日付 :2010年2月20日(土)
天気 :晴れ
コース:天女山登山口→前三ツ頭→三ツ頭→権現岳
金曜深夜の出発ができず、土曜日の早朝自宅を出た。
1時間強の時間、高速道路を運転し、長坂ICにて降りた。
コンビニで弁当を食べて、体力補強。
駐車場からは、権現岳が赤く輝いていた。
「明日もこんな風に輝いてくれたらなぁ~。」
そんなことを考えながら、眺めていた。
駐車場に移動し、準備をして出発。
今回は前回の敗退とはならないような・・・。
そんな予感がしていた。
駐車場には数台の車が停まっており、少なくとも数人は山に入っている模様。
せっせと登っていく。
振り返ると、北岳と間ノ岳が見えていた。
「先月はあそこに、いたんだ~。」感慨深いものがあった。
急な階段を上って少しすると、平坦なところを歩く。
雪面に木々の影が幻想的に見える。
つい立ち止まってしまった。
青い空。
トレースもあり、順調に高度を稼ぐことができた。
南アルプス。
疲れたら振り返って、力をもらう。
ここを越えれば、前三ツ頭に到着。
急登だが、トレースにも助けられ、順調にここまで来ることができた。
積もった雪が解けて、ツララとなっている。
振り返ると富士山が見えていた。
三ツ頭に到着。
自分の敵は今のところなりをひそめる。
風なし、天気よし、体力充分、気力充実。
お酒の誘惑もまだなし。
権現岳。
行けそうだ!
三ツ頭からいったん少しだけ下る。
そして、登り始める。
余裕があったためか、トレースのないところ歩いてみたり・・・。
いい眺めだ。
ひと登りして息を整えていると、すれ違う人に声をかけられた。
この日記を読んでくれているという。
しばらくお話をして、楽しいひと時を過ごすことができた。
お別れして登り始めていると、
「お~い」と。
振り返ってみると、お話をした登山者さんが飛んでくれていた。
それも何度も。
嬉しいやら照れくさいやら。
なんだか温かい気持ちになり、力がみなぎってきた。
どうもです。
岩の下のトラバース道。
トレースもあり、固くしまっていたため、危険度はいつもより低かった。
そこを越えてしまえば、あとは怖いところはない。
凍りつく岩場。
頂上はすぐそこ。
「やりました!」
頂上に到着。
ギボシ方面。
シュカブラと権現岳。
踏み跡なし。
バサッと崩れる斜面。
何処にテントを張ろうか?
深い雪なので、どこででも穴を掘ることができそうだ。
適当に決めた。
少しずつ穴を掘り、ブロックを積んでいく。
今は風がないが、いつどうなるか分からないため、高い雪壁を作る。
ひとつひとつ作っていく。
こんな感じで出来上がり。
夕方、屋根の上から沈んでいく夕陽を見る。
赤岳や阿弥陀岳の頂上は雲の中。
夕日は手前にあるキレットを赤く染めていた。
ビールとウィスキーでひとり乾杯(苦笑)
18時過ぎには、すっかり夢の中だった。
続きはこちら。
天気 :晴れ
コース:天女山登山口→前三ツ頭→三ツ頭→権現岳
金曜深夜の出発ができず、土曜日の早朝自宅を出た。
1時間強の時間、高速道路を運転し、長坂ICにて降りた。
コンビニで弁当を食べて、体力補強。
駐車場からは、権現岳が赤く輝いていた。
「明日もこんな風に輝いてくれたらなぁ~。」
そんなことを考えながら、眺めていた。
駐車場に移動し、準備をして出発。
今回は前回の敗退とはならないような・・・。
そんな予感がしていた。
駐車場には数台の車が停まっており、少なくとも数人は山に入っている模様。
せっせと登っていく。
振り返ると、北岳と間ノ岳が見えていた。
「先月はあそこに、いたんだ~。」感慨深いものがあった。
急な階段を上って少しすると、平坦なところを歩く。
雪面に木々の影が幻想的に見える。
つい立ち止まってしまった。
青い空。
トレースもあり、順調に高度を稼ぐことができた。
南アルプス。
疲れたら振り返って、力をもらう。
ここを越えれば、前三ツ頭に到着。
急登だが、トレースにも助けられ、順調にここまで来ることができた。
積もった雪が解けて、ツララとなっている。
振り返ると富士山が見えていた。
三ツ頭に到着。
自分の敵は今のところなりをひそめる。
風なし、天気よし、体力充分、気力充実。
お酒の誘惑もまだなし。
権現岳。
行けそうだ!
三ツ頭からいったん少しだけ下る。
そして、登り始める。
余裕があったためか、トレースのないところ歩いてみたり・・・。
いい眺めだ。
ひと登りして息を整えていると、すれ違う人に声をかけられた。
この日記を読んでくれているという。
しばらくお話をして、楽しいひと時を過ごすことができた。
お別れして登り始めていると、
「お~い」と。
振り返ってみると、お話をした登山者さんが飛んでくれていた。
それも何度も。
嬉しいやら照れくさいやら。
なんだか温かい気持ちになり、力がみなぎってきた。
どうもです。
岩の下のトラバース道。
トレースもあり、固くしまっていたため、危険度はいつもより低かった。
そこを越えてしまえば、あとは怖いところはない。
凍りつく岩場。
頂上はすぐそこ。
「やりました!」
頂上に到着。
ギボシ方面。
シュカブラと権現岳。
踏み跡なし。
バサッと崩れる斜面。
何処にテントを張ろうか?
深い雪なので、どこででも穴を掘ることができそうだ。
適当に決めた。
少しずつ穴を掘り、ブロックを積んでいく。
今は風がないが、いつどうなるか分からないため、高い雪壁を作る。
ひとつひとつ作っていく。
こんな感じで出来上がり。
夕方、屋根の上から沈んでいく夕陽を見る。
赤岳や阿弥陀岳の頂上は雲の中。
夕日は手前にあるキレットを赤く染めていた。
ビールとウィスキーでひとり乾杯(苦笑)
18時過ぎには、すっかり夢の中だった。
続きはこちら。
やりました(苦笑)
前回、展望なく、ほとんど敗退でありましたので、今回は天気も良く風もなく、最高の日になりました。
翌朝のモルゲンロートも超感動しましたよ。
壁作りはミータカさんたち仕様(苦笑)
展望は最高!
良い山行となりました。
ふっふっふっ(笑)
更新ラッシュです。
たまったレポを、少しでもupです。
権現はいいところですよ。
展望も抜群!
登り甲斐もあります。
天気がよく、風のない時に、ぜひ、挑戦してください。
権現は今シーズンに行ってみたい雪山のひとつです。
南アの峰々をバックに歩いてみたいなぁ。
あと雪のブロックが大きい!
う~、見てたら壁を造りたくなってきました(^_^)