ワシが舞い降りたったでのThe Cradle 記事への言及(2025年5月まで前記事)
原文サイト→Google翻訳(GT)
以前の記事にコメントやリンクを加える場合もあるが、基本的には新しい順。
リンク先が日本語でない場合も稀にあるが、*昨今の機械翻訳技術に免じて*御容赦を。
# 日付でまとめた記事⊃見出し別の原文へのリンク→Google翻訳(GT)
追加/更新1:イラン議会がホルムズ海峡封鎖を決議
2:←Hua Binのイラン記事は西側プロパガンダに騙された結果
2025年7月11日
(1) 中国・ロシアが「戦略的連携」で西アジアの平和促進へ→GT
中国外相「イラン核問題は対話で解決すべき」──
クアラルンプールでラブロフ外相と会談
(2) 包囲の軸:アゼルバイジャン・イスラエル・トルコがイランを締め上げる→GT
「バクーによるテルアビブとアンカラとの三角同盟が、南コーカサスから
“抵抗の軸”の中心まで、地域の安全保障とエネルギー構造を静かに再編中」
(3) トルコ警察、CHP関係者500人以上を拘束──反政権弾圧が激化→GT
「エルドアン政権、司法を政治利用しているとの批判も──
起訴なしで選挙で選ばれた市長らを収監」
(4) 「クルド部隊統合に進展なし」──米特使が語るシリア新政府との交渉停滞→GT
「バラック特使、ダマスカス訪問後に連邦制への希望を否定──
クルド側との信頼構築は“ベビーステップ”」
(5) ペゼシュキアン大統領「IAEAは“二重基準”を改めるべき」──協力再開の条件として→GT
「テヘラン、国際原子力機関がイスラエルに機密情報を渡したと非難──
“非専門的な振る舞い”に強く反発」
(6) イエメン軍、テルアビブを標的に──パレスチナ支援作戦の“拡大”を宣言→GT
「イスラエルへの海上封鎖を強化──2隻の商船を撃沈、
テルアビブ空港に弾道ミサイル攻撃も」
2025年6月18日
(1) 「イランが停戦を求めて仲介を依頼した」という西側報道←イランが真っ向から否定→GT
「どの国にも停戦の仲介を依頼した事実はない」
(2) イスラエル政府内で「イラン政権交代」論が加速中→GT
# 他国の「政権交代」を目的に含む武力行使=*侵略戦争*
(3) イスラエル人ヨットで国外に脱出→GT
「1人6000シェケル(約24万円)- 小型ヨットに最大10人ずつ乗せて出航」
cf. 政府は帰国支援を計画中+出国は禁止中。
# 国内にミサイルが着弾する事態に免疫がないイスラエル人が多いようだ。
# 自国が他国の人々に、散々経験させてきた事なのだが。
(4) イラン、テルアビブ近郊でイスラエルの軍事諜報部隊8200を攻撃→GT
(5)ドイツが「ロシア恐怖症」と第三次世界大戦の懸念を煽っている→GT
(6)革命は晩餐会ではない→GT、別の訳
# ↑私見:英文記事著者(Hua Bin)は中国の引退した実業家で、中国に関する愛国的^^;
# ブログ記事を数多く執筆している。国際関係論、地政学、地経学、軍事、歴史などの、
# 世界情勢全般を論ずる際に重要な背景知識は、特に豊富とは思えない。上記記事では
# 冒頭で「イスラエルによるイランへの壊滅的な攻撃」などと書いている。西側諸国や
# イスラエルのプロパガンダを鵜呑みにし、イランの発表を無視したことは明らか。
# *交戦中の損害状況*について、片方からの情報だけで判断した時点で、国際関係を
# 論ずるには迂闊過ぎると評さざるを得ない。ラリー・ジョンソンや櫻井ジャーナル著者
# =櫻井春彦などは、両側の情報を比較検討し、不明な点は判断を保留していた。→
# いつもの事だが、「時間の経過とともに西側諸国報道の間違いが判明する一方、
# ↓イラン(∈非西欧)の発表が事実と確認される」パターンが早くも見え始めた。^^;
停戦で時間稼ぎせざるをえなかったイスラエルとその支援国は新たな戦争に賭ける
「先制第一撃でイラン軍の指揮系統が麻痺、降伏するとアメリカ軍やイスラエル軍は
考えたのかもしれないが、防空システムは8時間から10時間ほどで回復、死んだとされた
軍の幹部の一部は生きていることが後に判明」+
「イラン以上に大きな痛手を被ったのがイスラエル」←「F-15戦闘機とF-35戦闘機の
大半が配備されているネバティム空軍基地をはじめとする軍事基地、イスラエル軍の
アマン情報本部が破壊され、同時にモサドの本部にも命中。軍事研究の中枢である
ワイツマン科学研究所も壊滅的な被害を受けた」+
「イスラエルでは、イランによる攻撃を受けた建造物や市街の状況を発信することが
禁じられ、西側の有力メディアはそうした規制に従い、宣伝機関の役割を果たしている」
「イスラエルのベン・グリオン国際空港は閉鎖され、コンテナ船を扱えるふたつの港、
ハイファとアシュドッドのうちハイファ港は閉鎖状態。アシュドッド港への寄港が
できなくなると、イスラエルの物流は麻痺、生活必需品の深刻な不足に直面」
イラン対イスラエル:経済的損害の評価時期
「イランの人員損失、特に指導層や高度な専門人材の損失は確かに大きい」 but
「損害はイスラエルよりも少ないことが判明」
「イスラエルがイランとの対峙で毎日要する費用は数億ドル」+
「12日間の対立期間中、イスラエルは武器の交換や防空システムの機能維持に起因しない
損失として、約30億ドル(100億シェケル)の損害」+
イスラエル財務省「軍事費と民間費を合わせた総費用は120億ドルに達する可能性」
イランの攻撃によるイスラエルの被害統計は五月雨式
ヘブライ語のメディアと経済筋「被害額は徐々に明らかになるとみられ、200億ドルに
達する可能性」
トランプのツイッター激化とイラン核施設爆撃の真相|最新国際情勢まとめ
「IAEA(国際原子力機関)が米国に仕えるスパイ組織であるという大規模な暴露」
⊃「ヘグセットのプレゼン⊃IAEAしか持ち得ないイランの設計図」
∴「イランはIAEAをスパイ行為で直接非難し、関係を断絶」+
「ロシアも関連協定を破棄←ラブロフ外相「グロッシー∈「米国のスパイ」」
「イランが敗北したようには全く見えません。核開発計画は破壊されておらず、政権交代も
なく、首都も陥落せず、軍も壊滅せず、領土も占領されていません」
イスラエルは甚大な被害を受けた
「冒頭の地図は、イランが標的とした場所を示している。ハイファやテルアビブでの
攻撃映像に基づけば、この地図はイランの攻撃規模の大きさを正確に示している」+
イスラエルがこれほどの打撃を受けたのは、歴史上初めて」+
「イスラエルは軍や情報機関施設への被害について完全な報道統制を敷いているが、上記
地図に示された標的から判断して、ハイファやテルアビブで観測されたのと同様の成功を
イランが収めた可能性が高い」
イランによるイスラエル防衛産業の標的化に関する最新情報
「イランはテルアビブ南部のキリヤット・ガットにあるインテルのチップ製造工場を破壊
したと主張→事実ならシオニスト政権に最大50億ドルの損失を与えたことに」
「イスラエルがすぐに停戦を受け入れたことから、上記の多くの施設がイランのミサイルに
よって被害を受けたことを示唆」←「イランは「イスラエル無敵神話」を打ち砕きました」
イスラエルの対イラン攻撃が裏目に出た理由とは?
アメリカの外交専門誌フォーリン・ポリシー「12日間戦争でイスラエルがイランに敗北」=
「イスラエル当局者の発言とは逆に、イラン核計画への決定的な損害は報告されておらず、
西側諸国の情報機関の評価によれば、この計画の主要施設は無傷」+
「イランの弾道ミサイルは米国とイスラエルの防空網をかいくぐり、軍事基地、諜報本部、
石油精製所、研究機関への攻撃に成功」
「イランの報復攻撃を受けて空港、特にイスラエル占領地のベン・グリオン空港は閉鎖され、
イスラエルは経済の流通が停止」→
「イスラエルはこの戦争がイランの政権崩壊につながると見込んでいたが、結果は全く逆」
=「イスラエルの目的達成における弱点を露呈+イラン国内の結束強化」
Tic-Toc 10 対イラン戦争について - 第1ラウンドの総括
「USrael による長期にわたるイラン体制転覆攻撃の計画は失敗」
「フォルドウ地下濃縮施設への爆撃は「一撃必殺」を狙った←彼(トランプ)はイラン問題を
片付けて国内政策に集中したかったが、「イランの核計画は壊滅した」との強気な主張は、
今や自らに跳ね返ってきている」
# そもそも、イランの力を過小評価。e.g.人口比較:イランはイスラエルの10倍近い。
# また、西側報道から受ける印象に反して、イランは反撃→イスラエルは動揺。
# cf. ナチスの「バルバロッサ作戦」で最後に勝ったのはソ連=事前の予測は大外れ。
# 上記記事著者の戦力評価や予測も、考慮に入れた要因が少な過ぎ、当てにならない。
# イラン革命はソ連や中国の革命と背景思想は違うが、やはり*民意の現れ*なので、
# 「国難」の際、政権支持が高まる。cf. 帝政ロシアとソ連の世界大戦での勝敗比較。
# そもそも、核兵器を除き、イランの軍事力は技術、装備、規模全てイスラエルに勝る
# (地域の米軍にとってすらも強敵)+イランが外交的に孤立することも有り得ない。
# 第1次から第4次までの中東戦争(1948-1973)では、イスラエルは暗殺という手段を
# *戦争時は*使わなかった←近年の暗殺多用は、純軍事的手段で勝てないから。
# ↑「イスラエルは自国の核兵器開発に反対していたケネディ大統領の暗殺に関与した」
# との説がある。
2025年6月17日
(1) ハメネイを暗殺すれば「戦争は終わる」:ネタニヤフ首相→GT
「欧米メディアの報道*1によれば、ドナルド・トランプ*2は最近、イスラエルによる
イラン最高指導者暗殺計画に「拒否権」を発動したという」
# ↑*1、*2 と、信用すべきではない要素が2つ重なっている。ネタニヤフ発言も内容は
# 当然信用できない。「ニュース番組で、そう発言した」事だけは、事実と思われる。
(2) ロシア、イラン・イスラエル戦争仲介の用意あり、テヘランの濃縮ウラン引き取りを申し出る→GT
# 「テヘランの濃縮ウラン引き取り」は、本文中では「以前の申し出は、そのまま」
# しかし、トランプのイランへの降伏要求+イスラエルが開戦した現状では、何より
# *イスラエルに攻撃をやめさせるのが先決*というのが、ロシア報道官発言の趣旨。
(3) テルアビブ、数万人のイスラエル人が海外で足止めされ、避難フライトをブロック→GT
# ↑表題の訳は文全体の主語が不明確。∴↓Google翻訳の方がましだが…
# 「テルアビブ、数万人のイスラエル人が海外に取り残される中、避難飛行を阻止」
# 「避難フライトをブロック/避難飛行を阻止」(原文:blocks evacuation flights)
# とある箇所の意味は「出国禁止+帰国用特別便の運航延期」←↓cf.本文での表現
「イスラエル当局は帰還計画を開始し、イスラエル人の出国も禁止した。救助飛行は
早くても6月19日より前には開始されない見込み」
(4) リビア当局が活動家を阻止し、スムド車列は後退→GT
# ↑「スムド車列」原文:Sumud Convoy (Soumoud Convoy と綴られていることもある。
# アラビア語からの音写なので…。↓英語WikiPediaのGooole翻訳結果から
# 「チュニジアからリビアを経由してパレスチナとエジプトの国境にあるラファまで移動
# する人道支援陸上車列…ガザにおける人道危機への意識を高めるために2025年6月9日に
# 開始…目的=イスラエルによる封鎖を破り、ガザ地区に住むパレスチナ人に人道支援を
# 届け、ガザにおける大量虐殺を終わらせること」
(5) イスラエルの対イラン戦争で13%上昇した原油価格が安定→GT
「戦略的に重要なホルムズ海峡に対するイランの支配…イランがホルムズ海峡を封鎖すれば、
原油価格急騰する可能性…米国エネルギー情報局「世界の原油の20%がホルムズ海峡を通過」」+
イランメディア「テヘランは海峡の封鎖を検討」←イラン議会はホルムズ海峡の封鎖を決議
(6)イラン議会、核拡散防止条約からの離脱を検討→GT
「この動きは、イスラエルが核施設を標的とした攻撃を続け、数百人が死亡し、米国と
イランの協議が継続的な砲撃の下で崩壊していることを意味」+
「一部の議員による提案にすぎず、正式に採択されたものではない」+
イランの国際原子力機関(IAEA)常任代表「核不拡散条約に基づく加盟国の均衡のとれた
権利と義務が尊重されず、条約に加盟していない特定の攻撃的な体制が自由に侵略行為を
行い、約束した加盟国に対して脅迫を発する場合、自発的な約束を履行し続けることは
正当化されなくなる」
(7)テヘラン、自爆ドローン攻撃の背後にあるモサドの妨害工作ネットワークを解体→GT
イランメディア「テヘラン郊外にある3階建てのビルを家宅捜索し、無人機や爆発物を
組み立てる施設を発見」
「イランに対して行われた攻撃のかなりの数は、テルアビブに雇われたスパイが
イラン国内から仕掛けたもの」
2025年6月16日
(1) イラン・イスラエル間の戦闘激化→GT
イラン外相「我々は自衛のために戦っている。攻撃が止まれば、こちらの反撃も終わる」
(2) イラン防空網がイスラエルのF-35を撃墜→GT
「F-35はステルス性能や電子戦技術により、撃墜が極めて難しいとされてきた」
(3) カタイブ・ヒズボラ、米軍基地攻撃を警告→GT
カタイブ・ヒズボラ(イラク抵抗勢力)「米国がイラン戦争に介入すれば、米軍基地を攻撃」
イスラエル高官「米国は攻撃を事前承認」=トランプは表向きは攻撃を否定+裏では支援
(4) イラン、核協議を拒否 - 戦争継続中→GT
イラン外相「交渉は戦争が続く限り不可能」+
「IAEAの決議(6月12日)を拒否∵「政治的動機による戦争の隠れ蓑」」
# ↑核物質を扱う施設を攻撃したイスラエル は非難しない+
# イスラエルの攻撃に口実を与える決議+イランの機密情報をイスラエルに流した事も発覚 。
(5) 米国、イスラエルへ秘密裏にヘルファイアミサイル供給→GT
「米国は約300発のヘルファイアミサイルをイスラエルへ秘密裏に供給+ミサイルは
6月10日に到着、6月13日の攻撃に使用」=米国はイスラエルの不法な攻撃を焚きつけた
(6) ヨルダン、米国のイスラエル支援を後押し→GT
# ↑ヨルダンは、ずっと前から、こんな国。∵国王が「親米+親イスラエル派」
「ヨルダン当局が主要空港を突然閉鎖、民間利用を制限→軍用輸送機が米国・欧州から
イスラエル向けの武器を輸送」+「ヨルダン空軍がイランのミサイル・ドローンを迎撃」
manhaslanded.com著者「ヨルダンがここまで露骨に動くとは」←何を今さら^^;
# 西アジア情勢については「日々の感想」ブログが詳しい。
(7) イスラエルの対イラン戦争 - 核問題以上の目的→GT
# ↑この表題も「今さら感」が溢れているとしか…。∵イスラエルの背後にいる米国は、
# イラン革命以来、革命政権の転覆しか考えていない。
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