宮尾 登美子さんの「天璋院 篤姫」を読みました
今年のNHK大河ドラマの原作です
篤姫って、不運かつ激動の人生を送られた人なんですね
でも、そんな不運にも負けないくらい強い心を持った女性で、
大河ドラマの主人公としてとりあげられるのが分かる気がしました
時代の転換期に生きた強い女性として、
清朝末期の西大后を思い出しました
旦那のことや嫁のこと、お家のことなどでいろいろ悩み多き篤姫でしたが、
最後は心安らかな日々を送ったのだと思うと、
読後感もすっきりさわやか(笑)
大河ドラマもちょっと見てみたい気になりました