変じゃない?日記

それって変じゃない?世の中の様々な事象の疑問について、思うがままの私見を、私なりの観点で日記風に書きます。

聞こえない?日本外交のメッセージ、拉致問題

2006-06-30 18:19:47 | Weblog
6月30日(金)
      韓国の拉致被害者の28年目の再会が大きく報じられた。
      韓国の拉致被害者であったはずの横田めぐみさんの夫であった
      とされる男性は北朝鮮に救助されたのであって拉致ではないと
      主張した。そればかりか日本を激しい口調で非難した。
      これに対して日本政府の反応はまったく期待はずれなものであ
      った。北朝鮮に言わされているであろうめぐみさんの夫の発言
      に対して反論する姿勢がまったく見られない。
      小泉首相はブッシュ大統領との会見で拉致問題も話し合ったよ
      うだがもっと厳しい態度で日本の意志を伝えるべきだ。
      安部官房長官も歯切れの悪いコメントに終始したし、麻生外相
      の抗議のコメントも聴かれなかった。
      明らかに理不尽な北朝鮮の態度に対して、日本の外交は何故こ
      んなに弱腰なのだろう。憤りを禁じえない。

やっぱり方便?郵便局1048局で集配廃止

2006-06-29 18:28:03 | Weblog
6月29日(木)
      郵政改革の議論が活発な中小さな郵便局が切り捨てられ利用者
      に不便をかけるのではとの懸念に対して、当時小さな郵便局も
      しっかり残し住民サービスはきちんとやるから大丈夫と大見得
      を切った政府だが、当然予想された通り1048もの局で集配
      を廃止するとの方針が発表された。
      嘘も方便、口からでまかせの発言で国民を欺くやり口に憤りを
      禁じえない。
      ことほど左様に如何に国民の懸念に対し騙しの手法でその場を
      乗り切ってきたことか。
      国民が気が着いたときは後の祭り、政治は国民の幸せを追求す
      ることが第一義のはずだ。
      国民は本気で怒る必要がある。

果たしてそうだろうか?小泉首相の靖国発言

2006-06-28 17:52:03 | Weblog
6月28日(水)
       小泉首相は外遊先で記者団の質問に答えて「靖国参拝は個
       人の問題だ何回行こうが問題ではない」と述べた。
       果たしてそうだろうか。
       外国から言われて参拝を取りやめるのはおかしいという見
       解のようだが、現実問題としてそれにより隣国の国民を刺
       激し国交が正常に機能していないと言うことについてはど
       う考えるのだろう。
       相手が嫌がることに配慮することは決して屈することでは
       ないと思うがどうもアジア外交と対米外交とではその姿勢
       にあまりに大きな隔たりがある。
       相手に屈するというのではなく相手に配慮した大人の行動
       があってもいいと思うがどうだろう。

あからさまな参院選対策?歳入歳出一体改革

2006-06-27 18:48:40 | Weblog
6月27日(火)
      政府与党が歳出削減の目標方針を決定したが、参院側が政府
      案では来年の参院選を戦えないとしてクレームをつけ結局地
      方関連の部分はあいまいないわゆる玉虫色の決着を見た。
      歳入財源についても増税は具体的にせず、参院選対策が見え
      見えの見せ掛けの案を公表することになった。
      こんなあからさまな方針を平気で出す政府与党に対して、国
      民は騙されてはならない。
      むしろ選挙後に豹変する与党のこれまでのやり方に気をつけ
      選挙戦の中ではっきりと民意を表明すべきだろう。

弱者に目を向けた改革?歳出歳入改革来年度社会保障1700億削減

2006-06-26 17:43:26 | Weblog
6月26日(月)
      政府与党は歳出歳入一体改革で社会保障1700億円の削減を
      決めた。
      歳出削減を社会的弱者にまず目を向けたこの決定には疑問を抱
      かざるを得ない。
      もっと削減する場所はあるだろうにと思う。
      再三指摘されてきた税金の無駄遣いにどれだけ改革が生かされ
      ているのか明白でない。
      軍隊を持たない日本の防衛費は削減しなくて良いのか。
      天下り特殊法人への助成など目に見えた形で歳出削減してもら
      いたい。

公平に報道して?ポスト小泉の扱い

2006-06-25 18:34:27 | Weblog
6月25日(日)
      連日ポスト小泉の報道がされている。
      しかしちょっと変なのは安部、福田、麻生、谷垣四氏のことば
      かり取り上げられている点だ。
      堂々と名乗りを上げている河野氏のことはまったくといいほど
      話題にされていない。
      まだ正式に名乗りを上げていない人の報道が、名乗りを上げて
      いる人の報道より多いのは何故だろう。
      泡沫候補と決めているのだろうか。
      報道は常に公平でなければならないと思う。
      マスコミに反論があれば納得行く反論をして欲しい。

国民の声をなんと聞く?福井日銀総裁、与党幹部

2006-06-24 18:16:47 | Weblog
6月24日(土)
      各種世論調査は軒並み総裁の責任追及の大合唱だ。
      依然として日銀総裁は頑として引責辞職の構えを崩さない。
      総裁を後押しするように、小泉首相はじめ与党の幹部は「辞任
      の必要は無いと主張する。
      首相の引き際を汚したくないとの思惑か、それとも村上ファン
      ドとの関わりがあり触れられたくないからか。
      いずれにしても一国の金融政策の中枢に君臨し、行政や立法か
      ら干渉されない仕組みの中で国民の不信感を買ったご本人が自
      らその責任を明確にしないのはなんとも変な話だ。
      わずか6年間で2倍以上の利益を上げておきながら国民には0
      金利政策で我慢を強いてきたことを国民は本当に怒っているの
      だ。この国民の声をなんと聞くのだろう。国民に向ってはっき
      り応えていただきたい。

政治は止まった?国会閉会後ニュース見えない

2006-06-23 18:08:54 | Weblog
6月23日(金)
      国会が中途半端で閉会され、政治上大きな問題がたくさんあ
      るのに国民の目には映ってこない。
      政党とマスコミはこの間の空白を埋めるべく国民に政治の動
      きを伝える義務がある。
      「米国産牛肉輸入再開問題」「日銀総裁責任問題」「米軍再
      編問題」などしっかり報道すべきだ。
      このままだと国民の知らない間に重要問題があいまいなまま
      決着されてしまう。
      「ポスト小泉問題」も関心の高い問題だが国会閉幕時に中断
      された諸問題こそ国民関心事であったはずだ。
      マスコミの取り上げ方一つで国民の目はそらされてしまう。

今度は大丈夫?米牛肉輸入再開問題

2006-06-22 18:38:07 | Weblog
6月22日(木)
      米国産牛肉の輸入を再開することで日米両政府が最終合意した。
      小泉首相は記者団の質問に対し「十分協議した」更に「時間がか
      かりすぎたとおもって居るのは米国ではないか」とも言い切った
      が日本国民から見ると首相はどちらの立場に立っているのかはな
      はだおかしな気分になる。
      日本の総理大臣は日本国民を十分納得させるまで説明すべきだし
      交渉も日本国民の利益を最優先にされるべきだ。
      米国の立場に立って米国を理解したような発言には納得がいかな
      い。政治日程を優先し、米国の立場を理解しすぎた国民不在の発
      言には腹立たしい。本当に大丈夫なんだろうか。

国民の認識と大きく乖離?日銀総裁問題に小泉首相

2006-06-21 19:07:33 | Weblog
6月21日(水)
      国民の過半数が日銀福井総裁の責任を厳しく指摘する中小泉
      首相は記者会見で「辞める必要ない」とコメントした。
      国民は小泉首相自身の任命者責任も求めていると言うのに、
      まったく当事者意識が無い国民の認識と大きく乖離したもの
      だ。安部官房長官や片山参院幹事長のコメントと比べてもあ
      まりに無責任な発言である。
      国会も閉会されて首相の任期も残り僅かとなったが、最後ま
      できっちり国民に対して責任ある態度で臨んで欲しい。

信用できる?世論調査の結果

2006-06-20 17:48:19 | Weblog
6月20日(火)
      今日の読売新聞にポスト小泉の世論調査の結果が発表されて
      いた。見出しは「安福差広がる」とあった。
      見出しだけ見た読者は単純に安部氏の支持が広がり福田氏に
      差をつけ始めたのだ。やはり本命は安部氏かなあーと受け止
      めるだろう。
      私は世論調査が本当に民意を反映しているのだろうか常常疑
      問に思っている。
      理論的には標本調査が全体を類推するものであると言うこと
      は理解できるが、今回の調査は前回と比べて9人の中から1
      人選ぶから5人の中から1人選ぶとしている。
      にも拘らず支持する%は単純に比較し冒頭見出しのような発
      表をしている。候補者数が変わっているものを単純に比較す
      ることの無理と見出しの不適切さには疑問が残る。
      更に標本数の少なさにも疑問が残る。
      全国300人を抽出し、回収1815人の結果を%とで示し
      あたかも世論の趨勢であるかのような見出しで公表すること
      に不安を覚える。

どこまで本気?天下り対策

2006-06-19 17:35:06 | Weblog
6月19日(月)
      政府は天下り対策として内閣内に監査機関を置く方向で調整
      に入った。
      国民の目から見れば「天下りは諸悪の根源」と思えるが、政
      府は「何とか天下り温存を」の方向で努力?しようとしてい
      るのがが見え隠れする。
      何故思い切った天下り全面禁止の方向が打ち出せないのだろ
      う。批判をかわすだけの天下り対策の本気度を疑う。

変な終わり方?国会閉幕追求の芽を忘れるな

2006-06-18 16:39:47 | Weblog
6月18日(日)
      終わったような気のしないまま通常国会が終わった。
      継続審議の案件もたくさん合った。法案以外にも国会で追及
      途中の問題もたくさんあった。
      臨時国会まで3カ月以上あるが、今国会で決着できなかった
      問題をうやむやにしてはならない。
      「村上ファンドと福井総裁問題」「社会保険庁の年金未納者
      数字改ざん問題」などほとぼりを冷まさないよう野党は国民
      へのアッピールを工夫しなければ与党の思う壺になる。
      継続審議の法案は国会閉会中でも中身の検討を更に深めて欲
      しい。

首相が決められる?国会の延長

2006-06-17 17:53:13 | Weblog
6月17日(土)
       前に国会会期延長に批判的なコメントをしたがそれはさて
       おき今国会延長に関しては国会の意見はほとんど犬の遠吠
       え、小泉総理の一声で延長なしとなったようだ。
       三権分立は中学で習いそれなりの理解をしていたつもりだ
       が国会の会期まで行政府の長によって決められてしまうと
       は驚きだ。
       「首相の最後のわがままだ」などと平気で立法府への介入
       を許してしまうなどもってのほかだ。
       横暴、独裁的な行為に毅然たる態度を取れない国会が果た
       して国権の最高機関といえるのだろうか。

世間騒がせた?福井日銀総裁説得力欠く陳謝

2006-06-16 17:17:11 | Weblog
6月16日(金)
      卑しくも金融政策のトップ。
      今朝の新聞は全紙一面トップの報道がされた。
      その張本人が国会答弁でも、記者会見でも国民を納得させるだ
      けの釈明が出来なかった。
      「李下に冠を正さず」少しの疑念も許されない立場の日銀総裁
      が「世間を騒がせて申し訳ない」と頭を下げて済むだろうか。
      「職責を全うしたい」と辞任の意思の無いことを表明している
      が非を認め誠心誠意国民に詫びて退任することしか責任の取り
      方は無い。ついでに言うが与党幹部には責任を問う声が一つも
      無い。小泉首相にいたっては「説明責任は果たした。交代は考
      えていない」と他人事のようにコメントしていた。
      任命した責任については触れようともしない。
      こんな方々に国の金融政策をお任せしなければならない国民は
      なんて不幸なんだろう。