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万歩径

自分の行動記録と転居先である紀伊田辺近郊の町の
情報紹介をしております

上屋敷町のレトロ

2017-01-27 17:06:39 | 日記

 

1月23日・24日の大雪で家に籠りきりだったが、25日・26日は快晴だった

ので田辺市内の上屋敷町を散策しました。

この町には大正末期から昭和初期に作られた昔の姿のまま商いしている店、

おしゃれなにリフォームされたレストラン、当時の一部を残したレトロ感のある

パーキング事務所などが残されていました。

 

1.池田写真館(大正末期、木造)   営業中

  玄関屋根(破風の形)がレトロです。奥にはキリスト教会が見えます。

  当時はおしゃれな街だったのでしょね。

 

2.レストラン 「ララ・ロカル」 (昭和24年 木造2階建て) 

  当初は田辺市警察署として建築され、その後に図書館、中部公民館などを経て

  取り壊しの計画が出た時に障碍者支援「NPOかたつむりの会」が改装して現在に

  至っている。

  平成21年に現在のカフェ 天然酵母パンとパスタの店「ララ・ロカル」が開業された。

 

3.株式会社 小山醸造所 駐車場

  事務所部分を残し、醸造所だったところを駐車場に活用。軒先の当時の看板(醤油・

  桜味噌)5枚が印象的です。

 

<こぼれ話>

過日 絵本作家 あべ弘士さんの講演を聞きました。

あべさんは旭山動物園の飼育係としてさまざまな動物を担当、在職中に

「旭山動物園日誌」を出版、沢山の絵本を刊行され、退職後創作活動に専念、

多くの賞を受賞され、旭川にてギャラリー「ブルブル」を運営されています。

動物の話はさておき、旭川固有の通学ルールを聞きました。

朝6時のNHK発表の気温で小学校の登校・休校が決まります。

「-0.1度の差」が決め手です。

      -19.5度・・・・・・・登校(厳しいですね)

      -19.6度~-24.5度・・・・・・・1時間遅れ登校

      -24.6度・・・・・・・休校

みなさん知ってました?今週の雪にちなんで自戒を込めて書いてみました。

 

 


南紀の雪景

2017-01-24 14:32:59 | 日記

 

昨夜からの雪が海沿いの町を白く蔽い、風もなく穏やかな朝でしたが、しばらくすると一面何も

見えなくなるくらいの雪が降ってきました。

南方の白浜、北方の田辺市内方面も真っ白!東方の裏山も! もちろん 西方のマンション庭も!

 

1.白浜方面

画面左上の半島が白浜、画面左手前はホテル庭園と海沿いの散歩道。

 

2.田辺方面

マンションベランダから見た雪景色。海沿いの散歩道と遠景の雪で覆われた街が田辺市内。

 

3.西方面

画面右半分が田辺市内を覆う雪雲。

 

午前中の吹雪から 今(午後2時)は何もなかったように いつもと同じ穏やかな空、海、となりました。

 


1月23日(月)17時05分

2017-01-24 13:15:28 | 日記

 

 1月23日 17時05分 白浜方面に真っ黒な雪雲の合間に燃えるような真っ赤な太陽が顔を出した瞬間、恐気と感動を

おぼえた。

黒い雲と海と燃える太陽。今までに経験したことがない光景でした。

暖かい南紀海沿いの町にも冷たい雪が降りました。

 

 


田辺の古民家カフェ

2017-01-21 20:02:15 | 日記

 

田辺には海沿いに広大な松林、きれいな扇が浜海水浴場がある。一帯には廃藩置県後に屋敷町ができました。

上屋敷町、中屋敷町、下屋敷町、新屋敷町など武家町として発展し、その後、大阪への紀州航路の就航で南紀

一番の豊かな町になりました。

中世には熊野水軍の拠点、熊野三山への参詣路、海沿いの大辺路、山中越への中辺路の分岐点となり「口熊野」と

言われております。江戸時代は南紀の政治経済の要衡として発展しました。

今もその面影を残しておりますが、東南海地震津波対策で新しい町は山手に移りつつあり無人屋敷も出ております。

町つくりの一環として有志が借り上げ古民家カフェ・宿舎・料理店などを開業して新しい町つくりに励んでおります。

今週は散歩の途中で入った古民家を紹介します。

 

1.あさりや(上屋敷町)

築80年の昭和の邸宅をゲストハウス(宿泊)、シェアーショップ(曜日ごとにオーナーが変わるショップ)にリノベーション

した古民家です。

たとえば、シェアーショップは月曜日 sea sail cafe, 火曜日 ささえあいコミュニティ「紀南庵」、水曜日 母めし「あさりや」、

木曜日 あいうえお堂(タロット占い)、土曜日・日曜日 野菜ソムリエ定休日食堂「健」、金曜日は休館。

これは他にない仕組みだと思いませんか。素晴らしい!

 

2.Vanila Cafe 「ichie」(新屋敷町)

  自家焙煎コーヒー専門店、民宿。元は「たばこ屋」をリニューアルしたカフェ。

 

話は少しそれますが、リュック姿の白人系の外国人が特急「くろしお」から沢山降りてきます。多分これは田辺市がスペインのサンディアゴ・デ・コンポラステック市との巡礼文化の世界発信をテーマにした観光交流協定を結んで、両方の巡礼路を達成すると「Dual Pilgria 二つの道の巡礼者」のあかしを与えることも大きな効果を出しているのだと思います。

 

 

 


曇りのち晴れダイナミックサンセット

2017-01-20 19:20:19 | 日記

 

朝は曇っていたが、昼前から晴れ暖かかった。しかしながら夕刻から小雨の後、寒くなり日没前だというのに嵐の前触れ

のような真っ黒い雲ゆきだった。

突然、雲の合間から燃えるような真っ赤な太陽が現れダイナミックなサンセット、今までに見たことのない情景に感動を

覚えた。

 

 

 

トランプ大統領就任前の予兆なのか?何事もなければいいが・・・・・・・。


南紀もむちゃくちゃ寒い!

2017-01-14 16:48:11 | 日記

 

屋外に出ると、日照りはいいが気温も低く冷たい海風が強く、減量した私は吹き飛ばされそうでした。裏山の樹木は

夏の嵐の様相で大きくなびいている。

今まで日当たりのよい部屋内では寒さをあまり感じたことがなかったが、暖房をかけてもなかなか温まりません。

部屋から見える海は、いつも静かで穏やかですが今日は雪は降っていないが、一日中白波が立ち、風が強く寒くて

テラスに出られません。

今夜は和歌山」地酒「紀伊国屋文左衛門」で体を温めます。

 

1.朝の様子

 

 

2.昼の様子

 

3.夕刻の様子

風、波は荒かったが、夕日はいつも通りだった。あまりにも寒く風がきつかったのでベランダには出られなかった。

 

今日は万歩計は不要の長物でした。今夜は暖房をつけたまま早寝します。

 

 

 


街歩き 田辺銀座周辺

2017-01-13 14:33:45 | 日記

 

田辺はいろんな顔を持った南紀最大の商業都市だったが、最近は大型店舗の出店で様相が変わりつつある。

JR紀伊田辺駅前のメイン商店街もシャッター通りになりつつあるが、アートパークシティ(芸術公演都市)をテーマに

平成12年に再開発した銀座商店街はレトロとモダンな建物がありヨーロッパ調な街並みとなっている。

今回は田辺銀座周辺を散策してみた。

 

1.銀座商店街

 

2.旧木津医院(昭和3年建設)

取り壊しの計画があったが有志がリフォームして貸店舗ビルとして活用中。玄関看板は元の通りのまま「木津醫院」。

 

3.ぽぽら銀座(平成22年 木津医院のコピービル)

 

4.赤屋根別荘(大正8年 貿易商の別荘として建設)

 

4.散策中にこんな雲に出会いました

 

今回はモダンなところを散策しましたが、次回は************お楽しみに!


平成29年 丁酉(ひのととり) 元旦

2017-01-02 14:14:22 | 日記

あけましておめでとうございます

田辺で初めての正月 暖かく穏やかな日本晴れの幸先の良い年始めでした

今年は酉年 田辺は鶏にかかわりに深い「闘鶏神社」(とうけいじんじゃ)が

氏神です 

闘鶏神社は昨年10月に世界遺産に追加登録され 将に田辺も新たな年を

迎えました

初詣の様子をスナップしてきました

 

1.正面参道風景

 

2.参詣風景

境内いっぱいにあふれた人々のお参り順番行列

 

3.境内の闘鶏像

昨年12月4日ブログ「弁慶ゆかりの史跡」で紹介した下記記事の通り 平家に味方するか

源氏に味方するかを紅鶏(平家)白鶏(源氏)7羽ずつを闘わせ占ったとの史跡を記念して

奉納された闘鶏像

 

<弁慶ゆかりの史跡>

「平家物語(巻十一 「鶏合(とりあわせ)」)に登場する壇ノ浦合戦の折り、源氏と平氏の

双方から弁慶の父である熊野別当堪増に熊野水軍の援護要請があった。

湛増はどちらに味方するか神意を確認するため闘鶏神社(とうけいじんじゃ)本殿で

紅を平氏、白を源氏に見立て紅白それぞれ7羽の鶏を闘わせ、ことごとく白が勝ち

源氏につくことにした。これで一挙に源氏に流れが変わった。」

 

 

本年も田辺情報を皆様にお届けしたいと思っておりますのでよろしくお願いします