変じゃない?日記

それって変じゃない?世の中の様々な事象の疑問について、思うがままの私見を、私なりの観点で日記風に書きます。

過去二番目?概算要求見込み額

2007-08-31 16:12:11 | Weblog
8月31日(金)
      財務省が、30日発表した2008年度予算の概算要求が過
      去二番目に大きい、85兆7100億円になることが分かっ
      た。
      参院選の大敗を受け、公共事業21%増をはじめ地方対策関
      連予算の大幅上積みが目立つ。
      歳出削減が公約であったはずなのに、これで大丈夫なのだろ
      うか。
      歳出削減の話が進まぬうちに、もうあちこちから消費税上げ
      のアドバルーンが揚げられ始めている。
      与謝野官房長官は「税財政は財務省主導で」と言い出してい
      る。舛添厚労相は「年金の財源は消費税で」と公言してはば
      からない。額賀財務相も「与野党で消費税を含む税制議論が
      必要」と言う。
      参院選では全く口をふさいできた問題に、選挙が終わったと
      たん一斉に叫び始めるとは。
      概算要求の中身を十分吟味して、今年ど予算より2兆800
      0億円も多い要求に歯止めをかけっるべきではないか。

矛盾した対応では?安倍首相の原爆症認定基準の見直し発言

2007-08-30 15:48:32 | Weblog
8月30日(木)
      首相が8月上旬、広島、長崎両市の被爆者団体との懇談の中
      で、認定基準の見直しを表明した。
      しかし見直し表明の直後に国は熊本地裁での敗訴を不服とし
      て控訴に踏み切った。
      原爆症認定問題でのこの対応は、明らかにやっていることと
      言っていることが矛盾している。
      29日、自民党の原爆被爆者対策小委員会は、政府に対し原
      爆症認定基準の「3ヶ月以内」の見直しと、原爆症認定訴訟
      の控訴取り下げ提言案を取りまとめた。
      至極当然の声が与党内から発せられたと思う。
      首相の基準見直し表明が、単なる政権浮揚のための発言であ
      ったと言われないためにも、一日も早い言行一致を示して欲
      しい。
      年金処理問題と共に、認定基準見直し問題も、安倍首相の約
      束である。いずれも舛添新更労大臣に課せられた大きな任務
      である。

もう待てない?拉致問題、もっと具体的な積極策を

2007-08-29 17:26:57 | Weblog
8月29日(水)
       韓国の人質事件が、発生から一ヶ月以上ようやく全員解放
       のニュースが流れ解決する見通しがついた。
       韓国政府が、直接タリバンとの水面下の交渉で解決にこぎ
       つけた。
       一方、わが国の北朝鮮拉致問題は依然として全然見通しが
       立っていない。
       政府は重要問題だといいつずけてきているが、少しも前進
       していないように見える。
       国交回復は時間を掛けても良いが、拉致問題はそんな悠長
       な事をいっていられる問題ではない。
       拉致被害者の高齢化も進み、一刻も早く解決しなければな
       らない人権問題である。
       政府として、一歩踏み込んだ具体的な解決策を支給とるべ
       きである。官房長官を拉致問題担当にしただけでは、なん
       ら進歩はない。中山補佐官も名前だけでは意味がない。
       政府はこの問題解決のために、不退転の対北政策を打ち出
       すべきである。

公約実現第一?安倍改造内閣の課題

2007-08-28 19:01:14 | Weblog
8月28日(火)
      安倍政権は、従来の路線を継続していく考えのようだ。
      安倍氏が従来から主張してきた公約を、どこまで実現できる
      かが注目されるところである。
      自民党が公約してきた数多くの政策を、新閣僚がどこまで具
      体的に実践できるかは、かかって首相の指導力による。
      まだ発足したばかりで、その実力のほどは未知数であるが、
      党が国民に約束したことはしっかりやってもらわねば困る。
      たとえば、年金問題は期間を限って解決すると安倍首相はい
      い続けて来た。
      果たして新厚生労働大臣は、安倍首相の公約を具体化できる
      のか大いに注目してゆきたい。
      天下り問題は前進させられるのか。
      地方への配慮がどのような形で具体化されるのか。
      政治資金規正法の再改正はされるのか。
      課題は多い。

新鮮味に欠ける?安倍改造内閣の顔ぶれ決まる

2007-08-27 16:56:17 | Weblog
8月27日(月)
      注目の安倍改造内閣の顔ぶれが決まった。
      「人心一新」を謳った改造劇にしては、正直新鮮味に欠ける
      ものだった。
      これから何をどうしていくのか、発足したばかりの内閣を手
      放しで評価も批判も出来ないが、昔の自民党への回帰と思わ
      せる布陣である。
      派閥の領袖が顔を揃え、大臣経験者も多い布陣は一見無難で
      はあるが、発足時の安倍内閣の方が安倍カラーが鮮明であっ
      たように思う。
      今後、安倍首相がどんな方針で政権の舵取りをしてゆくか国
      民は注意深く見守って行く。
      まずはがんばってもらいたい。

堂々と渡り合え?政治資金規正法改正

2007-08-26 19:40:31 | Weblog
8月26日(日)
      次期臨時国会では、「政治とカネ」についての参院選での国
      民の厳しい批判を受けて、政治資金規正法の改正案が審議さ
      れることが必至の情勢だ。
      与党は、1円改正に根強い反発があり、なかなか意見の集約
      にいたっていないようである。
      しかし国民は、1円以上領収書添付を求めていることは明ら
      かで、現在民主党が提案しようとしている案の方が受け入れ
      られやすい。
      与党も早く党内の意見を集約し、野党案と堂々と渡り合って
      国民の納得の得られる改正を、果たして欲しい。
      次の国会の審議の中で最重要課題のひとつであることに間違
      いはない。
      できれば、政党交付金も見直してもらいたいものだ。

よく考えてすることでは?企業年金、税で穴埋め、従業員救済優先

2007-08-25 17:05:24 | Weblog
8月25日(土)
      政府は、消えた年金問題で、企業が従業員給与から天引きし
      国に納付しなかった場合、保険料を税で穴埋めし従業員救済
      を優先する特例法案を秋の国会に提出する方針を決めた。
      確かに、給与から天引きされていながら企業の都合で納付さ
      れなかった事に従業員はまったく責任はない。
      またそれで給付を制限されてはたまったものではない。
      基本的に従業員救済を優先することにはまったく異存がない
      が、企業の責任をも救済するような解決策は安易にして欲し
      くない。
      徹底的に企業の責任を追及しなければ、国民は納得しないだ
      ろう。この問題は、よくよく考えて対処する必要が有ると思
      う。不正に対する救済まで税金でまかなうことに疑問を感じ
      るものである。

大丈夫か?介護福祉の現状

2007-08-24 18:36:49 | Weblog
8月24日(金)
      厚生労働省が、介護福祉士の資格を持ちながら介護現場で働
      いていない約20万人について、来年度初の全国実態調査を
      行う方針を決定したそうだ。
      高齢化に伴い、今後10年間で介護福祉士やホームヘルパー
      など約40万から60万人の介護職が必要になると推計して
      いると言う。
      介護職からは「給与収入が低い」「業務の負担や責任が大き
      すぎる」などの不満が大きく、離職率20%と高いそうだ。
      まさに介護を必要としている高齢者にとって、不安は拭い去
      れない。
      来年度実態調査をし、対策を講ずる方針には賛成だが、待っ
      ていられない高齢者も、たくさんいることを忘れないで欲し
      い。
      先の対策はもちろん必要だが、今すぐの現実に対しても速効
      性のある対策を忘れないで欲しい。

事実なら残念?さくらパパ週刊誌スキャンダル報道

2007-08-23 17:55:14 | Weblog
8月23日(木)
      突然スキャンダル報道が飛び込んできた。
      民主党の大勝利が国民の期待を集める最中、まさに水をさす
      ショッキングなニュースである。
      週刊誌の報道で、まだ真相は定かでないが、事実としたら残
      念としか言いようがない。
      民主党としても、横峯氏自身も国民の前に真実を明らかにし
      て疑念を晴らすべきである。
      いたずらに引き伸ばしては、国民の理解を得られまい。
      わびて済むものなら、しっかりわびるべきだし、わびても済
      まぬ問題なら議員の職を辞して責任を取るべきだろう。
      いずれにしても、せっかく攻勢に転じようとしている矢先の
      出来事である。
      速やかな決着を図り、世論がこの問題にのみ関心を持たない
      よう責任ある対応を期待してやまない。


防げないのか?警官の拳銃自殺

2007-08-22 17:53:36 | Weblog
8月22日(水)
       立川署の巡査長による、無理心中と見られる事件が大きな
       波紋を呼んでいるが、報道によると昨年警察官の拳銃によ
       る自殺事件は9件、本年もすでに4件が発生している。
       拳銃による自殺事件は、警察官は銃が貸与されていて、容
       易に使えるから当然と言えば当然だが、この種の事件が後
       を絶たないことはまことに困ったことだ。
       特に今回のように、一般市民を巻き添えにした事件があっ
       てはならないことだ。
       警察官に対する管理、教育の体制はどうなっているのだろ
       う。
       犯罪を守るためにある拳銃が、犯罪を引き起こす凶器とな
       っては、国民もおちおちしていられない。
       警察官も人の子、悩みや苦しみもあるだろう。
       そんな点も警察機構の中でケアーしてゆくことが必要かも
       しれない。
       いずれにしても、過去の事件を分析し、二度と不祥事の起
       こらないよう、抜本的対策を講じて欲しい。

本質を離れた議論?朝青龍問題の行方

2007-08-21 16:10:53 | Weblog
8月21日(火)
       大相撲の朝青龍問題が思いがけない展開を見せている。
       そもそも、事の始めは朝青龍が診断書を出して巡業を休み
       モンゴルでサッカーをしていたことにある。
       これに対し、協会は厳しい処分を下した。
       今議論されているのは、この協会の処分の適不適ではなく
       この処分に不服の朝青龍の態度、状態に移ってしまい、お
       かしな展開を見せている。
       今の朝青龍の行動によって、処分を撤回するのであれば、
       処分はそれほど権威のないものかと言う話である。
       処分された時点ではなかった新たな病が、認められ処分の
       撤回や、変更がされてはあまりにおかしいではないか。
       処分に対し、最初にこれを受けしっかり再起を期すとの表
       明すらなければ、処分に対して不服の産物としての病とし
       か思えない。

先送りしないで?年金改革、一元化問題

2007-08-20 15:16:23 | Weblog
8月20日(月)
      国民が不公平感を持っている年金問題。
      いろいろ難しい問題があるのは分かるが、国民の一番関心の
      高い問題だからこそ、いの一番に取り上げて不安をとり除く
      べきだ。
      自分たちの問題としての認識が薄いからこそ、平気で先延ば
      ししてしまうのだろう。
      国民の声を代弁していると自負する議員の皆さん、党派を超
      えて、この問題の解決に全力をあげて取り組んで欲しい。
      与党の参院選公約で掲げた、サラリーマンと公務員の年金を
      厚生年金に一本化する被用者年金一元化では、国民を納得さ
      せるものではない。
      国民年金を含め、すべてを一元化してこそ不公平感をなくす
      ものだ。
      これは遠い先の問題ではない。
      今度の国会で必ず取り上げて、一定の成果、今後のみ通しが
      見える形まで審議して欲しい。
      また先送りをするようでは、国民は黙っていない。

本当か?小池防衛相の密約説

2007-08-19 18:02:58 | Weblog
8月19日(日)
      一連の小池防衛大臣のパホーマンスには何より密約説がつい
      て回る。本当だとしたら不愉快極まりない。
      国会会期中の訪米も安倍首相の了解の下行われたようだし、
      沖縄訪問も、次官の首と交換に沖縄問題で、沖縄との間に交
      換条件を取りつけているとされる。
      人事についても安倍首相との間の了解があったとされる。
      なんとも国民の目には、怪しげな気配が伝わってくる。
      すべは、次の改造人事での小池氏の処遇で明らかになるが、
      改造直前に次官の更迭を強行しようとしたことは、どうして
      との疑問が残る。
      こそこそ動き回る事によって、国民は必要以上に不信に思う
      のだ。

隙のない政策立案を急げ?民主党に希望

2007-08-18 16:18:34 | Weblog
8月18日(土)
       安倍首相が19日から海外出張で政治の動きもひとまず休
       戦状態。注目は首相帰国後の改造人事に移るが、民主党に
       要望する。
       秋の臨時国会に向けて、裏ズけのある政策立案をしっかり
       構築して欲しい。
       政権交代を、国民が現実のものとして受け止めるには、次
       の国会で争われるであろう政治課題について、ひとつ一つ
       隙のない数字に裏ずけられた提案をすることが必要だ。
       直接議論がされないこの時期こそ、しっかりとした政策作
       りに全力を挙げて欲しい。
       あわせて、党内の議論を深め、党としての方向が同じ方向
       を目指せるよう大いに努力してもらいたい。
       与党は、議論の分かれる問題でも最後には一本化して、長
       年にわたって政権を担当してきた。
       民主党は、党として建設的に意見の集約をしなければ、い
       つまでたっても政権を担うことが出来ない。
       ここは正念場だろう。国民の期待を忘れずがんばって欲し
       い。

ぬか喜びさせて?原爆症認定基準見直し、首相早くもも後退発言

2007-08-17 17:02:18 | Weblog
8月17日(金)
      安倍首相は、今月5日広島の被爆者団体代表との面談で「原
      爆症の認定基準見直し」を約束し、被爆者に期待感を持たせ
      た。
      被爆者は高齢者が多く、一日も早い見直しを求める声が与党
      内にも多い。
      「1年以内に見直す」と言う首相に対し、前倒しして一日も
      早くとの党内の要請に対し、首相は「専門家の意見を聞いて
      十分慎重に対処したい」と前倒しに反対の意向を示した。
      これまでも、被爆者の要望をなかなか汲み取らず来た政府が
      ようやく腰を上げてくれたと被爆者の皆さんは歓迎の態度で
      受け入れたのに、たった10日あまりで、まだ先の話だと言
      うことを告げられた被爆者の思いはどんなだろう。
      その場しのぎ、思いつきのリップサービスはしないで欲しい
      ものだ。私は被爆者でないが、安倍さんの5日の発言を聞い
      て「本当に良かった」と思った。
      16日の発言には、がっかりした。