
カラーコーディネート講座 2回目です。
今日は、『トーン オン トーン』という配色技法についての説明です
『トーン(tone)』って聞いたことありますよね!
「音」でよく使われる気がしますが、「色」でも使います。
薄い色同士を比較するときに、「トーンが似ている」とか。
色調が似ている物同士を集めたものがトーンです。
実は、色の「トーン」の種類は11(12)種類もあるんです。
「赤」と「赤紫」のバリエーションを作ってみました。こちらです。

vivid(ビビッド)というのが純色です。
この純色に「白」を混ぜていくと、
bright(ブライト)トーン → light(ライト)トーン → pale(ペール)トーン
のようにだんだん薄いピンクに近づいていきます。
そして、真ん中の4つ。
純色に「黒」を混ぜていくと、
deep(ディープ)トーン → dark(ダーク)トーン → darkgrayish(ダークグレイッシュ)トーン
のようにだんだん黒に近づいていきます。
右の4つは、純色に「白」と「黒」を混ぜていったものです。
soft(ソフト)トーン → dull(ダル)トーン → lightgrayish(ライトグレイッシュ)トーン → grayish(グレイッシュ)トーン
柔らかい色合いになりますよね!
こういう、「白」と「黒」を混ぜた色系が大人っぽい色になりますよ!
こんな感じで、トーンというものが、純色のバリエーションにあるのです。
純色のバリエーションというのがわかりづらいでしょうから、また、これを出します(笑)

PCCSの色相環です。
上で記述したのは、上記色相環の「2:R(赤)」と「24:RP(赤紫)」の場合です。
ですので、すべての色で、上記のようなトーンのバリエーションがありますので、
黄色とか緑とか、青とか、たくさん、たくさん、あります。
ここで、本題です。
『トーン オン トーン』配色とはどんなものか。
同じ色、もしくは、似た色で、違うトーンの色を重ねていく配色です。
ということは、この図、

で使っている色を使って配色すると、『トーン オン トーン』配色になります。
いわゆる、「濃淡」配色というやつです。
なるべく、濃いものと薄いものを組み合わせていきます。
ラコリーヌのアレンジで言うと、こんなアレンジです。

商品の詳細は、こちら(ラナンキュラスの舞)から見ることができます。

商品の詳細は、こちら(アネモネのフェミニンアレンジ)から見ることができます。
いかがでしょうか?
お洋服の組み合わせなどにも応用できそうですね!


今日は、『トーン オン トーン』という配色技法についての説明です

『トーン(tone)』って聞いたことありますよね!
「音」でよく使われる気がしますが、「色」でも使います。
薄い色同士を比較するときに、「トーンが似ている」とか。
色調が似ている物同士を集めたものがトーンです。
実は、色の「トーン」の種類は11(12)種類もあるんです。
「赤」と「赤紫」のバリエーションを作ってみました。こちらです。

vivid(ビビッド)というのが純色です。
この純色に「白」を混ぜていくと、
bright(ブライト)トーン → light(ライト)トーン → pale(ペール)トーン
のようにだんだん薄いピンクに近づいていきます。
そして、真ん中の4つ。
純色に「黒」を混ぜていくと、
deep(ディープ)トーン → dark(ダーク)トーン → darkgrayish(ダークグレイッシュ)トーン
のようにだんだん黒に近づいていきます。
右の4つは、純色に「白」と「黒」を混ぜていったものです。
soft(ソフト)トーン → dull(ダル)トーン → lightgrayish(ライトグレイッシュ)トーン → grayish(グレイッシュ)トーン
柔らかい色合いになりますよね!
こういう、「白」と「黒」を混ぜた色系が大人っぽい色になりますよ!
こんな感じで、トーンというものが、純色のバリエーションにあるのです。
純色のバリエーションというのがわかりづらいでしょうから、また、これを出します(笑)

PCCSの色相環です。
上で記述したのは、上記色相環の「2:R(赤)」と「24:RP(赤紫)」の場合です。
ですので、すべての色で、上記のようなトーンのバリエーションがありますので、
黄色とか緑とか、青とか、たくさん、たくさん、あります。
ここで、本題です。
『トーン オン トーン』配色とはどんなものか。
同じ色、もしくは、似た色で、違うトーンの色を重ねていく配色です。
ということは、この図、

で使っている色を使って配色すると、『トーン オン トーン』配色になります。
いわゆる、「濃淡」配色というやつです。
なるべく、濃いものと薄いものを組み合わせていきます。
ラコリーヌのアレンジで言うと、こんなアレンジです。

商品の詳細は、こちら(ラナンキュラスの舞)から見ることができます。

商品の詳細は、こちら(アネモネのフェミニンアレンジ)から見ることができます。
いかがでしょうか?
お洋服の組み合わせなどにも応用できそうですね!
