大賀ハス祭り
朝6時集合で便乗させてもらい
隣町の上富田町にある大賀ハス田に行って来た
ここは田中神社のすぐ横にあり1300平方mの広さ
このハスは昭和26年 千葉県検見川の泥岩層から
大賀一郎博士によって発見された
2千年前の3粒の種子から発芽させたもので
「大賀ハス」となずけられ、各地に分根された
当ハス田もその一つで毎年「大賀ハス祭り」が催され
期間中に俳句と写真作品募集があり
優秀作品が表彰されている
<ハス田入り口>
ひょうたん畑の奥に広がるハス田
ハス田の由来と投句と写真募集案内
ハス田風景
ハスの花は 直径20~25cmの薄紅色
ハス田の奥の森が田中神社
<田中神社>
熊野古道八上王子と稲葉根王子の中程にあり
南方熊楠が大正4年八上神社に合祀の際
「合祀されても神林だけは残しておけ」と助言の結果
今も伐採されずに残されている
昭和51年に県の天然記念物第1号として指定された
古代の日本人が神様と出会う場所は
建物の中ではなく
森の中にぽっかりと空いた木々に囲まれた空間で
そこが神社の始まりだったようです(出典:み熊野ねっと)
今まで花の写真撮影経験があまりなく
ポイントが良く判らなかったが見よう見まねで初トライ
今までの観念にとらわれず
何でもやってみよう精神で新しい楽しみ満喫中
田辺に隠居後
周りの人々に恵まれ
都会ではとっくの昔にどこかに行ってしまった
「日本人の心」を一つずつ掘り起す機会があり
「日々是新」を実感中