眉唾物だぞ、しっかり吟味を？追加景気対策の中身

１０月３１日（金）
　　　　　　　政府発表の追加景気対策。
　　　　　　　疑問だらけだぞ。よく吟味してみる必要がある。
　　　　　　　給付方式で払われるという定額減税分の２兆円。巷では６万
　　　　　　　円が一人歩きしている。
　　　　　　　これだって年末までが年度末までに変わってしまっているの
　　　　　　　にテレビ等では町の人たちに「何に使うか」などとインタビ
　　　　　　　ューするなど浮かれている。
　　　　　　　高速料金を１０００円で走り放題など言っているが肝心のト
　　　　　　　ラックは除かれている。
　　　　　　　住宅ローンの減税枠を拡大しても実際恩恵を受けられるのは
　　　　　　　金持ちだけ。６００万円の減税だと言うが、庶民にはそんな
　　　　　　　に減税されない。
　　　　　　　国民に安心感をといいつつ、実際はとんでもない不公平さ。
　　　　　　　格差はますます広がって、結局最後は泣くのが庶民。

完全なばら撒きでは無いか？政府与党の追加景気対策

１０月３０日（木）
　　　　　　　政府与党が発表した追加景気対策を聞いて、安心した人が
　　　　　　　どれだけあっただろう。
　　　　　　　定額減税をやめて一律に金を配るといってみたり、高速道
　　　　　　　路の料金を１０００円にするといってみたり、赤字国債は
　　　　　　　出さないようにするといったり、一般財源から１兆円を地
　　　　　　　方に回すといったり、完全なバラ撒きでは無いか。
　　　　　　　その挙句、３年後には消費税の税率アップをお願いしたい
　　　　　　　といってみたりまったく首尾一貫していない。
　　　　　　　実施時期も、その規模も、財源も曖昧、これが政局より何
　　　　　　　より最優先と言い切った景気対策なのか。
　　　　　　　信用するに当たらない。

どうして後を絶たない公金流用？全都道府県の雇用協会２億円超

１０月２９日（水）
　　　　　　　更生労働省が交付金・補助金を拠出している「独立行政法
　　　　　　　人高齢・障害者雇用支援機構」傘下の４７都道府県の雇用
　　　　　　　協会で業務委託費について、会計検査院の調べでによると
　　　　　　　過去８年間にすべてで合計約２億２０００万円の不正が確
　　　　　　　認された。
　　　　　　　公金を飲食や裏金に使っている事件は後を絶たない。
　　　　　　　どうして繰り替えされるのだろう。
　　　　　　　結局は、責任を厳格に問うていないからでは無かろうか。
　　　　　　　最後まで責任をを追及して欲しい。特に監督管理すべき立
　　　　　　　場の人こそ重い責任がある。

遺族の発言の方が立派？産婦たらいまわし死亡事故

１０月２８日（火）
　　　　　　　重篤の妊婦をたらいまわしし死亡させてしまった事件で遺
　　　　　　　族の記者会見があった。
　　　　　　　「個人の責任は問わない。二度とこんな事故が起こらない
　　　　　　　医療体制を作って欲しい」
　　　　　　　聞いていて本当に立派な発言だと思った。
　　　　　　　逆に、厚生省、東京都、病院などの発言には、腹立たしさ
　　　　　　　を覚えた。
　　　　　　　犠牲になってしまった人の夫が冷静に、医療体制の改善を
　　　　　　　要求している姿に心を打たれた。
　　　　　　　対して責任のなすりあいのような当局の発言はどうだ。
　　　　　　　遺族の言うようにこの死を無駄にしないような、体制を作
　　　　　　　ることに真剣に取り組んでもらいたい。

野党も緊急景気対策の対案を？解散を考えず堂々と対決すべし

１０月２７日（月）
　　　　　　　麻生首相が景気対策を優先課題に掲げ総選挙の先送りを示
　　　　　　　唆しているのだから、民主党も国民目線の緊急景気対策の
　　　　　　　対案を他の野党とも協力して出し、国会の場で堂々と論戦
　　　　　　　して欲しい。
　　　　　　　ばら撒きの政策は真の国民目線の政策ではない。
　　　　　　　国民が納得する施策を掲げてこそ政権交代の道が開かれる
　　　　　　　ことを知るべきだ。
　　　　　　　政府の「緊急史上安定対策」が、果たして公平な効果のあ
　　　　　　　るものか国会で十分議論をして欲しい。

ますます先送りの姿勢？麻生首相「国際的役割最優先」一方追加経済対策は大盤振る舞い

１０月２６日（日）
　　　　　　　政府与党は追加経済対策について、選挙を睨み大盤振る舞
　　　　　　　いだ。規模と財源問題は先送りで明確な数字は示されてい
　　　　　　　ない。赤字国債の発行についても不透明のままだ。
　　　　　　　一方、麻生総理は「今は国内の政局より、国際的役割が最
　　　　　　　優先だ」と総選挙先送りの意向をますます強めている。
　　　　　　　国際的役割と国内の景気対策を天秤にかけて、国際的役割
　　　　　　　を最優先とは、国民の要望を分かっていない発言だ。
　　　　　　　内閣の延命を最優先にしている発言としか思えない。

もううんざりだ？解散総選挙について、メディアの予測報道、幹部級のばらばらな見通し発言

１０月２５日（土）
　　　　　　　過熱気味の解散総選挙に関する情報の嵐。
　　　　　　　国民は政治参加への期待を持って見つめてきたが、メディ
　　　　　　　アの予測報道や、各党の幹部クラスのまちまちな発言。
　　　　　　　早期解散を主張する公明党高木陽介選対委員長、細田博之
　　　　　　　自民党幹事長、解散の時期ではないとする自民党古賀誠選
　　　　　　　対委員長、日程的に今しかないと町村信孝前官房長官、首
　　　　　　　相の専権事項である解散権では有るが、国民は疲れ果てて
　　　　　　　いる。
　　　　　　　そんなに首相の座に拘るならそうすればいい。
　　　　　　　大事なことがいっぱいあるのだから、野党もじっくり政策
　　　　　　　論議に取り組めば良い。
　　　　　　　どの道、今の政権も１年間しかないのだから。
　　　　　　　野党は政局で安易な妥協などするべきでない。

即効的景気対策できなければ？選挙で新政権が本腰を入れて対応が良い

１０月２４日（金）
　　　　　　　麻生首相は「政局より景気対策」を主張しなかなか解散に
　　　　　　　踏み切れないでいる。
　　　　　　　しかし、即効的な「景気対策」が出来ないなら一日も早く
　　　　　　　「解散総選挙」を行い、新政権の下で本腰を入れた景気対
　　　　　　　策を行うべきだろう。
　　　　　　　外交日程や、追加景気対策など、やたらと政治日程を埋め
　　　　　　　て、選挙の日程を組めないようにしているように見える。
　　　　　　　解散から総選挙、新政権の誕生までは現政権が責任を持っ
　　　　　　　て政治をすれば良いので、空白期間が出来て困ることなど
　　　　　　　無いはずだ。参議院も空白を埋める役割を果たすだろう。

ホテルのバーは安くて安全？麻生首相、庶民感覚理解できるのか

１０月２３日（木）
　　　　　　　麻生首相が連日ホテルのバーなどで飲食していることにつ
　　　　　　　いて、記者団の質問に対して「ホテルのバーは安くて安全
　　　　　　　だ」と答えた。
　　　　　　　ホテルのバーが安いとの認識は麻生首相が金持ちだから言
　　　　　　　えることで、一般国民には到底理解できない話だ。
　　　　　　　この「生活危機感」が国民の中に広がりつつある時、国民
　　　　　　　の痛みを分かってもらえるリーダーかどうかはなはだ疑問
　　　　　　　だ。
　　　　　　　麻生首相に国民の苦しみを理解してくれということ自体間
　　　　　　　違いだろう。
　　　　　　　別世界に住む人間にそれを期待することは無理というもの
　　　　　　　だ。

まことに申し訳ありません、今後二度と‥‥？官民を問わず何度聞いたことか

１０月２２日(水）
　　　　　　　「まことに申し訳ありませんでした。今後二度と無いよう
　　　　　　　いたします」
　　　　　　　深々と頭を下げて詫びる映像を何回見せられたことか。
　　　　　　　官も民も、本当に反省しているのか信じられない。
　　　　　　　うわべだけの侘びなど聞きたくない。
　　　　　　　あってはならないことが、こうも繰り返されては、もはや
　　　　　　　信じられなくて当然である。　
　　　　　　　この国は民も官もトップの姿勢が問題である。
　　　　　　　このままでは取り返しのつかないことになってしまう。
　　　　　　　国民がこんな体質に対して絶対許さないという姿勢を見せ
　　　　　　　なくては改まらないだろう。
　　　　　　　各界の指導者層の腐敗体質に厳しい目を向けよう。

いい加減にやめて？麻生首相の「解散権」弄び

１０月２１日（火）
　　　　　　　相変わらず麻生首相の解散権弄びが続いている。
　　　　　　　首相にしかない解散権だが、いつするともしないとも取れ
　　　　　　　る発言で与野党国会議員や国民をはぐらかしている。
　　　　　　　もはや特権を弄んでいるとしか思えない。
　　　　　　　強腰の発言の割には優柔不断としか言いようが無い。
　　　　　　　総選挙の洗礼を受けていない自民党の総理が三代も続いて
　　　　　　　いること自体おかしな話だ。
　　　　　　　巷間噂されているように、自信が無いのではないか。
　　　　　　　一度得たイスに少しでも長くつかまっていたいのか。
　　　　　　　国民は痺れを切らしている。

知事が一斉謝罪会見？地方の不正経理問題、まだあるぞ徹底解明を求める

１０月２０日（月）
　　　　　　　１２道府県の不正経理による裏金問題は会計検査院がサン
　　　　　　　プル調査により実施した１２道府県がすべて不正経理を指
　　　　　　　摘されたのであり、全都道府県に対してやったものではな
　　　　　　　いことが判明した。
　　　　　　　選んでやったすべての道府県で不正が発覚したということ
　　　　　　　は、調べなかった他の都道府県も厳密に検査したらまだ絶
　　　　　　　対に出てくるはずだ。
　　　　　　　このあきれ果てた実態は徹底究明してもらわねば国民は納
　　　　　　　得するまい。
　　　　　　　会計検査院は本腰をいれて、国民の前に真相を明らかにす
　　　　　　　る責任がある。

国も地方も腐りきった公務員？全国１２道府県不正経理、社保事務所健保脱退も隠蔽

１０月１９日（日）
　　　　　　　公務員は地方も国も腐りきっている。
　　　　　　　会計検査院の調査で全国１２道府県で年度末に架空発注す
　　　　　　　る不正経理で裏金を貯め込んでいたことが分かった。
　　　　　　　一方社会保険事務所では、年金改ざんの発覚を防ぐために
　　　　　　　健保脱退を隠蔽していたことが明るみに出た。
　　　　　　　こんないい加減な公務員に税金を預けておいては、政治は
　　　　　　　国民だけが馬鹿を見る。
　　　　　　　この際公務員のあり方を徹底的に検討して、公僕でないよ
　　　　　　　うな公務員を一掃すべきだ。
　　　　　　　もちろん監督責任も含め大粛清して欲しい。

株全然無関係なのに？何故影響を受けなければならない

１０月１８日（土）
　　　　　　　昨日はオヤすミしてしまい訪問者の皆さんごめんなさい。
　　　　　　　連日株が上がったり下がったり。
　　　　　　　株は自分には無関係と思っていたのに、株を売ったり買っ
　　　　　　　たりしていない人の生活にも大きな影響があることを思い
　　　　　　　知らされた。
　　　　　　　株の値下がりで損をした保険会社が身売りして、年金の減
　　　　　　　額を一方的にされても、個人では何も対抗できないのであ
　　　　　　　る。
　　　　　　　国はこんな時に、補償できる仕組みを何故作れないのだろ
　　　　　　　う。

党首討論は絶対必要か？マニュフェストを明確に示すことこそ重要では少数政党にも機会を

１０月１６日（木）
　　　　　　自民党、民主党による党首討論が話題になっているが、少数
　　　　　　政党の発言機会も公平に扱うべきではないか。
　　　　　　各政党がすべて選挙公約を発表し、公約内容について各党の
　　　　　　代表による討論会のほうが良くはないか。
　　　　　　もちろん公平な第三者の司会で、不規則発言を禁じ整然とす
　　　　　　ることが大事だが。