三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

赤岳と阿弥陀岳(後編)荷物が軽いといいですね!

2010年05月31日 | 登山
日付 :2009年12月13日(日)
天気 :晴れ時々曇り
コース:美濃戸口→(南沢)→行者小屋→赤岳→中岳→阿弥陀岳→行者小屋→美濃戸口

















前編

















阿弥陀岳の向こう側には、中央アルプス、御嶽、乗鞍、北アルプス・・・。
絶景である。












下山は文三郎の尾根から。
岩と雪の道。












今日は凍っているところは少なかったが、下りは特に注意が必要。
転んだら、大変だ。












熱くなる身体と冷たいソヨソヨとした風。
気持ちが良い。












赤岳。
岩と雪の山だ!












ちょ~、気持ちいい!













雲の上に富士山がポッカリ浮かんでいる。












鞍部まで来て、その後、中岳への登り。
意外に急坂である。












ひと登りすると中岳の頂上に到着。
眼前に赤岳と、阿弥陀岳がそびえている。












目指す阿弥陀岳。












もったいないがもう一度標高を下げてしまう。












その後、最後に阿弥陀岳への登りが待っている。












阿弥陀岳への登りも急である。












呼吸を整えて、少しずつ標高を稼いでいく。












それほど雪が多いわけではなかったので、まだ、鎖が出ていた。
補助として利用させてもらう。












最後の方の登りは壁のような急斜面が待っている。
ココを越えれば、頂上は近い。












赤岳をバックにズンズン登れ!












もう大丈夫!












もう午後になっており、頂上には誰もおらず。
チャンス到来!
お決まりのジャ~ンプ!(笑)












幸せになれるという阿弥陀岳の頂上。












魚肉ソーセージを食べたりして、しばらく時間を潰した。












13時40分、もうそろそろ下山をしないといけない時間だ。
ゆっくり展望を楽しんで、下山することにする。












赤岳。
とてもデカク、迫力がある。












横岳と硫黄岳。
少しガスが出てきた。












硫黄岳方面からドンドンガスが流れてきた。












あっという間にガスに巻かれてしまう。
そんなとき、ふと足元を見ると、ブロッケン現象で自分がガスに映されていた。












展望がなくなれば、写真も撮ることもなく、一気に下るだけ。












行者小屋を越えて、南沢を下り、休憩もしないで一気に下りる。












美濃戸の駐車場。
16時にもなると、車は少なくなっている。












さらに30分ほど歩いて、美濃戸口の駐車場に辿りつく。















真夜中からの登山。
出発から15時間、寝ずに登山をした。
気持ちが高ぶっていたのか、今回は疲れることもなく歩くことができた。
しかし、無理は禁物である。
肝に銘じたいと思った。



予想通り、運転中眠くなったので、高速道路の渋滞を避ける意味でも、途中のPAでひと眠りしてから帰宅した。

















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2 コメント

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15時間!! (Mukluk)
2010-05-31 23:59:20
12月の雪景色、既に懐かしさを感じる季節になりましたね。八ヶ岳はその瞬間瞬間でものすごく表情を変える山だなあと最近つくづく思います。

それにしても歩き出しから15時間!
いくら軽身とはいえ、12月の厳冬期!ありえないっす。。。

ちなみに、阿弥陀神話、さらっと書いて頂いてありがとうございますっ!笑

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Muklukさん (三脚マン)
2010-06-01 22:54:23
コメントありがとうございます。

懐かしく感じてしまいますね。
寒いのは好きではないですが、あのピーンとした寒さ。
しばらくはおあずけですね。

>八ヶ岳
いい山域ですね。

>15時間
長いだけで、実質歩いている時間は半分くらいかもしれません。
寒さだけですね。

>さらっと
いえいえ、お気づきになったようで(苦笑)
よかったです。

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