃によるものと推定される。
また、ロシアのヘリコプターは、接触帯で活動するウクライナ軍に対戦車誘導弾(ATGM)を
使用し、致命的な効果を与えることができる。ウクライナが戦場において、後方地域と前線の
双方で防空機能を復活させ、戦場におけるロシアの航空優勢に対抗できる自国の航空兵力を
出撃させない限り、ウクライナ地上軍がいくら勇気と戦術の革新を図っても、現在支配的な
戦争の死算は変えられない。
現在進行中のウクライナとロシアの紛争における .... 悲劇の1つは、ウクライナが戦場で行う
ことの多くが、軍事的必要性ではなく、むしろ政治的必要性によって決定される事実である」
ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事専門家の多くが戦略的軍事的価値が低いと考えて
いた町の戦いに、人員と装備を投入することを主張した」
「戦闘の範囲や規模は地理的条件ではなく、ウクライナの防御の粘り強さに対する認識によって
決定され、その結果、60~75万人のウクライナ兵が負け戦で命を落としてしまった」
「... 7月11日にNATOがビリニュスに集まるとき、ロシアはNATOによって作られた
第3のウクライナ軍を破壊するプロセスに十分入っているだろう」
「最初の軍隊は、2015年から2022年まで、ミンスク合意の外交的な「見せかけ」によって提供
された緩衝的な時間に組み立てられた … 約26万人の兵力があり、この部隊は2022年6月
までにほぼ壊滅した」
「NATOが提供した数百億ドルの軍事援助の直接的な成果 …数千人の外国人傭兵に支えられた
約8万人の新しく訓練・装備されたウクライナ兵からなる第2軍は、2022年秋にウクライナの
反撃に成功したが、その後の陣取り戦争(バクムート虐殺を含む)で壊滅的な被害を受けた。
「現在ロシア軍に対して活動している6万人規模の12旅団ウクライナ反撃部隊は、 ... やはり
数百億ドルの軍事装備(西側の近代戦車、大砲、歩兵戦闘車を含む)の成果であるが、NATO
サミットが開かれる頃にはおそらく破壊されるか、破壊寸前に直面していることだろう」
「NATOが直面する主要な問題は、第4のウクライナ軍、そしてその崩壊後に第5、第6、さらに
それ以上の軍を育成する政治的、経済的、軍事的能力があるのかどうかということ」
# ロシアは「ゲーム理論」で言うところの「しっぺ返し」戦略を採用しているように思われる。
# つまり、何かウクライナ側が「それまで自制していた一線を越えた」敵対行動を取った場合、
# ロシア側は「それまで敢えて実行していなかった(かつ大規模な)」反撃手段を「解禁」する
& 2500人以上の外国人傭兵がウクライナのために戦っている―ショイグ露国防相
& 米国の将軍のトップがウクライナの野心について冷静な見解を述べる。
& ウクライナ高官、反転攻勢について矛盾した情報を送る

更新履歴
2023-06-25 11:45 ウクライナの反攻に勝ち目はなかったほか追記

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