ミーコ(上)
物心ついたときには我が家に君臨していた女主。
三毛猫だからミーコというベタな名前が付いていたが、
何と混ざったのか毛はフサフサ。
たまに遊びに来た母方の祖父には「タヌキ」と呼ばれていた。
近所の犬を気迫で追っ払ったこと数知れず。
私が小学生のときに大往生したが、
最期は座布団を数枚重ねた上に鎮座し、
人間がかしずいて口元まで水をお運びするという
牢名主のような状態だった。
チビ(下)
ミーコの子供。常に数匹が同居していた我が家で、
最初に「自分の猫」と思ったのがチビ。
♀ながらあっちこっちでシーをするという特異体質のため
私の母や姉と折り合いが悪く、
「チビは私が守ったる~」と決意したのが始まりと思われる。
中学生の頃、私の部屋で眠るように逝ったが、
しばらくして、真夜中の試験勉強中に
チビの付けていた鈴の音が天井から聞こえた。
「最後のお別れに来たね」
最初で(多分)最後の心霊体験ながら全く怖くなかったのを覚えている。
ちなみに、右のほうのちっちゃいのはチビの子供。
鈴の音は私ならちょっとビビるけど( ´艸`)ムププ
確かに亡くなったグルメちゃんの鈴の音(鈴って音が色々あるでしょう?)
この鈴の音、我が家では「猫の鈴おばけちゃんが来た」と言っています
先代猫のチロルが亡くなったときも鈴の音おばけちゃんが来るかと思ったのですが、現れませんでした・・・
不思議ですねぇ
猫ちゃんとの生活はそれぞれ思い出がたくさんありますね(=^_^=)
どの子もそれぞれにかわいいもんです
こんな写真が残ってて羨ましいです
”おとんはどこじゃあ~”
”のほほんテンテンはどこじゃあ~”
”悪い子はおらんかあ~”
チョビ:コソコソ(逃げ回っている音)
テンテン:ポカ~ン(のほほんと見つめています)
村長殿が居ない間に、悪い鬼は追い出しておきます。
”おにわ~そと” ”ふくわ~うち”
今年も福がいっぱいの良い年でありますように
いいもんですね♪
古き良き時代が感じられます
うるうる
長毛でミケ・・
珍しいなぁ(≧∇≦)
そうだ
太巻きかぶりつきましたか?
私は、ニャンコさんは今の子達がはじめてだけど、hnbcociioさんはずっと猫とともにそだってらしたんだなぁってよくわかります。
鈴の音。聞こえたの嬉しいですね。
きっと、今もスナチャンと一緒に見ててくれてますよ~
「ミーコ」も「チビ」もいましたよ。
そのほかにも、ネコ名としては有名どころであった歴代ネコ達・・・
確かにタヌキっぽいが、ミーコさんの振向いたその目がいい
チビさんとチビさんの子供・・・ 似てる!
ん!? ってコトは親子三代猫なのね
tocoさんのコメント
>こういう幼いときからの動物との思い出話聞くのって大好き
同感です
自分も小学生の頃に猫を飼っていたのですが、写真がほとんどありません。
そのころはもちろんデジカメもなくて、家では写真を撮る事が外出した時などのみ。
日常ではなかった事もあります。
自分が撮った写真が数枚あるのですが、みごとにボケボケです。。。
hnbcociioさんの猫との付き合い、小学生の頃からなんですね。
チビちゃんを「自分の猫」と思ったとの事。
素敵な事ですねー。
私はその当時は母が全ての世話をしていたので、最後まで「自分の猫」って思えなかったかもです。
犬を追っ払っていたっていうのも、何か納得できる風貌だわ。
うちの実家にもミーコっていう真っ白な猫がいました。
ヒマラヤンのはずなんだけど、短毛でした。
私が上京してから飼い始めた子だったから、あまり私になつかなかったけど、
ご飯を食べているときはスリスリしてくる子でした。
やはりミーコが亡くなってから、実家では不思議なことがあったようです。
彼女は今、妹の友人の家にある桜の木の下で眠ってます
結構な迫力でしょ、ミーコは。
いかにも雑種なんだけど、
たくましいって言うか、野性的って言うか、
そういう猫でしたな。
ギロッと見られると「すいません」って感じよ。
ここまで貫祿のある猫は、未だに知りません