先週、「管理職昇格前研修」の個人フィードバックレポートの校正作業が終了した。8月~9月に実施された人材アセスメント研修で、受講生を多面観察した結果のレポートの最終校正作業である。
この研修の受講生からは、よく「この研修に出てくる演習にはどう取り組めば良い評価が得られるのか?コツを教えて欲しい」と聞かれることがある。担当の講師やアセッサー(観察者)も、一同に「演習個々に対策を考えてもダメ。普段通りのあるがままの処理方法で取り組む方が良い」と答える。直前に演習処理のコツを知ったとしても、本来その人に「マネジメントとはどうあるべきか」という学びや持論が無いと、小手先の演技としてアセッサーに見透かされてしまうからである。
100人余りの個人フィードバックレポートを校正していていると、「マネジメントとはどうあるべきか」がよく解かる。良い評価・悪い評価、いろいろあるが、これだけのレポートに目を通しているとその共通点が見えてくる。
自分が管理職として期待されていて、近々、昇格試験や昇格研修を受けなければならないという人は、目先にある試験や研修の対策を講じることも必要と思うが、その前に「マネジメントとはどうあるべきか」自分なりの解釈をまとめてみることをお薦めする。
その参考となるのがこれ。
日本、いや世界を代表する経営の神様が書いたバイブルには、すべての指導者が知っておくべきことが漏れなく網羅されている。本書を読んだ上で、マネジメントの立場として自分はどうあるべきか要約してみると良い。
その上で、試験や研修の対策を練る。それが正しい順序だと私は思う。
なお、人材アセスメントの概要を知りたいという方は以下を参考にすると良い。
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