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ある日の気づき

「マイケル・ハドソン研究会」のStrategic Culture Foundation記事(6)

マイケル・ハドソン研究会にあるStrategic Culture Foundation記事の和訳
# cf. Strategic Culture FoundationのGoogle「サイト翻訳」結果
# 以下、Googleの「サイト翻訳」結果は「→GT」で示す。
後からの追加/更新箇所スミー地方に緩衝地帯を作る…これはプーチン最高司令官の命令
英国はオデッサに海軍基地を建設したいという願望を隠していない追加情報
ロシア視点でのオデッサ「奪回」論の例マスコミに載らない海外記事
市場、トランプ、そして理性なき世界locom2_diary
:要約、関連リンク、表題の意味について

↓ペペ・エスコバル
停戦プロレス/停戦歌舞伎」2025/06/27
# ↑「プロレス」は「意訳」の意図だが無理気味。cf. 英文GT別の訳locom2_diary
# (米国+イスラエル視点の)停戦理由(1)-(3)+停戦に至る経緯
「TACO(“Trump Always Chickens Out”)=トランプはいつも怖気づいて逃げだす」
=「3つの重大な展開に恐怖を感じた:
(1)イランがホルムズ海峡の封鎖準備(→中国、湾岸諸国などから停戦への強い圧力)
(2)カタールのアル・ウダイド基地爆撃(=イランの「米国の脅しに屈しない」意思表示)
(3)最も重要な理由=『テルアビブ←迎撃ミサイルの急速な不足』」
→「(窮地に陥った∵(3))テルアビブが『トランプに電話』」+
プーチン大統領がクレムリンでイランのアラグチ外相と直接会談←停戦加速の鍵」
## ↑ロシア「イラン支持+紛争解決意欲を表明」→トランプに「出口」を与えた。
# イランの得た教訓+国内情勢の変化
「ギャング集団(∋米国、IAEA…)との交渉で、透明性と合理性を重視しすぎた
⊃『IAEAによる核監視を容認→イスラエルの標的情報収集手段』+
外交を信じ、あっさりと破棄された合意を(イラン側は)遵守...」→
「イランは新たな段階へ:3つの派閥(A)-(C)が対立→(A) 革命防衛隊(IRGC)が全権
(A) アヤトラ・ハメネイ師とその側近、そして革命防衛隊(IRGC)、
(B) 穏健なペゼシュキアン大統領率いる改革派、
(C) 強いイランを望む+神学民主主義ではない=『世俗主義的民族主義者』」
# 今後の展開:イランにとって楽観を許さない
「概念的には、停戦は(どれくらい続くかは誰にも分からないが)イランにとって不利」
∵「抑止の無効化+イスラエル『防空軍増強に奔走』+イラン『再建に数ヶ月―数年』」
=「イラン・イスラエル停戦=最初の激戦の*疑わしい*終結≠戦争の終結」
=「戦争の犬とハイエナは遅かれ早かれ再び現れ、血は幾度となく流れる」
↓ペペ・エスコバル
地球全体が『死のカルト』の人質に」2025/06/15
NATOの世界的な代理戦争は、イスラエルのイラン侵攻によって第二戦線を開く 2025/06/14
『東洋と西洋が出会えないとき』ーリヴァイアサン、ベヒーモス、マンダラの間で」2025/05/31
# cf. 英文GT、別の訳SCF@locom2_diary
「マレーシアで開催→史上初のASEAN・中国・GCC首脳会議←新シルクロード精神の祭典」
「西側諸国における「正義の戦争」=敵が犯罪者→交戦国間の法的・道徳的平等は崩壊」=
「パレスチナ破壊を正当化する精神病理的な大量虐殺者たちの背後にある、歪んだ論理」vs
中国「すべての人々に地経学的機会をもたらす一帯一路ネットワーク(新シルクロード)
=新たな国際関係システムを見出している」
# +エスコバルの文明論的解説:西洋とアジアの国家理念+国家形態+国家間関係の差
# リヴァイアサン、ベヒーモス(西洋)←vs→マンダラ(アジア)
# エスコバルの用語法では、リヴァイアサン:海洋覇権指向、ベヒーモス:領土主権指向
# (ホッブスの著書「リヴァイアサン」で描かれた国家は領土主権指向なので、 陸の怪物
# ベヒーモスに喩えた方がよかったのでは?と述べている)。
# 西洋での海洋覇権指向の帝国の系譜:スペイン、ポルトガル、英国、米国
# 前近代のアジア:中央集権的な中国+冊封体制→近代への移行期の様々な問題→
# 現在の中国=『地方分権的/非構造的帝国』→『群島国家(マンダラ)的アジア』の雛形」
↓ペペ・エスコバル
ヨーロッパのカキストクラシーがロシアとの永遠の戦争に巻き込まれる」2025/05/24
# ↑cf. 別の訳SCFSCF→GT
イスタンブールでの予備会談は始まりに過ぎない… 2025/05/18 cf. 別の訳SCFSCF→GT
本当のショーはトランプとプーチンだ
マーティン・ジェイ「トランプの中東劇はビビを追い込むためのもの」 2025/05/18 cf. 別の訳SCF
ペペ・エスコバル「中国、香港、そしてまばたきの技術」 2025/04/26 cf. 別の訳SCF
ペペ・エスコバル「中国が『関税を振りかざす野蛮人』に電話をかけない理由 」2025/04/13
# ↑cf. 別の訳1∈SCFlocom2_diary
政治的な生き残りをかけて、ロシアの脅威と戦争を煽る 2025/04/13 cf. 別の訳∈SCF
「ヨーロッパのエリート主義的な支配者たち」
ペペ・エスコバル「『トランプの関税の狂気』がいかに家を焼き払っているか」2025/04/05
# 別の訳SCF原文GT
#「サーカスの団長トランプ大統領が「解放の日」と名付けたトランプ関税騒動(TTT)」
## TTT←「Trump’s Tariff(関税) Tizzy(混乱を伴う、神経質な興奮または動揺の状態)]
「(TTTは)世界中で「虐殺の日」と解釈されている制御不能な経済破壊策」
### ↑ジェフリー・サックス「トランプは経済の*基本*を理解しているのだろうか?」cf. *基本*
「関税は生活水準を引き下げるでしょう。米国経済を破綻させるでしょう。そして、
信じられないほど奇妙で誤った理由、完全に誤った理由によって課されています」
「米国の経常収支で大きな赤字(およそ1兆ドル)」+
トランプ「他国が米国から金を巻き上げているから」←「馬鹿げている」+「幼稚」
∵「経常収支の赤字」=「米国が生産額以上の支出をしている」=「貯蓄が非常に少ない」
→「莫大な財政赤字=政府は国家のクレジットカードのようなもの」
∵「年間1兆ドルを超える軍事費と、軍産複合体の関連支出としてさらに数千億ドル」+
「富裕層アメリカ人には減税を行い、脱税を許している(監査を行わず、税法を骨抜きに)」
∴「赤字が膨れ上がり、公的債務が増加」→「国の支出は国民所得をを1兆ドルも上回る」
→「トランプ氏が不正行為と呼ぶもの」=「ワシントンの政治家の絶対的な無責任さの表れ」
=「富裕層に税金をばらまき、減税を行い、借金で戦争を繰り返す=寡頭制のギャング行為」
→「トランプ氏が他国に責任をなすりつけるような巨額の赤字」
### ↑米国の国債は海外主体が大半を保有→経常収支と釣り合う金融収支(=-「資本収支」)
### cf. 日本の国債は国内主体が大半を保有→国際収支とは無関係。
「彼は関税を引き上げることで、これらの赤字を是正しようとしています。そんなことは
起こりません」←「赤字はワシントンの浪費から+財政の無謀さは何も変わらない」←
トランプ氏の最大の願望=富裕層向けの減税を継続」←「今後10年間でさらに4兆ドル」
「関税を引き上げる」→「アメリカ人は支出先を輸入車から国産車に変え高い代金を支払う」
+「私たちの自動車産業は海外への輸出を減らす」→「(貿易が)輸入も輸出も減る」→
「わが国と世界の生活水準を引き下げる」∵「貿易は生活水準の向上に役立つ」
### ケインズが創始した「マクロ経済学」の基本的な概念/原理を全て無視した経済政策
「分析も、体系的な政策も、法律も、見直しも精査もありません。すべてを一人の人物が、
その信念と気まぐれ、主張に基づいて行っている」
## 「経済の誤謬に基づく一人舞台」→「国内経済+世界貿易システム」←破綻の危機
## ∵家計や企業の損得勘定≠マクロ経済学(⊃国家経済論+国際貿易論)での考え方
## cf. 財務省証券を低い利率で借り換えるために関税を利用しているという見方
「トランプ政権が輸入品に関税を課すと発表したことを受けて景気後退を投資家は懸念、
安全を求めて財務省証券を購入、その結果、金利が低下するという現象が予想された。
莫大な財政赤字のアメリカでは金利の低下は大きな意味を持つ」→「トランプ大統領は
財務省証券を低い利率で借り換えるために関税を利用しているという見方もある」
## ↑この説の元記事和訳「私は国際経済学の博士号を持っています…単に、トランプの
## 関税政策について別の説明を考えてほしい」←私見:「別の説明を考える」意味不明。
## トランプが何をどう考えていようと、中国の報復など明白な実害も既に出ている。
## cf. 市場、トランプ、そして理性なき世界locom2_diary
## 「最近読んで面白かったのが、「今起きてることは、実は賢い計画で、債務利払いを安く
## するために利率を下げようとしてる」って話。
## でもね、そういう計画だったとしても、それはバカげてて、しかも失敗した」
## 「結果的に、現在では10年物米国債の利回りは平均で0.21%上昇。
## (36兆ドルの国債があるとしたら、それだけで利払いが年間720億ドル増加した計算)」
## トランプの関税戦争で世界経済激震@同上
## 「なんと185か国に対して関税(輸入税)を発表」
## 「最も控えめな試算でも、ビッグ・ドナルドのこの突然の行動は、わずか数日で世界の
## 株式市場から6兆ドル以上を吹き飛ばした(これは、トランプの力の大きさを示すもの
## ではなく、現在の世界経済モデルがいかに歪み、投機的で、現実から乖離しているかを
## 示している)」
# マイケル・ハドソンの指摘/「トランプ氏の交渉戦術を簡潔に説明」(1),(2)
(1)「制裁と脅威は、米国が残した唯一のものだ。もはや他の国々にウィンウィンの状況を
提供することはできず、トランプ氏は「アメリカは(金融取引であれ、貿易取引であれ)
どのような国際取引においても純利益を得なければならない」と言っている」
=「我々(アメリカ人)がどんな取引をしようとも、君たちは損をし、私は得をする」
≒「マフィアの恐喝」←「(トランプが自惚れて言う)『取引の芸術』の対極にある」
(2) 「経済的にあまり多くを提供できない場合、できることは他国を傷つけないこと、
制裁を加えないこと、他国の利益を損なうようなことをしないことだけ」
「TTTでは、トランプ氏は実際に「彼らを傷つける」ことを「提案」」
→「各国は間違いなく、あらゆる種類の対抗策に投資」
# 「TTTは誰をも攻撃」(a),(b)
(a) EU「年間およそ5030億ユーロをアメリカに輸出、輸入額はおよそ3470億ユーロ」
トランプ↑「我々を傷つけるために生まれた」←「間違い」
∵「EUは1957年にアメリカによってヨーロッパを支配下に置くために作られた」
(b) 「アジアに対する貿易戦争」=「正確には「相互」関税ではない(高率)関税」
「中国(34%)、ベトナム(46%)、インド(26%)、インドネシア(32%)、
カンボジア(49%)、マレーシア(24%)、韓国(25%)、タイ(36%)、
震災後のミャンマー(44%)、台湾(32%)、日本(24%)」
## トランプ政権は、でたらめな議論により、これらを「相互(reciprocal)」関税と呼ぶ。
## 金融知識が欠如しているホワイトハウス - 「関税」がそれを示している
「それらは一体どこから来たのだろう?」←「通商代表部(USTR)による公式説明」←でたらめ
## ∵James Surowiecki @JamesSurowiecki - 2025年4月3日 0:22 UTC
「これらの偽関税率(←USTR は実際に関税率と非関税障壁を計算したと主張)」
=「各国について、その国との貿易赤字を、その国のアメリカへの輸出で割っただけ」
e.g.「インドネシア」の場合:「貿易赤字」179億ドル/「アメリカへの輸出」280億ドル
=「64%」←「トランプは、これがインドネシアがアメリカに課している関税率だと主張」
「これはとてつもないデタラメ」(計算が意味を成していない)
「その完全にでっち上げた「税率」を半分に減らして、関税を設定」←「愚かで欺瞞的」
「実際は私が思っていたより酷い。関税率を計算する際に、トランプ側近は物品の貿易赤字
のみを使用」←「アメリカが世界とのサービス貿易で黒字を出しているにもかかわらず、
トランプにとって、それら輸出は計算されない」→「中国EUにとって重要な点」
## 対中国、対EUともに、サービス収支は米の大幅黒字
「トランプが望んでいるのは、どんなレベルの関税でも一方的に課すことができる仕組み」
=「国際法など知ったことではない」←「トランプ大統領はWTOを葬り去っている
# 「TTT の確実な影響」(1)-(3)→結論
(1)「米国におけるインフレの上昇」
(2) 「その(非現地化された)企業への深刻な打撃」
(3)「貿易相手国としての米国の「信用」の完全な崩壊(「合意不可能」という評判)」
結論:グローバル・マジョリティは脱ドル化を急ぐべき。
# ↓前々項へのオデッサ関連追加情報
(1)ロシアがオデッサを支配すれば黒海の安定が増すだろう
「オデッサがロシアと再統一」→「トランスニストリアへの回廊(陸橋)が開通」
+「ワシントンはロシアがオデッサの支配権を確立することに興味」=(2)
∵「ロシアがオデッサと黒海沿岸全域を掌握」
→「ウクライナ艦隊の解散と、黒海海域を通る安全な航路の確保」
→「「ロシア軍とウクライナ軍の間の潜在的な緊張激化」を回避」←「米国にとって有益」
(2)ウクライナ南東部の住民がロシア領への編入を願った、これこそ紛争解決のカギ=米特使
トランプ政権のウィトコフ中東担当特使「ジャーナリスト、カールソン氏の取材に応じ…
ウクライナ危機を解決する上でカギとなる問題を巡りロシア側と進めている交渉について
米国側の見通しを説明」
(3)マイケル・ハドソン「戦略的な乖離は続く」MH
「停戦は不可能…その理由は…オデッサ」
ロシア「ウクライナに武器が供給されているのは沿岸地域∴沿岸地域全体を支配する
必要がある」←→「ここ数か月間、英国がオデッサを占領」
ロシア/ラブロフ外相がウクライナに提示した他の条件=「ロシアの全領土から撤退」+
「軍事作戦を停止」+「合法的な政府を樹立」
→「選挙を行わなければ、合法的な政府を樹立することはできません。これらすべてを
1か月以内に行うことは不可能」=「1か月間の停戦という考え方そのものが不可能」
∴「結局、この大きな戦いは、ロシアによるオデッサの再征服に帰着する」
ペペ・エスコバル「激しい雨が降るだろう--西から東へと」 2025/03/21
# cf. 別の訳SCF
# トランプとプーチンの電話会談について
「モスクワとワシントンとの間で包括的な合意が成立したわけではない」
部分的合意の背景⊃「『エネルギーインフラ』∋『ザポリージャ原子力発電所』」
## ロシアの立ち位置に変更はない
「相互に関連するいくつかの案件について話し合い←初期の段階」
∵「客観的な現実を反映←→モスクワが提示した2つの絶対条件」
1.「ウクライナにおける和解←ロシアの正当な安全保障上の利益を考慮」
2.「紛争のエスカレートを防ぐ←外国からの軍事支援とキエフへの情報提供を完全に停止」
米国の特別代表ウィトコフ氏「停戦の「詳細」は日曜日にサウジアラビアで」
→「キエフは(何であれ*米露だけで決める条件*を)受け入れざるを得ない」
## 電話会談内容の最も重要な部分は、発表されていないはず
「この白熱した局面では、重要なのはオフレコ」e.g.「イランのことだったかも」
∵「深刻な「ハードレイン(激しい雨)」が降る(緊迫した西アジアの地政学状況)」
⊃イスラエル「「核開発を阻止する」ためにイランに空爆」
cf. イラン「核兵器の製造に一切関心がない」+
ロシア「イスラエルにイランで大惨事を引き起こすことを許すはずがない」
# ↑地政学的背景の要約(原文著者ペペ・エスコバルは独特な文学的表現/引用を多用^^;)
「西洋=帝国主義(∵シリア状況EU/NATOの軍拡言説 )」+「西洋の没落」+
「ロシアは文明的原点(ユーラシア+正教)へと回帰中(∴没落しない)」+
「西アジアの反帝国主義勢力(∋イラン、イエメン)は今後も健在」
ボールはロシアのコートにある?」(←西側のバカげた妄想/プロパガンダ) 2025/03/16
∵ロシアは戦争に勝っているのであって、テニスをしているわけではない
# cf. 別の訳寺島メソッド翻訳NEWS
# 要旨
「根本的な問題(1991年以来)」=「NATO拡大」+「ネオナチ的なウクライナの軍事化」
「過去3年間のウクライナ戦争は、より長期にわたる組織的な敵対関係の症状に過ぎない」
「戦争を終わらせる最善の方法」=「キエフへの武器供与と情報および後方支援を停止」
トランプ大統領「軍事および情報提供を再開」=「一歩前進、二歩後退」
「敗北とロシアの勝利条件を受け入れるまでは、ボールは、言わば、米国に握られたまま」
∴「決定を下すのは米国であり、欧州の属国でも、傀儡政権であるキエフ政権でもない」
# ロシア側の要求=「(特別軍事作戦前からの)不可分な安全保障」+状況推移を反映
ロシアの勝利条件=NATO「攻撃をやめる」+ウクライナ「永遠に中立国∴NATOに加盟しない
+ネオナチ政権を根絶し、ロシア系住民の文化的権利を保証」+{ドネツク、ルガンスク、
ヘルソン、ザポロージエ、クリミア(⊂歴史的ロシア)}「ロシア連邦の一部のまま」
+モスクワ「紛争が継続する場合には、現地の状況に応じて条件を変更する権利を留保」
⊃「歴史的な領土⊃「オデッサ、ハリコフ、ニコラエフ」奪還+緩衝地帯設置」
## 緩衝地帯設置「ロシア深部の都市をミサイル射程外にする目的で考慮されていた+
## クルスク侵入→同様な事態による民間人被害予防が急務→既にプーチンが軍に命令」
## ↑cf.「スミー地方に緩衝地帯を作る…これはプーチン最高司令官の命令」⊂引用元
## オデッサ、ハリコフ、ニコラエフのうち、特に重大な問題になりそうなのがオデッサ。
## ∵英国「同市を自国の軍港にする意図」→黒海の地政学が激変←ロシアは阻止に動く。
## ↑cf.「英国はオデッサに海軍基地を建設したいという願望を隠していない」⊂引用元
## +「オデッサの虐殺」が*ドネツク、ルガンスク独立を含むロシア語地域の蜂起を招いた
## 因縁の地+現にNATO要員が駐留←拠点は既にロシア側の攻撃対象になっている。
## cf. 「ロシア視点でのオデッサ「奪回」論の例」は(以前からあるが)最近目立ってきた…
## 欧米が2014年のオデッサ虐殺の真実を認めない理由E-Wave Tokyo
(1)「殺害したり、殺害を手助けした者たちが起訴されない∵彼らは当時権力を握っていた
+現在も権力を握っている」
(2)「多くのアメリカ/ヨーロッパ/ウクライナの政治家、将軍、専門家、ジャーナリスト、
学者たちが、失うものが多すぎる」
## (1)+(2)→認めればロシア制裁+ウクライナ支援の口実が嘘と認めることにもなる。^^;
## *リンク先のロシア語地域の蜂起への言及箇所
## 「ドンバスを占領し、東部にいる人口の20%を絶滅させるというウクライナの言い分を
## 前にして、彼らは家族と家を守るために対応…独立宣言が相次いだ」
## 「ナチス大隊(アゾフ、アイダー、等々)は親ロシア派の代表的な都市を包囲し砲撃」
## 「クラマトルスクもハリコフも軍用砲の包囲に耐えることができず屈服…しかし、
## ルガンスクとドネツクは強くなった」
ロシアがクルスク奪還→「NATO傭兵を含む侵略者(民間人に対して戦争犯罪を犯した)は
自由に解放されるのだろうか?」←ロシア視点では*あり得ない*⊃傭兵は直ちに裁判。
∵傭兵は戦時国際法/武力紛争法上、捕虜としての権利がない=法的には単なる犯罪者。
∴「米国とウクライナが停戦の考えを推し進めている理由=失敗を救い再軍備する手段」
# 「コートにボールがある(対応/方針転換が必要)」→トランプ/米国には当てはまる。
∵「ロシアの優位(軍事的勝利+NATOの侵略に対抗する大義)に対応を迫られる」
+「ワシントンが平和の仲介者として行動しているという傲慢な誤解を解く必要。
∵米国は、ロシアに対する代理戦争の主役(キエフ政権は脇役)」
e.g. 前記「ウクライナにおける代理戦争を終わらせる←武器供給停止で迅速に実現→
武器供給を再開したことは、良い兆候ではない(『二歩後退』)」
+「英国をはじめとするヨーロッパ←無視すべき∵現在の指導層が戦争継続に固執」
e.g. 英国「BBCの報道→米国とウクライナによる最新の停戦提案に「密接」に関与」
→「汚い手を使う」兆候(e.g.「停戦期間中にオデッサに大規模部隊を派遣」など)。
+米・ウクライナ共同声明⊃「欧州諸国の和平交渉への関与(←有害無益)」要求
+英国とフランス「米国に空爆支援を求め、戦争をエスカレートさせようとしている」
# 「戦場での決着」以外の結末は、ありそうにない←トランプ/米国は耐えられるか?
「根本原因に対処し、永続する平和を確立する唯一の方法=ロシアがNATOの敵に対して
明確な無条件降伏をさせること」←「トランプのエゴがそれを処理できるだろうか?」+
「米国帝国のディープ・ステートがそれを処理できるだろうか?」
ペペ・エスコバル「プーチン、停戦の『歌舞伎』の仮面をはぎ取る」 2025/03/15
# cf. 元記事原文GT、人手による他の和訳寺島メソッド翻訳NEWSlocom2_diary
# 元記事著者ペペ・エスコバルは「kabuki」という語を「play」など「芝居」を意味し、
# かつ英語に古くからある他の言葉より多く使う。←「文飾」の一部と思われる。
「プーチン大統領は停戦について断固として「我々はそれを支持する」と述べた。
「しかし、そこには…『ニュアンスがある』。外交とはそういうもの」
# ↑「"No, …" ではなく "Yes, but …" で話し始める」事は、交渉術の基本とか。
# +ロシア語の「ニュアンス」相当の語には反語的用法/大差の意がある模様。^^;
「プーチン大統領の主張の核心」⊂全文別の訳ロシア世論
=「この30日間、どのように使われるのか?ウクライナでの強制動員を継続するためか?
さらなる武器供給を受けるためか?新たに動員された部隊の訓練のためか?…」
# ↑以前から一貫して「戦争継続のため(特に、不利になった戦況を立て直すため)の
# 一時的停戦は認めない」とロシアは主張している。この論点を確認する意味での反問。
# 特に、クルスク方面に侵入したウクライナ軍の拠点だったスジャが陥落したばかりで、
# 立て直しを許す「停戦」はロシア視点では問題外。なおロシア側は、この方面の
# ウクライナ部隊を「テロリスト(民間人を攻撃した犯罪者)」認定した事を明言
# した上で降伏を要求+「傭兵は戦時国際法での定義上、捕虜としての保護対象外
# (∴単なる犯罪者として裁かれ得る)」と強調(「勝っている」∴当然、強気)。

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