日付 :2010年12月5日(日)
天気 :晴れ
コース:行者小屋→(地蔵尾根)→日ノ岳→赤岳天望荘→赤岳→中岳→阿弥陀岳→行者小屋→美濃戸口
1日目。
4時起床。
辺りは真っ暗であったが、出発する5時頃になると周りのテントも活動をはじめていた。
地蔵尾根へ、ヘッドランプの明かりを頼りに歩く。
新しく積った雪はなく、硬めの雪面。
ラッセルの必要もなく、足跡もあり、順調に高度を稼ぐことができる。
いつもの場所からの阿弥陀岳。
夜景がきれいだった。
赤岳が夜明けの光に浮かんでいる。
6時前、稜線にたどり着く。
いつものとおり、地蔵さまがお出迎え。
東の空が赤くなりはじめていた。
日が登るまでおよそ30分間。
横岳方面へ登っていく。
赤岳の姿がきれいな三角形に見える場所に向かうため、グイグイ登っていく。
赤岳と富士山を背にピッケルとアイゼンを使って、しっかり確実に。
空の色が茜色に染まっていく。
6時35分、静かに日が登り始めた。
頂上から徐々に赤く染まっていく。
毎度のことではあるが、この景色が見たかったのだ。
荘厳な朝の景色。
寒さも忘れる。
何もない世界。
その中で夢中でシャッターを切っている自分がいた。
縦で撮ったり。
隣の阿弥陀岳。
赤岳よりも標高が少しだけ低いため、少し後にモルゲンロートが始まった。
東側斜面が赤く燃える。
心が震える瞬間だ。
横岳もオレンジ色に染まっていた。
ひと通り写真を撮ったら、赤岳に向かうことにした。
続きはこちら。
赤く染まる赤岳、動画見ると少しずつ染まっていくのがわかってその光景をみているようです。ありがとうございます!
ここが三脚マンさんのベストポジションですね?
この美しい景色を見たから次の記事でのはしゃぎっぷりなんでしょーね(笑)
ここからのモルゲンロートは最高です。
私のお気に入りの場所でもあり、何度も何度も足を運んでしまいます。
そう、勝手に、ベストポジションです(苦笑)
>はしゃぎっぷり
あはっ!
そう、お調子者全開!
いい景色を見ることができると、ハイテンションになってしまうんですよ(笑)