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ひよこまめのまぁるいきもち

日々のくらしをつらつらと・・・

☆今年読んだ本☆

2011-12-31 22:57:54 | 
今年ももう終わり。
個人的には仕事復帰やほっぴーの保育園入園など、いろいろと環境の変わった年でした

今年最後に何をUPしようかなーと考えて、
やっぱり好きな本のことを書くことにしました

今年は冊数としてはあまり読めなかったけれど、
そんな中でも何冊か気に入った本に出会えました

以前UPしたけれど
■終わらざる夏/浅田次郎
■はやぶさ、そうまでして君は/川口淳一郎

 

それ以外だと
■働かないアリに意義がある


働き者に見えるアリだけど、実はその7割(だったかな?)近くは普段何もせずにブラブラしている。
そしてその「働かないアリ」こそが、
組織をうまく機能させるためにはかかせない存在だという内容。

アリによって「働くセンサー」の感度に違いがあり、
仕事が少しの場合は「働くセンサー」の感度が高いアリだけが働き他はブラブラ。
敵の襲撃などがあって仕事が増えると「働くセンサー」の低いアリも働き始める。

センサーに違いがあるからこそ、仕事の量と労働者(アリ)の数が適正に保たれる。
という内容だったかな(記憶があいまいだけど)

昆虫の本でありながら、人間社会にもあてはまるような内容ですごく印象に残った本です

■完 こどもへのまなざし/佐々木 正美



私が一番好きな子育ての本。
佐々木先生の語り口がすごくやさしくて、
語られている内容も、他の子育て本と違って違和感なくストンと自分の心に落ちてくる感じ。
このシリーズの本を読むと「もっと心穏やかに子育てしなくちゃ」と気持ちをリセットできます
(その気持ちもまたすぐに忘れちゃうんだけど・笑)

■おまえさん/宮部 みゆき


大好きな「ぼんくらシリーズ」
やっぱりこれは楽しい!
登場人物のキャラもいいけど、人情味あふれる江戸の雰囲気が大好き。
通勤時に読みさしの本を忘れてしまったので、手持無沙汰で思わずこの本を買ってしまいました
興味のある方にはお貸しします

■キャベツ炒めに捧ぐ/井上 荒野


初めて読んだ作家さんだったけれど、すごく気に入りました
主人公はお総菜屋で働く60代の女性三人。
主人公の設定からして新鮮。

お総菜屋さんだけあって各章が食べ物にちなんだエピソードになっているけれど、
その設定がさりげなく、うまく言えないけどとても自然で素敵な雰囲気を感じた本。
なごみ系というか、読んでいてほっとできる作品でした

年のおわりに気に入った本に出会えて、気持ちよく一年を締めくくれました


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